アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

二等兵再び

2005年07月31日 22時31分32秒 | やるのかやれるのかっ
オラは吸っちまっただぁー(ザ・フォーク・クルセダーズの“帰って来たヨッパライ”のリズムで)

というわけで、また今日から二等兵見習いとして、禁煙の始まりです。
昨夜、寝る前にふと「残った煙草を捨てるのももったいないな」と思ったら、悪魔が出てきて「吸ってしまえば、いいんじゃないか」なんてことを言いやがったんです。
心の隙をつかれるというのは本当に一瞬ですね。あれっ? て感じで、煙草を手にしていました。

でもねえ、不味かったんですよ、煙草が……。酔っていたせいもあるけれど、血管のなかをニコチンがジリジリと焼けるような感じで廻っていくのを感じてしまいました。
おまけに鼻がもの凄く不愉快な感じになって(表現しづらいのですが)、それがずっーと翌日になっても残ってしまいました。もちろん、戻り始めていた味覚も一発でノックアウトです。

心の中では、身体に毒だってことを実感してしまったせいで、もう吸いたくない、という気持がほとんどなのに、でもニコチン中毒のせいなのでしょう、どこかで必死で煙草を吸う理由を探しているんです。

「禁煙セラピー」に、本を読み終えるまで禁煙しなくていいと書いてあった、とか。
残った煙草をキレイに片付けてから禁煙したって遅くない、とか。

こんなことを書いていると、また吸いたくなりそうな気がしてきました──