中国(無錫)の思い出と日本の日常

三年間の中国生活を終えて完全帰国
(2008年10月〰2011年9月)

帰国後の日常生活も。

久しぶりに本格的な雨でした

2011年02月28日 | 日記
静かに降り続ける雨は、確かに春を呼んでるようです。

雨があがった夕方、庭を見たら、小さな草がビッシリと顔を伸ばしてました

また、長い間留守にすることを考えると
「こんなに小さくても、むしっておかないと~・・U~mm・・×××」

意を決して、家の周りの草むしりをしました。

芍薬の芽や、スノードロップ、ヒヤシンス・・・・
一人這えの万両やモミジも可愛らしく伸びていました~。

(雨の後だから、気づく楽しさ)

東海地方、今日も晴れ

2011年02月26日 | 日記
日本国内は南から北へと、それぞれの地方で春らしくなってきてるのでしょうが・・・・

ここ東海地方の日差しは、もうすっかり春。
眩しいほどの太陽。
太平洋の海からまっすぐに上がってきたきたような太陽です
山からおろしてくる風は冷たいけど、それに負けないようにと照りだす太陽。
自然界の形相は人間の力では計り知れない。
ただ、安定を願うのみ。


この天候の中で、日本在住のときはボランティア活動を楽しむ。

ボランティアと言っても肩書きは、精神に傷ついた人たちへの支援。
実際は支援と言うより交流。

同じような目線で、談話したり散歩したり料理したり・・・・悩みを聞いたり。

長年続くこのボランティア活動は、
難しさもあるけど・・・・
自分の生き方を見直せるし、他人にも影響を与える重要なものだと思う

生きてるあいだ、何処に住んでも、人は人とめぐり合い、自分の精神を動かしていくものだから・・・・

病院を出てきたときの不安げな顔の人たちが、たまたま私たちに巡り合って、交流するにつれて、楽しそうな自信ある顔になっていくのは嬉しい。

今日も明日も続く、この活動。
太陽の日差しが暖かく感じる・・・・・時には眩しすぎるけど。

無錫寄贈の大湖石

2011年02月22日 | 日記
我が市内の公園に太湖石が飾られていました。
 
中国にあるような大きなものではないけど・・・
まちがいなく太湖石。
湖(人工池?)の前で堂々とたっています。
台には「無錫寄贈」と彫られています。
日中友好の桜植樹のお返しに贈られたとか。

とても素敵な風景です。
無錫の太湖からはるばる運ばれて来た石。
じ~っと見てると
無錫の人たちの顔が浮かんできます

また、雪

2011年02月14日 | 日記
午前中は布団を干せるほど良い天気だったのに・・・

午後、曇ってきたと思ったら、にわかに霙交じりの雪。

ほんの短時間に、すっかり雪景色。
道路にまで積もってしまったので、このあたりはノーマルタイヤの人が多いから、即、渋滞になる。
しかし、クラクション鳴らす人など居なくて、慎重に、ゆっくり走っている。
雪の日でも、渋滞でも、静かな交通状況だ。

この状況を見たら、無錫のバスの運転手さんやタクシーの運転手さんは、どう思うのかな~?
日本人の交通ルールに感心するのか、あきれるのか?
頻繁にクラクション鳴らし続ける無錫の運転手さんたちを招待してみたいね。


それにしても、雪の日は静か。
庭の植木にかぶった雪が、静かに凍り付いていくような夜だ。

無人駅

2011年02月13日 | 日記
最寄の駅は私鉄で、わずかに駅員さんは居るのだが・・・
電車が走ってくる何分か前にならないと姿は見えない。
それでも、駅に駅員さんが居るだけでも凄いね(笑)

我が家の近くにはJRも走っている。
このJR○○○駅は無人駅。
立派にJR関西線だ。
駅構内には公共トイレもあるし、ロータリーもある。
しかし、駅舎として使っていた小屋はブリキ板が張られ無人。
遮断機だけが、きれいな音をたてて駅らしさを誇示してる。
無人になってから、もう何年経つのだろう?

今日、この駅から出発する人を送っていった。
この駅から発つ人を送るとき、なぜか、いつも、いろんな感情がわいてくる。
誰も居ない、誰も乗らない無人の駅で
「気をつけて~」
「いってらっしゃ~い」
「さよ~なら」
こんな言葉を交わしながら見送る。

無錫の、発展の象徴でもあるような北広場駅を思い出した。
 
あまりにも違うこの雰囲気。
 
どちらがいいのか・・・・・なんて・・・わからない。
 

2011年02月11日 | 日記
こちら(東海地方・太平洋側)でも、今日は雪。
水分をいっぱい含んだような雪で、サンサンと降っていたが積もることも無く止んだ。

日本海側、北陸側、東北方面との雪とは比べようもないが・・・
雪は、やっぱり雨とは違うね。

とけてゆく雪の中から、すくっと花芽を持ち上げた水仙が素敵だ。

無錫のマンションで咲いた水仙と同じ種類。(だと、おもう)
改良された綺麗な色や形の水仙ではないけど
水仙の元祖のような水仙。

自然の庭に放ったらかされたまま、毎年、咲く。
草にも負けず、虫にも負けず、雪にも負けず(笑)

この生命力の強さに、愛おしさを感じる。

きっと、何年か後には・・・・(本帰国したら?)
蔓延り過ぎて、抜かれてしまうのだろうけどネ~