中国(無錫)の思い出と日本の日常

三年間の中国生活を終えて完全帰国
(2008年10月〰2011年9月)

帰国後の日常生活も。

日本語スピーチコンテスト

2010年05月31日 | 日記
このコンテスト、もう11回目になるんだとか・・・・
大学生や若い社会人が多かった。

みんな、実に迫力あるスピーチであった。
中国の人が、こんなにも上手に日本語でスピーチすることに驚いた。
きっと、幾度も幾度も暗記練習をしたのだと思う。(*^_^*)
突然の日本語質問には、ほとんどの人が答えられないでいた。

やっぱり、そうそう日本語が易しいものではないよなぁ~。
中国語がなかなか話せるようにならない自分としては・・・・納得^^;


真夏のような日曜日。
真面目に一直線に取り組む若者の姿に、感動した日であった。

もちろん、何回も続けてこられた関係者の、たゆまぬ努力に感心する。
 

服の店が多いなぁ~

2010年05月28日 | 日記
雨の中、市内をブラブラする。
道路は泥水が跳ねたり、電動オートバイが突っ込んできて快適とは言えないんだけど。
 
足元が少しでも綺麗なところを探しながら歩く。

いろんな店がたくさんあるけど、やっぱり一番多いのは洋装店かな。

軒並み続いてるショップの前では、若い店員さんたちがパンパン手を叩いて呼び込みしてる。

しかし、今日は雨の平日。
いつもの呼び込み店員さんたちも、気力無し。

そのほうが街も静かだし、ゆっくり店内に入っていく気分になれるわ。(*^_^*)

無錫は服飾関係が多い街だと聞くが、本当に洋装品店が多いなと思う。
しかし、どこも同じようなものが多い。

自分が着たくなるような物を探しあてるのは至難の業だわ。

ものの値段

2010年05月26日 | 日記
市場へ行った。
カゴいっぱいのソラマメが5元。
大きなトマト3個が5元。
束になった長いインゲンが3元。
山盛りの菜っ葉が4元。
小さなスイカも10元ほど。

帰り道、お菓子を焼いてる店に立ち寄る。
焼焙名店「大唐餅坊食品」だって。
ロール状に巻いたクッキーみたいなものを500g。
一人では食べきれないほどいっぱいあって11元。

パークソンの化粧品売り場に行く。

さっきの、お金は???
急に何倍もの値段。

食料品が安いのは、助かるけど~
こんなにも安いものを売ってる人と、こんなにも高いものを売ってる人が
同じように生活してる。

格差があって当たり前?

不思議な社会だなぁ・・・・・、と、思う

蘇州

2010年05月24日 | 日記
久しぶりに蘇州へ出かけた。

中心地から離れたところの海老の店へ。
無錫の郊外にもチェーン店がある店だとか。
大きな海老が真っ赤にこってり色づいて大皿に。
辛くないものをと注文したけど・・・・
辛くないのは「メイヨウ!」と言われ覚悟(^_^;)
でも、想像より辛くなかったです。
加減してくれたみたい。美味しかった!

中心地に近い人民公園?
名前は忘れたけど、広い川沿いの公園を延々と歩く。

川にゴミは浮いてないけど、綺麗とは言えない水の色。
観光船も頻繁に走ってるし・・・・
日本の川とは、全く違うよね~。
 
しかし、その川の中を泳いでる人、発見。
思わず、おぼれたのか?・・・それともキチガイ沙汰かと思った。
なんとなんと、次々と飛び込んでるようだ。
近づいてみたら、熟年のおじさんや、おばさんが・・・・
カラフルな水着を着て泳いでいました~。
健康のために、泳いでいるんですって。

中国人の熟年パワーも凄いですね~ 
負けてはいられない!・・・・と、
思ったような思わなかったような(^^;)

観前街に戻る。
ここは、若人がいっぱいでネオンがキラキラ。
立派なカラオケ屋が日本の曲をガンガン流していました~。
ポロ専門の店があって(もち、コピー品)大賑わい。
蘇州って面白いなぁ~と思った一日。






今日も無錫のタクシー話題

2010年05月19日 | 日記
コンビニの前に停めてあったタクシーに気づく。
車体にさわったら、店の中から運転手さんジュース飲みながら飛んできた

おごそかに助手席ドアを開けてくれたので、チョッと迷ったが「謝謝」と、乗りこむ。

助手席だし、シートベルトをしなければ~・・・と、思い、引っ張るがどうしても出てこない。
すでに走り出してるが、右肩の上を向いたまま四苦八苦。
しばらく使われていないのかなぁ~・・・と、思ったり。
やっと出てきたら、運転手さんが左下の差し込み口を指さしていた。
もちろん、わかってるけど・・・ニッコリ頷く。

それから運転手さん、タバコをとりだして「OK」か聞いてくる。
これも、チョッと、ためらったけど「ハダハダ」と、言う。
運転手さん、ニヤッとして、嬉しそうに吸い始める。

チンプンカンな中国語と日本語でおしゃべりして笑う


しば~らく走って、「あら~?」と、思ったら、運転手さん、自分のシートベルトを取り出すのに苦労していました。
と、いうことは今までシートベルトしていなかったのね~・・・・

やっと、セットできて、二人で「ポリス、ポリス」と言って笑いあいました。

日本では考えられない、危険と、楽しさ

中国の虫は賢いのかな~・・・

2010年05月18日 | 日記
先日、一伍一拾で買ったゴキブリホイホイ。
何日経っても、一匹も捕まらない。
台所に4か所も置いたのに~

居ないわけではないの。
ホイホイの中に入ってくれないだけ。

日本のゴキブリとは違うことは確かなんだけど。
小さな体で、チョコチョコ出てくる。
明るい時より、薄暗いほうが好きみたい。

かからないということは、やっぱり・・・・
賢いのよね~。

それとも、ホイホイの中のえさが嫌いなのかな~?

見つけた時に、あの電磁ラケットで「バチッ!」とするより仕方ないのかなぁ~・・・?

最近の日本の家では見ることが無くなったのに
無錫のゴキさんに悩む毎日

三国城から南方面へ行く

2010年05月15日 | 日記
何時走るか分からないバスを横目に、「三国城」から南の方へ歩きだす。
路肩にパラソルをあげて、ビワを売ってる人が目につく。
食べごろの大きなビワだ。
一カゴ70元とか、50元とか・・・・言う。
結構いい値段のような・・・

道路沿いの畑にはビワの木が続く。
売ってるビワ、ものすごく大きくて美味しそうなビワの色。
しかし、畑の木になってるビワは、どれも小さくて緑色。

どうしてなのかな~~?

疑問に思いながら、ひたすら歩く、歩く。

バス停をいくつもいくつも通り過ぎたがバスは来なかった。



上海駅のルール?

2010年05月14日 | 日記
新幹線の軟座の、入口も、待合所も無い。

前々回、待合所だった入口に「VIP」と書かれてる。
軟座はグリーン車なんだからVIPでいいんじゃない?
そう言いながら入っていく。

すかさず、係員の女性が切符を見てダメダメと指示する。
ここで食い下がるのも二回目なので、ちょっとシャクになり

「どうしてか」と、日本風中国語で聞く。

どうも、法律で決まった。ルールが変わった。とか言ってる。

法律と言われれば・・・・・しょうがないね~。

一等席だ、二等席だ、と差別してはいけないということなんですね~。

でもでも、あの「VIP」は、なんじゃい?
悠然と入っていってる人もいるじゃないの。
共産党の偉い人だとか?・・・・普通の人に見えるけどね~

と、いうことで、今日もごった返す上海駅を通って帰って来ました。

無錫の一伍一拾(日本の100均)

2010年05月13日 | 日記
欧尚に行く。
以前改装してた店が「一伍一拾」になっていた。

新区の欧尚の中よりも、呉橋のウオルマートの中よりも大きい。
商品数も、それらより多い。

日本の大型ダイソーと、まではいかないけど・・・・・
見るだけでも楽しい。
日本語で書いてある商品が多いし、店員が近づいてきてアレコレ言ったりしない。

日本で買えば100円の品も、10元か15元になってるけど・・・・まあ、仕方ない。
街中の「10元均一」の店よりもプラスチック製品が多いかな?
ヘアー用品、台所用品、化粧小物・・・・日本で売ってるものと同じ品だ。

「ゴキブリホイホイ」「すきばさみ」「大型鏡」「ブリーチ」など
スーパーでは頭をひねってしまうものを買った。

お菓子類だけは、中国のようだ。
伍元よりも安い値段でが売られてるものあり。。
日清のクッキー類。
製造元は上海日清となっていた。
味は、やっぱり・・・・中国人好みなのかな~?
試しに買ってみた(*^_^*)
いつ食べようか?・・・・・・もちろん、お腹が空いた時(*^_^*)

それにしても
無錫に「100均みたいな店」が出来てきて、良かった。
日本のダイソーみたいに商品数増やして欲しいな~。


宜興市(紫砂茶器と竹海)

2010年05月11日 | 日記
五月晴れ
宜興までの高速道路沿いは、桃の木や梅の木の緑が延々と続き、実に気持が好い。

陶資博物館は、中国のあらゆる年代物の陶器や、各国の陶器が集めてあり、何時間見てても飽きない。
しかし、平日だからなのか、ブームが去ってしまったからなのか、見学者がいない。

丁蜀鎮という陶器街は、同じような店がズラーっと並んでる。
同じような茶器がどこにもあるが、値段は、いったいどれが本当なのか?
店主の気持ち次第で値段が決まっていくようだ。

中国では紫砂の岩は10年以内になくなるとか言ってるようだが・・・・・
山の岩が、かなり切り崩されてるところを見たり、緑まるまるの山を見ると・・・・
真偽のほどは???なんとも言えない。

竹林の「竹海公園」に行く。
非常に広大な竹林が続く。山全体が竹と思える。
綺麗に整備されてて中国とは思えないほど静かな竹林だ。
しかし、人工的な階段が竹林の中につづくとは、「作られた自然」だ。

入場料80元というのも、少々高すぎるんじゃないかな?

とは言え、空気の良さはまた味わいたくなる・・・・


日本食バイキングレストラン(飯店)

2010年05月10日 | グルメ
日系企業に勤める中国の人に「昼に日本料理を食べよう~」と、案内された。
雨の中をその人の車で・・・・
着いた処は、新区の外れの方みたい?

しっかり中国風な雰囲気。

バイキングと言えど、ウエーター、コック長などが挨拶に出てきて丁寧に対応してくれる。
日本語メニューもあり、指差すだけでOK。
次々と、大きな皿に乗った日本料理らしき料理が運ばれてくる。
刺身、煮魚、焼き魚、天ぷら、貝料理、蒸し料理、なべ料理、しゃぶしゃぶ、焼き肉・・・・・
大体の注文で、客の好みそうなものを作ってくれてる。
これは便利だ~。
ウロウロ歩かなくてもすむし、何にするか迷わなくても済む。
飲み物も料金内。(90元ぐらいだったような?)
(アルコールは別だが、中国のビールは超安い!)

味付けは、日本人にあう味で食べやすい。
魚料理がたくさん運ばれてくる。
塩てんこもりの焼き魚(ニジマスか?)など美味しい。
フライにマヨネーズが多くついてるのは、こちら風かも。
大根おろし、ワサビ、つまで日本食風満点(笑)
刺身は、中国で食べるには充分美味しかった。

この飯店は、中国人に大人気だとか・・・
なるほどなぁ~・・・・・と、思った。

こうして日本食が外国で広まっていくんだぁ~・・・

「母の日」だからとカーネーション一輪まで付けてくれた気遣い。

最後にオーナーは台湾人だと知る。
台湾人は、日本らしいことを良く勉強してますね~・・・・


上海駅

2010年05月08日 | 日記
無錫から新幹線で上海駅に着く、。
グリーン席?(軟座)に乗っていても、ホームに降りれば、そこからははごった返した人、人、人。

地下鉄一号線に乗るのならともかく、三号線、四号線に乗るには、いったん外へ出て歩き、また地下へ入り、露天商のような店が続く通路を長々と歩いてから改札する。

慣れたこととは言え、そしてカードが共通で便利だとは言え、上海の乗り換えは意外と大変だ。
三号線から十号線へ。
ここでも乗り換えに、延々と通路を歩く。
足が丈夫な若い時はいいけど、老人になって住んでいたら・・・・m(__)m
(駅ではあまり老人は見かけないはずだ~、と、一人納得)

帰りの上海駅まわりは、いつでも、ごった返してる。
軟座の入口が工事中だったが、いつになったら出来るのかどうか?
先週までの軟座待合室も無くなってしまったようだ。

一般の通路は工事が終って綺麗になったが、待合の場所はどこも凄い人。

上海駅は便利になったのか、悪くなったのか・・・・わからない。

昼下がりの市場

2010年05月06日 | 日記
気持ちは、新鮮な野菜を手に入れたい。

「菜っ葉、シイタケ、さやいんげん、まだ食べたことのない野菜も・・・」
そう思いながら、ローカルな市場に行った。

しかし・・・・・

時は、昼下がりのお昼寝タイム。

市場の中は、薄暗~い。
どの店もどの店も、野菜の上にはシートやボロ布を被せてしまって・・・・
おばさんたちは、その上に頭を乗せて寝てしまってる。

野菜の上だから・・・・仕方ないかぁ~。^^;

豚肉の塊の上にアタマがあった時には、超、びっくり!。

「肉の塊が枕になるとは・・・・・」

気温も上がった、蒸し暑い昼下がり。
眠たくなるのは良く解るけど~・・・・

夕方のかき入れ時には
あの肉も、あの野菜も、活気良く売られて行くんだろうね~。


無錫でタクシーに乗ると

2010年05月05日 | 日記
気温が上がってきて、湿度も高いこの時期。

ほとんどのタクシーは窓を開けて走っている。

週に2回か3回は、必ずタクシーのお世話になる

1人で男性運転手の助手席に乗るのも躊躇するので、やっぱり後部座席となる。

窓を閉めると暑くなってしまうし、
少し開けても前の運転席側から強い風が入ってきて髪はメチャクチャ。

エアコンを入れるのは真夏だけなのかな~?
確か去年は・・・
真夏でもエアコン入れてたのは若い運転手さんたちだった。


ほとんどのタクシーは猛スピードで走る。
クラクション鳴らしながら、巧みな運転さばき。
歩行者をよけ、オートバイをよけ、停まってる車をよけ、少しでも自分より遅い車は抜いていく。
よく事故にならないなぁ~・・・・・・と、いつも感心しながら、ヒヤヒヤ。

降りるときには、どの人もニコッとして「再見」と言って別れる。
この一言の交わしあいで、エアコンが入ってないこともハラハラしたことも忘れてしまうのよね。


大連にも海辺のコテージが次々と・・・

2010年05月04日 | 日記
海のある大連
海岸沿いも、若者たちで賑わっていた。

スピーカーから流れる軽快な音楽も、海辺一体に響いてて明るい。
 
広~い大きな公園や博物館を作ったり・・・。
海辺のリゾート地としても開発してたり・・・・

大連も無錫同様、開発の波が押し寄せてるようだ

洋風的なコテージが次々と建てられていた。
まだ桜の花も蕾なほどだったが、間もなく夏が来て
このコテージも大活躍するのだろう・・・

「この町の人たちにも幸あれ!」


大連の中心地は無錫にも勝る人混みであったが、大連の人たちも日本人に好意的だ。
これこそ、先人に感謝する。