まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

別府に行ってきました⑬

2024-12-16 | 旅行記
別府駅からの帰りのソニックは、青の883系が来た。
やはりよく揺れるけれど、885系に比べれば若干マシとも言えるかもしれない。
自由席は満員で、ホームで一番前に並んでいたおかげで、
妻と私とは通路側に前後でかろうじて席に座れ、
甲府からの帰りに経験したしなの号での塩尻~名古屋間立ちっぱなしの再来は免れた。
後席の妻の隣では、高嶋ちさ子のコンサートに行くというおばさんと同席になり
おばさんが座席に置いたチョコレートの上に妻が誤って座ったことから
アーモンドチョコレートを頂いたそうだが
別府駅発車時から小倉駅に着くまでずっと話をしていた。
私の隣の男性はムスッとしたまま腕を広げて座っているので
私は隣で縮こまりながら眠ってしまい、小倉駅の手前で妻に起こされた。



いつもなら必要以上に買い物をする妻も今回はなぜかお土産を買おうとせず、
「早く帰りたい」というので小倉駅で途中下車することなく帰阪した。
新幹線は博多から乗車の客が多く、自由席で席を確保するためにはどうすべきか?と考えて、
のぞみ号を避けてさくら号に乗車することにした。
のぞみ号に比べても徳山駅に停車する以外は変わらず、所要時間も8分しか変わらない。
おかげでなんとか座れたが、広島駅まではけっこう満員だった。
小倉駅で新幹線を待つ時から暑がりの妻が「寒い寒い」と言い始め、
帰宅するとすぐさま布団に入った。その夜38度台まで発熱し、
翌日には39.2度まで発熱して寝込み、
コロナを心配して通院してみたらインフルエンザに感染していた。
そこからは妻を看病しながら自身が食事の支度からすべてをする生活が始まった。
書き貯めていたブログも翌日分までしかなく、
今日現在では妻の病状は落ち着いたが、ブログの方は追い詰められている状況だ。
あの高嶋ちさ子のコンサートに行くというおばさんと同席にさえならなければ
妻もソニックで熟睡していれば、元気で居られたのにと腹が立つが仕方がない。
今回の旅行は、最期が悪かったけれど楽しい2泊3日だった。
いつまで妻とこんな楽しい旅行が続けられるだろうか?と思いながら
もう次の旅を考えている。

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