も~さんブログ

日常の生活を書いています。

7月24日 大波乱の1日

2024年07月24日 | 日記
昨夜はこの東屋にして正解だった。
夜中に激しい雨が何度も降ったが、屋根付きのお陰で濡れる事は無かった。
5時にはテントも畳んだ。
旅するコーヒーミルでコーヒーを飲みながらまったりしていた。
天候は曇っている。
予報は雨なので様子をみる。
朝食はおにぎりに貰ったソーセージをフライパンで温め美味しく食べた。
7時には出発する。
最初の目的地は平取のアイヌコタンだ。
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読んで感動し、自転車で79日かけ羽州街道の旧峠も全て越え、体重が8kgも減ってゴールした。
その感動の土地を訪れる。

平取の前に義経神社に行く。
手水舎が藁葺きで良い感じだ。

バードはここの地区にも来てアイヌの家に数日泊まっている。
私がきた時は例祭があり賑やかだった。
次にアイヌコタンに行く。
まず始め工芸を展示しているチャシに行く。

以前おばあちゃんが居たが、今は中年の女性が居た。
ここではがまのほでゴザを編んでいる。
このがまのほが北海道では無くなっているという話を聞いた。
30分くらい話して資料館へ行く。



見終わって千歳市に向う。
道は相変らず酷かった。
アナボコや盛り上がった舗装のガタガタ。
バイクが壊れると思うくらいの振動だ。
6割はガタガタ道。
車ではそれほど感じないだろうが小型のカブは左側を走るので、いちいちそれを拾うので走るのは厳しい。
そんな時大型トレーラーがクラクションを鳴らしてそばに来た。
なんだろうとカブを停めた。
大型トレーラーの助手席側の窓も開いている。
その後車も先に進む。
私もわからないまま先に進む。
厚真でガソリンスタンドに入る。
ついたらプラスチックの箱が落ちる。
あれ〜テントが無い。
あのトレーラーの運転手さんが言いたかったのは物が落ちたよだったのだ。
ガソリンも満タンになり千歳市に向かうが途中で大雨だ。
レインウエアを着る。
ようやく国道36号線に出たら大型車が多く、追い越す際に大量の水をどっぷり掛けられる。
何台にかけられたか分からない。
千歳市には元勤務していた会社と社宅があり見に行こうとしたのだが、止めてテントを購入するためビッグバンに行く。
3300円でコールマンの1人様のテントを購入する。
もう今日世話になるHさんの家に向かう。
支笏湖線から苫小牧に抜ける。
ここの道も凸凹で大揺れになる。
予定通り荷物が落ちた。
これは折込済で、落ちるのを再現したかった。







やはり振動でテンションが掛かりバックル部分が抜けたのだった。
これで原因は分かった。
帰ってから改善をしなくてはならない。
Hさん宅に着いた。
旦那さんはゴルフ疲れで寝ていて奥さんが出てきた。
直ぐに自宅にある温泉入らせて頂き、美味しい食事とビールも頂いた。

この他にも次々料理が出てきた。
料理一筋の仕事だったので手早い。
キャベツの千切りは細くて早い。
昔は手で持っていたそうだ。
温泉に入ってお酒も入り眠くなってうとうとしだした。
早めに寝させて頂く。
色々とあった日だがみな勉強になる。
問題解決も楽しい。