LADY

～最後の犯罪プロファイル～クリミナルマインドのファンとしては、やはり期待して見ました。
暮れの警察実録物ドキュメントでも、警視庁に行動分析の専門家がいることが分かりましたし……でも、「コードブルー」が「グレイスアナトミー」のまんまコピーだったこともあって、あら捜しをしながら見ておりました。
ラスト、犯人の弟を、ずっと「おとうと」と読んでいたのが、第一点……
おとうとにも名前が有るだろう、名前が、って感じながら見ておりました。
まあ、プロファイリング自体は、専門家じゃないので、よく分かりませんでしたが、クリミナルのように、犯人を絞り込んでじわじわと追い込んでいく過程が、楽しめなかったのは、残念です。いざとなったら、ポンと餌を投げて食い付かせる、そういう、異常者の心理を逆手に取った所が見たい。それを日本のドラマに期待するのは酷でしょうか。
ちなみに「クリミナル・マインド」はハリウッド映画くらいの予算をかけて作られているそうです。
このドラマに限りませんが、日本のドラマで、拳銃が出てくると、個人的には興醒めです。
大体、ドラマでも小説でも、ネットで手に入れた、なんて逃げているけれど、そんなに簡単に手に入る物ではありません。
売る方だって、ある意味命がけですから。簡単にネットで処分しようとは思わないでしょう……でも振り込め詐欺のニュースなんか見ていると、案外簡単に考えているのかも……とも思いますが。
今は、電話の通話記録、ネットの接続記録、カードの利用記録、等、全部、一定期間残ります。監視カメラの映像も、コンビニのレジの記録も……
あ、避妊用具は生活雑貨、ってレシートに記録されるんだ――勉強になりますね――今度、確認してみよう。