控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

ブルートレインでの“ひととき”

2017-02-03 06:02:00 | 青春18きっぷの旅・冬の上越&上州編
全長13.5kmにもおよぶ「新清水トンネル」を抜けると、そこも雪景色だった。
逆に、新潟県側が雪景色じゃなかったら衝撃的だ。

列車は 程なくして「土樽駅」に到着。


新潟県に入って最初の駅。
豪雪地帯という事で、雪への備えは万全のようだ。



さらに 先へと進む。


今日は、群馬県のみならず、新潟県側も天気が良い。

新松川トンネルを抜けると、雪景色の中に 高層リゾートマンションの姿が見受けられるようになってきた。

列車は、スキーリゾートの街 “湯沢” へと進んで行く。

新幹線ターミナル駅である「越後湯沢駅」まで、あと2駅。
越後中里駅」の近くに、前から気になっている物があるので、初めて下車してみる。


11:50土合→(上越線・普通)→12:05越後中里



気になる物とは、車窓からも よく見える アレ☆

鉄道の旅が好きな人なら、誰もが注目してしまうであろう ブルートレイン

もちろん、あそこは車両基地ではない。
車体に 無料休憩所 と表示されている。
目の前は スキー場だから、その為の休憩施設なのだろう。

「越後中里駅」のホームに降り立つと、車掌さんから きっぷの提示を求められる。
それは、この駅が無人駅である事を意味する。
駅自体は立派だけど。

駅舎内には、レストランや スキー・スノボのレンタルショップに観光案内所 等々・・
駅舎と言うより、スキーセンターの中に、駅への出入口(改札)が オマケであるような感じだ。

改札口に駅員はいないので、駅としては 無人駅という事になる。

駅の目の前がスキー場という事で、列車でのアクセスが抜群!というワケか。

だが、今回の目的は、スキーではなく ブルートレイン


休憩所という事で、中で食事をしている人も見受けられる。

この日は、お昼時(12時台)にもかかわらず、利用者は 各車両に数人くらい。

こちらは、当時の面影が色濃く残る「座席車」

このように、ボックスシートがズラリと並ぶ車両は、もはや過去のもの。

そもそも、機関車で牽引する客車自体、定期列車として運行されていないのでは?

この休憩施設「ブルートレイン中里」の案内を発見。

案内の仕方が 列車っぽくてイイ感じ。

次に、案内にもある お座敷タイプの車両にも行ってみる。

写真を撮りたいので、できれば 人のいない車両がいいんだけど・・・

なんとか、写真の撮れそうな車両を発見!

くつろげそうな雰囲気で、イイ感じ☆


他にも、キッズ車両なんてものもある。


さて、12:05に「越後中里駅」に降り立ったが、次の下り列車は 14:05 なんだよな・・・

まぁ、今日は 朝早く(4時に自宅を出発)から行動して、少々疲れているから、ここ(お座敷車両)で しばらく 横にならせてもらおうかな・・・

たまには、こんな “ひととき” も いいかもしれない。




つづく

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