祇園祭の御神事は 7月1日の吉符入りから始まり 31日の疫神社夏越祭りまで続きます ⛩
この間 祇園祭一色になる京の町には プロアマ問わず大勢のカメラマンさんが来られ
山鉾巡行に至るまでの 山建て鉾建て 屏風祭り 宵山の町の賑わい そして山鉾巡行
その他 八坂神社の御神事などの写真を撮られます 📸😊
私が投稿しようと思った 前祭後祭巡行当日の朝にも 毎年たくさんの方がいらっしゃって
皆さんの背中を見ながら撮った(笑)写真ばかりですが
巡行本番前のスキマ時間も楽しかったので 一部を”思い出アルバム”にしてみました~~(*´艸`*)
これも ひとつの祇園祭の楽しみ方と思って見ていただけたら嬉しいです
2022年の 後祭の山一番を引き当てたのは 浄妙山でした
おめでとうございます
祇園祭の継承と存続に 命をかけていらっしゃると言っても過言ではない
(それは どの山鉾も同じだと思いますが)保存会の皆様 特に理事長のT様には
ある時期 祇園祭の貴重なお話をお聞きすることが出来
それまで無知だった私の 祇園祭に対しての見方を変えていただきました山でもありますので
くじ取り式で 山一番を引き当てられたと知り 大阪から拍手を送っていました
鯉山の 山の上には中国の故事”登龍門”を現す
龍門を登る鯉の勇姿が見られます <゜)))彡
2003年から ご会所の前に ロックな壁画絵師・木村英輝氏の 滝を登る鯉を描いた作品が掲げられ
その中に 金色の鯉が泳いでいて毎年1匹ずつ増えていくと話題になりました 😲
木村英輝氏は 青蓮院門跡の青い蓮の襖絵を描かれた方 と言えば…
「オーッ」と思われる方も多いのではないでしょうか~~
向かい合う一対の鳩に迎えられるのは 八幡山(はちまんさん)の会所です♪
山の懸装品には 左甚五郎作と伝えられている 一対の鳩の彫り物があり
巡行の際には 山の上の鳥居に飾られます ⛩
黒主山の名前は 謡曲『志賀』の大伴黒主にちなんでつけられたものだそうです♪
大伴黒主は 古今和歌集にもおさめられている
” 春雨の 降るは涙か 桜花散るも 惜しまぬ人しなければ ” を詠んだ人です
桜の花が散るのを惜しまぬ人はいない 人と同じように春も涙を流しているのです(雨というカタチで)…
↑
今すぐメロディーをつけたくなるような…素敵な詩
山の上には 桜の木とその下で花を見上げる 大伴黒主の姿があります
アルバムに入れられなかった山鉾がたくさんありますが
ひとつひとつ思い出しながら 懐かしむことにいたします~~
お天気や気温によっては 行きたい気持ちはあるのですが…
きっぱり諦めた方がよさそうです(今年の夏の暑さを思うと…私は…)
※ おまけの1枚です~~
昔 祇園祭の宵山の日に 四条通りを歩いていて ふと向かいのビルを見たら…
お人形さんのような舞妓さんが ビルのベランダから通りの山鉾を見ていらっしゃって
可愛くて撮った写真デス~~(*´艸`*)
コンデジで サイズも小さくて 久しぶりに見て「こんなの撮ってたんだ~~」と思ったので
これもひとつの思い出として アルバムに入れておこうと思いました~~
見て下さいというのではなく 自分が思い出して楽しむために~~です~~(*´艸`*)
今日も気ままな拙い 季の花のブログを見て下さいまして 有難うございました 💖
台風4号は 温帯低気圧に変わったようですが まだ油断できないようです。
どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ m(_ _)m