お正月の愉しみ

正月三が日の生活スタイルは、毎年だいたい同じで
１月１日には、日頃からよく行く所へ初詣に行き、
午後からは実家や親せき宅を訪問し、
１月２日には、日頃から関係のある所への挨拶まわりをし
午後からは妻と福袋を買いに百貨店や大型スーパーをうろつくが
結局「あんまりほしいものはない」と言いながら雰囲気を楽しむ。
１月３日には、一昨年あたりまでは住吉さん（住吉大社）にお参りして
（テキヤさんの）屋台を見て回るのを楽しみにしていたが
住吉さんでは屋台が出なくなり、
昨年はあびこ観音に参拝したが、これまでの住吉さんに比べるとほとんどなかった。
１月９～１１日まで待てば、えべっさん（今宮戎神社）で楽しめるが
やはりお正月に訪れておきたい。
ネットで調べて、明日は杭全（くまた）神社へ行こうと思う。
杭全という地名は大阪難読地名でトップになる有名な地で大阪市平野区にある。
ここならJR大和路線平野駅から徒歩圏内だ。
夏祭りには７台のだんじりの引き回しがあり、何度か訪れたこともある。
どうして屋台を見るのが好きなのだろうか？
それは長年やってきた福祉施設の仕事の中で
利用者に愉しんでもらえるプログラムを考えるヒントにしてきたからで
同じような屋台が並んでいるようでもその時々の流行やアイデアもあり
感心させられる屋台もたまにある。
昔はあったお化け屋敷や見世物小屋なんて大がかりの屋台は減ったが
やっぱりその風情や文化は残して頂きたい。
少し楽しみになってきたけれど、若い頃に比べても寒がりになったので
こんな話を書いていながら「当日になってパス」するかもしれない。

参考：【2025年】大阪・京都で開催される初詣・屋台イベント一覧