2021年にオフシアター(映画館以外での上映)で観た映画は5本だけ。(全部外国映画で、日本映画は1本も観ていません)
スクリーンで観た方が絶対いい(私の場合)と判っていても、なかなかそこまで足を運べないのは、新型コロナ禍がどうこうという以前に、自分の側の問題です。
今年はもう少し観にいけたらいいなあ。元気出して行きたいなあ。
『オフィシャル・シークレット』(監督:ギャヴィン・フッド 2018 イギリス)
実際の事件(実話に基づく)を知らずに観たので、最初から最後までずっとハラハラドキドキでした。面白くて、しかも色々考えさせられ内容で…オススメです(^^)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/55785113.html
『タレンタイム 優しい歌』(監督・脚本:ヤスミン・アフマド 2009 マレーシア)
マレーシアの映画を観たのは初めてかも。かなりの長尺でしたが、最後まで興味が尽きませんでした。
あまりにその国のことを知らないと、私にとっては観るだけで「勉強になる」のですが、それ以上に「画」の作り方に独特のセンスを感じさせて、この作り手の映画をもっと観たかった… と、ラストシーンを見ながら思いました。(早世されたのだとか。残念です)
『また、あなたとブッククラブで』(監督・共同製作:ビル・ホールダーマン 2020 アメリカ)
「4人組の女友達」「長年続く読書会」…私はどちらともあまり縁がないせいか、最初のうちは正直ちょっと退屈でした(^^;
でもまあ、ダイアン・キートンもジェーン・フォンダも、キャンディス・バーゲンも、名前を知らないもう一人の方も、昔から好きな女優さんたちだし… と、彼女たちの「現在」を見せてもらってるつもりでストーリーを追っているうちに、「こーゆーユーモアも、年を取ったからこそあり得るんだな」と。(それにしても主演女優4人の平均年齢が72才とは!)
個人的には「最初見分けがつかなかった」キャンディス・バーゲンと、小柄なリチャード・ドレイファスのSNSカップルが、一番記憶に残ってます(ドレイファスも好き(^^))
『ウルフウォーカー』吹替え版(監督:トム・ムーア/ ロス・スチュアート 脚本:ウィル・コリンズ 2020 アイルランド=ルクセンブルク)
この作り手たちのアニメーションを観るのは3本め(「ケルト三部作」と呼ばれているとか)ですが、私はやっぱり最初の『ブレンダンとケルズの秘密』が一番好きです。ただ、高評価を得て多くの観客に観てもらうには、こういう方向に行かざるを得ないのかなあ…とも(なぜか細田守が浮かびました(^^;)
2作目の『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』よりさらに「高い技術によって生み出される美しい映像」に磨きがかかってきたとは思うものの、それなら尚更、私はもう少し内容に深みが欲しいと思ってしまう… 単なる好みの問題ですが。
『ある画家の数奇な運命』(監督・脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 2018 ドイツ)
人間にとって「芸術」「文化」とは一体何なのかを、本気で芸術家の卵たちに教えようとする教授のシーンが、一番印象に残りました(『帰ってきたヒトラー』でアドルフを演じた人と知って絶句(^^;)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/56196584.html
ドレイファスの「競馬に勝ちまくるコメディ」
調べたら『のるかそるか』ってタイトルでした(誰がつけたの?この邦題)
なんかね、『コンペティション』では最低主演男優賞にノミネートとか、その他モロモロ
私、同じ映画観たんだろーか…ってヘンな感じ(^^;
とにかくずっとコメディ映画が好きで
マイケル・J・フォックスとかドレイファスとか
ユーモアセンスが傍目にはっきりわかる?ような俳優さんは
よく覚えてるみたいで…
『張り込み』も好きだったな~ あの頃の
エミリオ・エステヴェスもマデリーン‣ストウも懐かしい…って
オフシアター映画からどんどん遠くなっちゃう(^^;
今年はとにかく「スクリーンで映画を観よう」ってのが目標その1。
オフシアターも映画館もせっせと行こうと思ってます(自分のことばっか書いてスミマセン(^^;)
女優さんたちもご無沙汰だけど。
彼はナゼか人気がありましたね。主演作もたくさん。『ジョーズ』以外はリバイバルされることもないような一期一会の映画ばかりだったような気がします。
競馬に勝ちまくるコメディがあったと思うのですが、機会があったらもういっぺんみたいわん。
昔のことでスミマセン(^_^;。