季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

赤い実~ ♪ ツクバネガキ ズミ トベラ アキグミ イヌビワ

2020-11-15 | 散歩道の花

   ツクバネガキが
   ようやく柿らしい色になりました。
   美味しそうですが
   渋柿ということと実の部分が少ないので
   食べるのはおススメ出来ません(*´艸`*)

   ツクバネガキ (カキノキ科カキノキ属)  ※別名 老鴉柿
   花言葉は 「幸せな家庭」



            



   ズミの実も たくさん実っていました。

   酸実が強いことから「酸実(ズミ)」と
   名づけられたと言います。
   霜が降りる頃には 甘みも増すそうで
   生食・ジャムや果実酒などにして楽しむことが出来ます♪

   ズミ (バラ科科リンゴ属)
   花言葉は 「追憶」



            




   アキグミの実も
   美味しそうにたわわに実っていました。

   食用になりますが 
   生食より果実酒やジャムにした方が良いそうです。
   
   アキグミ(秋茱萸) (グミ科グミ属)
   花言葉は 「心の純潔」「用心深い」「野生美」



            


   
   
   トベラの実を 初めて見ました。
   花は 春の季語になっています。
       
        ” 風たえず 海より吹ける 花海桐 ”   (満田 玲子)

   節分の時 この木の枝を扉に挟んで邪気を払う風習があったことから
   扉の木と呼ばれて → トベラになったそうです。

   トベラ(海桐) (トベラ科トベラ属)
   実の花言葉は 「偏愛」  ※ 花の花言葉は 「慈しみ」



            




   
   シナヒイラギは
   中国生まれのヒイラギで
   亀の甲羅のような形の葉っぱが特徴です。

   日本のヒイラギはモクセイ科ですので
   シナヒイラギやセイヨウヒイラギとは種類が違うようです。 

   シナヒイラギ  (モチノキ科モチノキ属)
   花言葉は 不明です。



            




   イヌビワは
   名前にビワとありますが「小無花果」と言うイチジクの仲間です。

   イチジク属は700種ほどあるといいますが
   それぞれに共生するハチがいて受粉するしくみになっています。

   イヌビワは イヌビワコバチがいないと受粉出来ず実もつけられないとか…
   黒く熟した実は食べられるそうですが…

   イヌビワ (クワ科イチジク属)
   花言葉は 「あふれる思い」



            





   池では いつものように
   コサギさんやカモさんたちが
   まったりと過ごしていました。



            




   カモさんたちの数も増えていましたが
   ホシハジロさんが仲間入りしていたのが 嬉しかったです♪

   ホシハジロさんは ”星羽白”と書く
   素敵な名前の持ち主です。
   羽の白さと、星は♂の赤い目を”赤い一つ星”にたとえて
   星羽白と名づけられたという説があります。



            




   水鳥だけではなく 冬鳥の季節になり
   バーダーさんたちのブログを見せていただくのが
   今まで以上に いっそう楽しみな季節になりました~♪