とんこつの昼下がり

お昼に博多ラーメンを食べました。行ったお店は、なんでも店主が博多ラーメンに惚れ込んで始めたお店だということで、麺は博多から取り寄せたものを使い、スープは一日百食限定という本格派のお店です。

一食の量が少なめなので、途中で替え玉（麺のおかわり）を頼むのが、正統的な食べ方のようです。スープはもちろんトンコツで、やや塩味が強いのですが、飲んでもしつこさやくさみが無くて、意外とスッキリしています。
麺はもちろん細めのストレート麺で、やや堅めにしてもらうのが、通の食べ方だそうです。

私の住む田舎でも、さらに郊外の外れで、葬儀場（火葬場）の入口というへんぴな場所にありながら、口コミでその美味しさが広まっているのか、お昼時には行列ができて、夕方には売り切れて、店を閉めてしまうというくらい、流行っているお店です。

今日は２時近くに行ったのですが、日曜日ということもあってか、それでも１３人待ちの行列ができていました。人の多い都会ならともかく、田舎ではこんな行列はなかなか見られません。

普通のラーメンに煮卵をトッピングして、途中で替え玉を頼み、カウンターに壺に入って置かれた紅ショウガや高菜漬け、ニンニクで味を変えて楽しみながら、スープも残さず飲み干して、充実したお昼ご飯を食べることができました。

ただひとつ心残りなのは、ブログ用に携帯で写真を撮っておけばよかったと……なにせ、１３人待ちは、行列に慣れていない田舎者には、ただひたすらお腹が空いてしまって、それどころじゃなかったのです。

次に行ったときには、こっそり写真を撮って、ご報告させて頂きたいと思っています。