♪マグカップ日和

  
桧原運動公園付近の

お散歩日記です。。

ツツジ

2019-04-23 14:24:47 | 植物

 

こうしてあらためて見てみると

たしかに上方の花びらにだけ斑点がある.

 

 

小学生のころ、校庭に咲いていたツツジの花を

花ごとむしってはその根元をちゅうちゅう吸っていました

最初の一瞬だけ感じる甘い蜜の味.

そんな経験から、あの蜜は当然花の真ん中にあるもの

とばかり思っていたら

 

違いました..

しかも「ここにあるんだよ」というサインまで

花に表面にあったなんて..

 

虫媒介のこの花は主にマルハナバチがその役目を担っていますが

そのハチが蜜を吸っているところをよく見てみると

上方の花の根元にばかり口を寄せています

よくよく見てみると、ツツジの花は一番上の花びらだけ

付け根が少しくびれています

そして蜜はその花びらの根元にこそ備わってるんですね

 

マルハナバチは、まずツツジの上方の花びらにある

蜜標を見て接近し、その一番上にある花びら、

くびれた一点にだけ集中して蜜を採取する.

なんて効率的な奴なんだ、と感心していると

なんと、ツツジも採られっぱなしというわけではなく

数本ある雄しべの、一本だけ短い雄しべを

そのくびれの部分にそっと忍ばせ

まんまとマルハナバチの身体に自らの花粉をくっつける

 

すごい!

 

なんて手の込んだ、考え抜かれた仕掛けなんでしょう

マルハナバチはツツジを出し抜いているようで

実はツツジの思惑通りに誘導されていたんですね

 

それを知った上でこの花をもう一度見てみると

ちょっとだけ、空恐ろしいものを感じました..