サブウーハーとスーパーウーハーvol.4

『サブウーハーとスーパーウーハーvol.3』の続きです。

サブウーハー用のフィルターを設計するにあたって

どんなスピーカーをサブウーハーとして使うかを考えてみます。

条件としては

１、ある程度の低音がでる

２、スピード感がある低音

３、適当な価格

この条件に合うおもしろいスピーカーがありました。



このスピーカーはPA用のスピーカーです。



ウーハーの口径は２２ｃｍ。



能率は９５ｄB。

周波数特性は60Hz～20KHzとなっています。

これは使えそうです！

バスレスポートを蓋して密閉にして

これから設計するフィルターを使用すれば

りっぱなサブウーハーになりそうです。

早速実験してみましょう。

次回に続きます。


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サブウーハーとスーパーウーハーvol.3

『サブウーハーとスーパーウーハーvol.2』の続きです。

それではいよいよ本題です。

１０～１５ｃｍ位の口径のウーハーを持つスピーカーシステムは

『低域がもう少しほしいなぁ！』と思うことがあります。

この低域不足をスーパーウーハーではなくサブウーハーで解消してみましょう。

２０ｃｍくらいの口径の『普通の』スピーカーを

サブウーハーとして使用してみようという試みです。

ウーハーは大口径になるとコーン紙が重くなり

スピード感が鈍ってきます。

そのためドスンドスンという重たい低域になってしまいます。

小口径のウーハーはスピード感のある低音が再生されますが

再生限界周波数は高めです。

しかし、サブウーハーという考え方ならば

小口径ウーハーをもつ、一般的なスピーカーを

サブウーハーとして使用することに問題はないはずです。

そのためのフィルターを考えてみましょう。

次回に続きます。


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