コウヤボウキの花が咲いていました 🌼
高野山で竹箒の代わりに コウヤボウキの枝を束ねて箒として使っていたことから
コウヤボウキと名づけられたといいます 🧹
正倉院御物(皇室の私有物)の中にも入れられていたといいます
コウヤボウキの花が咲くのは 1年目の枝にのみで 2年目の枝に花は咲きません
コウヤボウキ(高野箒) (キク科コウヤボウキ属)
花言葉は 「清掃」「働き者」
クサヤツデの花は 半分諦めていましたが…
この一枝だけが かろうじて咲いていて嬉しかったです
クサヤツデは 奈良県吉野山に多く自生していたことから
別名”吉野草”といわれる 日本固有種です 🌼
クサヤツデ(草八手) (キク科クサヤツデ属)
花言葉は 不明です。
シュウメイギクも まだたくさん咲いていてホッとしました~
シュウメイギク(秋明菊) (キンポウゲ科イチリンソウ属)
花言葉は 「薄れゆく愛情」「淡い思い」「忍耐」「多感」
今は白い花の方がたくさん咲いていました 🌼
先に咲いていた ピンクの花も少なくなっていましたが残っていて
可愛らしい彩を見せていました~
シュウメイギクの花びらのように見えるのはガクが花弁化したもので 実際には花びらはないそうです。
ホトトギスが咲いていました 🌺
ヤマジノホトトギスかと思いますが もしかするとタイワンホトトギス?かもしれません
(タイワンホトトギスは 赤紫に白い斑点がまばらにということですが… )
ホトトギス(杜鵑草) (ユリ科ホトトギス属)
花言葉は 「永遠にあなたのもの」「永遠の若さ」「秘めた意志」
白花ホトトギスも咲いていました
ホトトギス属は世界で19種ある属だそうですが そのうちの12種が日本固有種だそうです。
その分類や見分け方は 私のような超スーパー無知な素人にはわかりませんので控えます 🙇💦
キイジョウロウホトトギスが 水辺の岩に向かって残っていました (*´艸`*)
紀伊半島原産であることから 名づけられたジョウロウホトトギスです
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑) (ユリ科ホトトギス属)
花言葉は 「あなたの声が聞きたくて」
牧野富太郎先生による 植物誌の第一弾『日本植物志図篇』の巻頭を飾ったのは
先生が発見命名された 土佐上臈杜鵑の図ですが
先生によると ふたつの上臈杜鵑は同種とされていたようです
マンリョウの花は 真夏に咲いていました(7月)
マンリョウ(万両) (サクラソウ科ヤブコウジ属)
花言葉は 「寿ぎ」「陰徳」
先日 千両の実が赤くなっていたので
万両は?と思い 見て見ましたら…
実は実っていましたが まだほんのりでした~~ (*´艸`*)
南天も紅くなってきている木もありますし
11月になって 寿ぎの木たちが揃って お正月の準備をしていると思うと
自然界の歩みの確かさに安らぎさえ感じて
どうかこのまま 平和で無事な日々を過ごすことが出来ますようにと思いました 🌈
昔の人々も その願いを植物たちに託したのかと…
いよいよ ツワブキも咲き始めていました~~ 🌻
ツワブキ(石蕗) (キク科ツワブキ属)
花言葉は 「謙遜」「困難に負けない」
桜の落葉に 冬の影が映っていました
日中はまだ暑い暑いと言って過ごしていますが
11月8日は 立冬ですから
自然界の仲間たちが 冬仕様になるのも不思議ではないようです (*´艸`*)
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖