♪マグカップ日和

  
桧原運動公園付近の

お散歩日記です。。

いつもの月

2018-09-21 15:30:02 | いろいろ

今月24日が十五夜だとすると、明日が十三夜でしょうか

寝たり座ったり、まだかまだかと立ち上がったり

夜毎そわそわする時期ですね

 

月の呼び名はたくさんあるけど、恥ずかしいことに

「待宵月」のことをずっと「待酔月」と思っていました

「お酒を飲みながら待つうちに、酔ってしまうくらい待たせる(遅い時刻に昇る)月」

勝手にそう解釈していました…

 

我ながら酒好きの解釈だなぁと反省しきりです・・・。

 

 

画像は、なんでもない住宅街に浮かぶ

とくに名前もない「いつもの月」です

 


むくげ

2018-09-20 10:55:48 | 植物

 

なんとなくハイビスカスに似て艶やかに咲くこの花は

散歩道の川縁で、夏の間中その姿を見せてくれるので

てっきり夏の花だとばかり思っていましたが

俳句では秋の季語なんですね

 

松尾芭蕉の句に

「道の辺の 木槿は馬に 喰われけり」という歌がありますが

はたして芭蕉はこの句で、何を表したかったのでしょう.

ただでさえ短命の花が、自らの生を全うすることもなく

むしゃむしゃと馬に喰われてしまうという命の儚さ?

もしくは

こちらが馬上で花を愛でてるのにもかかわらず、

むしゃむしゃとこの馬め!

みたいな感じでしょうか?

 

この句を読み、結局一番印象に残ってることは

馬がむしゃむしゃと花を喰ってることだけだったと

自分でこの記事を書きながら改めて気づきました…

 


リコリス

2018-09-19 11:21:06 | 植物

 

「彼岸花! なのか???」

この花を見たとき、最初の印象です

 

白やピンクの彼岸花も今ではとてもポピュラーな存在ですが

脳内がなかなか更新されないせいか、彼岸花といえば「赤」

そんなイメージがいまだに拭えません

なので、この記事のタイトルも「彼岸花」とはどうしてもできず

悩み抜いたあげくに出した答えが、これ

「リコリス」

マメ科のスペインカンゾウもそう呼ぶそうですが

こちらは別、ヒガンバナ属の総称

 

今週末はお彼岸ですね

お墓参りへ行く道すがら、黄緑に実った稲穂を囲むように咲く

真っ赤な彼岸花に出会えたら嬉しいです

 

 


おすきなふ「く」は

2018-09-18 10:18:33 | 植物

去年、散歩コースで初めて見かけ

今年「まだかな? 今年は無しかな..」と半ば諦めかけていると

昨日やっと会えました

 

 

「葛(クズ)」

この根から作る葛粉は葛切りや葛餅、葛湯としても有名ですね

我が家の娘が風邪をひくと必ずお世話になるお薬

葛根湯にも使われています

 

今日のお題「秋の七草」の頭文字6番目のゲスト.

先日の芒とともに、いよいよ七草の登場!と思い

改めて七草を調べてみると

 

七草って春や秋だけじゃなく、

春夏秋冬それぞれにあるんですね…

 

しかも、以前は種類が今と違ってたんですね…

 

知りませんでした・・・。

 


キクイモ

2018-09-14 10:44:14 | 植物

 

散歩途中にある側溝脇、あまり陽が当たらないところにもかかわらず

毎年この時期になると黄色くきれいな花を咲かせます

菊に似た花と芋のような塊茎を持つことから、

「菊芋」

まんまなネーミングが潔いです

 

芋の部分はたいへん栄養価が高いようなので

一度、掘り起こしてみたいなと思うのですが

咲いてる場所が側溝脇というところに

ちょっと二の足を踏んでいます