東プレ キャパシティブコンパクト

型式番号HE0100
キーのスイッチに静電容量無接点方式を採用した、日本製のキーボードです。
このスイッチは疲れにくくチャタリングも少なく、キー寿命が長いのが特徴で、業務用として多く使われているようです。

東プレの製品はフルサイズのキーボードが主ですが、これはその名の通り薄くてコンパクトなのが特徴です。
キーボードの置き場所が限られる、報道関係などで使われていると聞きます。

キータッチは柔らかなメンブレンといった感じですが、スイッチのためか、下まで押し込まなくてもタイプすることが可能です。
あまり強くキーを叩かない、ノートのキーを扱うようなソフトなタッチで使うキーボードです。
また、このキーの配列は私好みで、とても使いやすく疲れにくいと感じています。

ただこのキャパシティブコンパクトでは、キーのストロークが少ないためか、キーを押し込んだときにやや底付きしやすいため、人によっては使いづらいと感じたり、長時間の打鍵で疲れを感じるかもしれません。

またコンパクトとはいっても、キーのサイズが大きいので、手の小さな人には向いていないようです。

しかし、これらの欠点は、使い込んでいくにつれて解消されて、段々と手に馴染んで、使いやすくなってくるから不思議です。
高価ですが、プロ仕様をうたったこの静電容量無接点方式のキーボードは、キーボードを多用するヘビーユーザーにこそ利点があるのだと思われます。

ケータイ替えました

携帯電話を買い換えました。
以前使っていた物が、バッテリーが持たなくなってきており、そろそろ買い換えかなあ……なんて思っていたのです。
調べてみると、前に買い換えたのは３年半前のこと。３年以上も使えば、いいかげんバッテリーの寿命がきてもしかたがありませんね。

そこで携帯屋さんに行って調べてもらうと、ポイントが溜まっているのでタダで機種変更が可能とのこと。
迷うことなく、取り替えてもらいました。

前の携帯は、電話とメールだけの簡単携帯で、メールの文字も、迷惑なくらい大きく表示される機種でした（──まだ私は老眼ではありません！（多分……））

今度の携帯はカメラも付いているしネットに接続することも出来ます。おまけになんと！　テレビとＦＭラジオまで付いているではないですか！

最近のトレンドは音楽ケータイだそうですが、歩きながら音楽を聴く習慣はないので、着うた機能は必要ないようです。

それに我が家の周辺では、電波状態が悪くて、テレビはほとんど映りませんでした。
だけど、ＦＭラジオが聴けるので、新幹線で移動するときには、暇つぶしが出来そうです。

今まで使っていた携帯にはJ-PHONEという社名が入っていました。vodafoneに変わる前に買った物だったのですね。
ところが昨日のニュースでは、ソフトバンクがvodafoneを買収するとのこと──
また社名が変わってしまうのでしょうか……

春の陽気に

昨日今日と、二日続けて春めいた暖かい晴天となりました。

こんな日は、春の陽気に誘われるように、なにはともあれ布団干し。これが私にとっての大事な日課なのです。

夜寝るときに少しでも快適に眠れるようにすることは、うつ病で睡眠導入剤を処方されている者にとっては、欠くべからざる大切な行事ともいえるでしょう。
しっかりと干して、いつもよりかさの増した布団は、得も言われぬ気持ちよさで眠りへと誘ってくれるものと確信しております。

ついでにというわけではありませんが、晴天と陽気に誘われるがままに、今年になって初めての洗車をいたしました。

この冬の雪と雨で埃と泥にまみれていた我が愛車も、せっせと洗ったおかげで、多少は春にふさわしくキレイになったようです。
ただ面倒だったので、外回りを洗ってワックスをかけただけで、車内はそのまま。タバコ臭くてゴミも散乱したままになっておりますが……

さすがに数ヶ月ぶりのワックス掛けで、疲れてしまい、昼寝でもしようと思いましたが、残念ながら布団は干してあるし、まだまだ布団無しで昼寝できるほどの陽気ではありませんでした。
とりあえず余っている毛布をかぶって横になってはみたのですが、さすがにちょっと寒くて目が覚めてしまいました。

布団は干してふっかふか。洗車とワックス掛けで身体も適当に疲れているし、さらに昼寝なしだったので、これで熟睡できなかったらどうしようもありませんね。

でも……現在、夜の十一時半──ちっとも眠くなりません──

そうですね、こんな時は、ほんのちょっと……本当にちょびっとだけ飲んで、寝ることにしましょうか……

ひな祭り

今日は三月三日のひな祭りですね。女の子の節句ということで、私には関係のない行事ですが、なんとなく春めいて浮き浮きした気分にさせてくれるものであります。
ひな祭りといえば、やはり甘酒ですね。白くて甘い味わいには春を感じさせてくれるところのある飲み物でございます。

でも、私的にはどうせ飲むのなら、もう少し澄んだお飲物を頂きたいところでございます。
そう、澄んだ甘酒といえば、日本酒でしょうか。まだまだ朝夕は冷え込むこの季節、熱燗なんかたまりません。おちょこでぐっとあおると、ひな祭りじゃなくても、幸せな気分になれること請け合いでございます。

ただ、欲をいうなら、もうちょっと勢いというものが欲しいところでございます。
澄んだ甘酒より勢いのある飲み物といえば、やっぱり焼酎を六：四で割ったお湯割りなんか最高でございますね。
おちょこなんて、まどろっこしいことは止めて、ここはひとつぐい飲みでいきたいところでございます。

お湯割りで勢いがついてきたら、今度はウィスキーなんぞを、生でやりたいものでございます。
ショットグラスを十個ぐらい並べておいて、端から順番にぐいぐいといっちゃうなんて、想像するだけでたまりません。
喉の粘膜をヒリヒリと焼きながら、アルコールが滑り降りていく感触は、我々アル中にとっての憧れでございます。

最後の一杯を空けるころには、もうグラスを持つ手もヘロヘロで、全身の血管のなかをムズムズとアルコールが駆けめぐり、立っていることもやっとのことでしょう。
こうして正しい何かの記念日が終わりをつげるわけです。

ひな祭りに限らず、毎日が何かの記念日なら良いのに──そんな妄想を膨らませながら、今日も断酒の日を過ごしています。