南米原産で花弁にある縞模様が特徴だそうです
河原の空き地にどなたかが植えられたのだと思いますが、手入れはされてなく藪の中にドーンとした存在感を放ってました
以前ツツジのことを調べているとき「蜜標」というものの存在を初めて知りました
子どもの頃、ツツジの花をむしっては花の根元にある蜜をちゅぅちゅぅと吸っていた覚えがあります
そのときはただ闇雲に吸うだけでしたが、虫たちはどこに蜜があるのかをちゃんと知っていたのですね
それを教えてくれるのが蜜標でした
ツツジには媒介者に花粉を運ばせるとても巧妙な仕掛けがこの蜜標に隠されていましたが、このお花の縞模様にも仕掛けがあるのかはわかりませんでした
日本産のツツジのように淑やかに咲くお花を相手にしていたマルハナバチのような媒介者は、突如現れた外国産のゴージャスなお花に対してどう挑むのでしょう
興味が尽きません