9月に入ってすぐ、夫婦岩浄水場の東側に面した山の斜面で
この花を見つけました
葉に独特の悪臭がすることからこの名がついたとか.
2~3日ほど開くこの花は、最初に雄しべが花粉を散布し、
その間雌しべは開かれず受粉できない状態になっています
散布し終えた雄しべはやがてしおれ、
次いで雌しべが開き受粉可能な状態となります
クサギはこうすることで自家受粉を避けてるのですね
画像は雄しべがだいぶ垂れ、代わりに雌しべが立ち上がっているので
第2段階に入るころのようです
この木の果実がとても特徴的で、見るのが楽しみですが
よく目立つだけに鳥があっという間に食べ尽くしてしまい
週に一度行くロングコースでの散歩では、
なかなかお目にかかれないのが残念です