中国(無錫)の思い出と日本の日常

三年間の中国生活を終えて完全帰国
(2008年10月〰2011年9月)

帰国後の日常生活も。

蘇州の街中へ

2009年09月28日 | 日記
新幹線に乗って蘇州へ。
中国の学生さんと一緒に行く。
お互い、つたない相手の国の言葉を使いながら、楽しく観光。

蘇州は、無錫の雰囲気とはずいぶん違いますね。

市内中心地を歩き回ったが、
上海、蘇州、無錫と、どこも似てるところもあるけど、やっぱりそれぞれ個性がありますね~

若者の進路

2009年09月25日 | 日記
中国の学生さんたちも、将来の進路希望はいろいろだ。
日本の大学へ行きたいとか、日系の会社に就職したいと、通訳になりたいとか。

みんな、一生懸命だ。

自分の夢や希望をかなえるために、夜遅くまで頑張ってる。
アルバイトをしたり、語学学校へ行ったり、塾(?)に行ったり・・・・

彼、彼女らの真剣なまなざしと行動を見ると、本当に希望がかなってほしいと思う。




月餅

2009年09月23日 | 日記
中秋節には月餅をみんなで食べる習わしとか。
スーパーにも、お菓子やにも、夥しいほどの月餅、月餅、月餅。
先日からいくつか買ってきて食べてみたけど、いまいち美味しいものに当たらない。
そこで、今日は15種類ぐらい買ってきた。
緑豆、紅豆、蛋黄、椰汁、五米味・・・なんだか解らないような名前がいっぱい。
どれが美味しいのだろうと、食べていくが・・・・・・
だんだん、口の中が甘甘になってきて・・・・
どれも、おんなじようなものかな~?

本当に美味しいと思い、日本のみんなに勧めたいものにありつきたい。

いったい、どうしたら、最高の味を見つけられるのだろう・・・・。

人民中路をトボトボあるく

2009年09月20日 | 日記
太湖のほうへハイキングに行こうと思ったのに・・・・

なぜか、気が変り・・・(もろもろの理由はたくさんあるけど)

崇安寺歩行街から人民中路、東路と、いろいろな店を見ながら散策。

個人商店がいろいろあるけど、どの店も、ゆっくり入って見てみたいような店は無い。
ちょっと踏み入れると、すかさず店主か店員が近寄ってきて「チンプンカンプン
なにやら、何やら・・・」喋りまくられる。
意味もわからないから、じ~っと黙ってると、おわりが無い。
仕方なしに「チンプートン」と言う。

これで、おわり!!

また、トボトボトボトボ、人をよけ、車をよけ、オートバイをよけ、自転車をよけて帰ってきた。
まさに、人民の通る道だなぁ~・・・・・・的確な道路名だわ。

秋晴れの中を買い出し(笑)

2009年09月19日 | 日記
バスに乗って、はるばる「新区」のほうへ。
今年の7月頃に出来た「しんせん館」と、いう日本食品専門の店を探して。
高級ホテル「ミレ二アムホテル」とか聞いてたけど・・・
そんな名前のホテルは見つからない。
探し当てたところは「千禧大酒店」すっきりと建てられた「和」の趣を感じるホテル。
これが五つ星のミレニアムホテルなのだ。
静かで、従業員も目立たず、洗練された雰囲気。
ここが無錫であることを一瞬忘れてしまう(笑)

悠然とフロントの前を通り、地下一階へ。
ありました~。
レストランの奥に、目指す「しんせん館」が。

日本食品はそれなりに、一応そろっていました。
調味料の類、保存できる食品など、日本でいつも見てたものは約3倍の値段でありました。
これは、市内中心部のデパートにある日本食品と同じ。
ただし、ここの良いところは生鮮食品、肉、魚が、日本国内的に小さなパックで売られてる。
これらは、買いやすい値段である。
日本から来た核家族には、とても助かる。
ほんとに新鮮かは、定かでないけど・・・・
いろいろ買い集めた。

しかし、あまりにも客が少なすぎるなぁ。
出来てから2か月あまり。
このままでは、近いうちに閉店になってしまうのではないかと心配になる。

中心部にも支店ができないかな~・・・・と、期待してるんだけど
それどころではないかもネ。

秋晴れに日差しの中、またバスに乗って帰ってきました。
肉や冷凍の魚類、傷まないかな~・・・・なんて気にしながら、ガタガタ揺られて30分近く。

どうみても、これは、買い出しだよね~・・・・・
五つ星の高級ホテルから、悠然と出てはきたけど・・・・^_^;

無錫の秋晴れ

2009年09月19日 | 日記
朝から太陽が明るい。
空は青くないのに、明るい。

時間がたつにつれて、街全体がまぶしくなってきてる。
遠くの空に雲らしきものが見える。
白っぽい空だから、白い雲を隠してしまう・・・・面白い現象だわ。

この秋晴れの中を、人々が動きまわる。
車やオートバイがクラクションを頻繁に鳴らしながら・・・
このクラクション騒害だけは、なんとかしてもらいたいなぁ、と、思う。
何年か前に規制したらしいけど、人の命のほうが大事だという反対がでて、元に戻ってしまったとか・・・・・・・
 
よそ者の私が、どうのこうの言うことでもないのか・・・・・

秋晴れの、静かなところに居たかったら、郊外に行くより仕方ないね~


秋近し、落ち葉

2009年09月18日 | 日記
街路樹の葉(カエデ?)が、黄色くなって歩道に落ち始めた。
歩道といっても、こちらはオートバイはもちろん
車まで走ってしまうので、ゆっくり落ち葉を鑑賞してはいられない。
しかし、ひんやりした風と落ち葉は、間違いなく「秋」を感じる

街の中の「秋」・・・・・
雑踏の中を人が、せわしなく行き交う。
落ち葉は簡単に踏みつけられて、コンクリートの凹みに入っていく。
泥も、埃も、落ち葉も一緒になって道路形成。
その上を、みんな、一所懸命生きてる。

日本に居たころの「秋」とは違うけど・・・・やっぱり秋は好きだな。

降ったり晴れたり曇ったり

2009年09月15日 | 日記
出かけることを躊躇してしまう。
雨が降る時は足もとの濡れない場所へ・・・・
晴れて日差しが強くなりすぎた時は、バスで郊外のスーパーマーケットへ。
曇ってるときは、傘さえ持ってれば、どこへでも行けるのだが・・・体が重くなる。

今日の無錫は、まさに、こんなお天気。

広場を歩いてる人達も、いつもより、少し少ない感じ。

無錫市内の新型インフルエンザ患者も、9/11現在で54人になってるとか。
きっと、発見されてない人もいるだろうなぁ~と、思うと、この数字は定かではないな。

新型インフルを恐れてて何処にも行かなかったら、生活していけないけど・・・・
やっぱり、罹りたくないよね~。
言葉は通じないし・・・・・・
近くの病院の「発熱外来」と書いた看板のヤ印は、なんとも裏のほうの暗い場所に続いてる。
あっちのほうに隔離されてしまったら~・・・・・想像しただけで滅入る。

新型インフルエンザには、「タミフル」が有効って言われてるのに、どうして薬局で手に入れることができないんだろう・・・・・・・

どうしても医師の説明を受けなくては貰えない薬だ、って、決めてしまうことのほうが不自然な気がするんだけど~・・・・
タミフルが異常行動につながるとかなんとか発表されたからだろうか。
薬害訴訟とか、難しい問題が出てきて、こうなってしまったのかな~?

「薬」って、飲む本人が一番の選択権があってもいいような気がするんだけど・・・・・・・
医師以上に、死にたくなくて治したいのは本人なんだけどね~

どこへも出かけずに、こんなことを考えていた今日の空模様です

中国の木瓜(パパイヤ?)

2009年09月13日 | 日記
「木瓜」と書かれた果物をスーパーで買ってきた。
ハワイで食べた時の黄色とはだいぶ違う緑色だけど。

切って見たら、中身は、ハワイのパパイヤとは全く違う味わい。
うん?これはなんだ~?・・・・と、言う感じ(笑)
熟してないからなのだろうか?
なにも味なく、甘くなく・・・・
漬物にでもしたほうが、いいのかな?

しかし、ぎっしり詰まってる種はパパイヤらしい。
 
ベランダの鉢の中に、いくつか播いてみた。
芽が出てきて、観葉植物になってくれたらいいなぁ~

南禅寺

2009年09月12日 | 日記
久しぶりに南禅寺へ野菜を買いに行く。
いつも凄い人混みだとは思っていたが、今日はまた更にごった返すような人人人。
暑くもない、寒くもない、空模様になったせいか・・・・

野菜売り場へ行く道は、にわか仕立ての出店がいっぱいできてて、オートバイも、自転車も、歩く者も、うようよしてる。

なんだか、戦後の日本、上野駅かいわいの写真を思い出してしまう。
みんな、必死に生きてるなぁ~・・・・・・。

俄然、自分も頑張らなくちゃ~・・・と、野菜や果物を買いあさる。

この中に新型インフルエンザの人もいるかもしれない・・・そんな不安も頭によぎるけど。

中国で生きていくということは、こういうことだ~と観念して、いろんな店を覗く。

今日は何種類もの果物と野菜を買った。
めずらしいのは小粒の甘栗ならぬ、丹波グリのような大きさの焼き栗だった。
熱々の焼きたてだったので、けっこう美味しかった。
(最高~!、とは言えないけどね(*^。^*))


9/10は教師節

2009年09月10日 | 日記
中国では、9/10は「教師節」。
いわゆる、教師が生徒や親たちに感謝され、尊敬される日らしいです。

日本では耳にしたこともない日なので、戸惑いました。

大きな花束を頂き、ゲームをさせてもらい景品までもらえる。
そして、いろんな生徒さんから「先生、ありがとう~」って、言ってもらえる。
式典は仰々しい面持ちだけど、激励の言葉が力強く述べられる。
代表生徒の感謝の式辞や、感謝の歌も素晴らしい。
この雰囲気は「まさに中国だ~・・・・・・」って感心する。

教師節の日は教師冥利につきますね~(*^。^*)
(日頃、あまり教師らしいことしてないのですが・・・・日本人ということで甘く見てもらえたのかしら・・・・)



中国のザクロ

2009年09月09日 | 日記
無錫に戻ってから、スーパーマーケットに行くと、大きなザクロが並んでるようになった。
日本で食べたザクロの思い出は「スッパ~イ!」だけだったが・・・・
ソフトボールのボールぐらいの大きさと、あの独特な形が気になって、試しに買ってみた。
皮はとても硬くて日本のように手だけで剥くことはできない。
果物ナイフが必要だ。

中に、ぎっしり詰まってる実は、透きとおっててビーズみたいに綺麗。

一粒一粒剥がし、お皿に並べてみると、小さな宝石。


この宝石のような実を「原始的な食べ方」で食べる。
一握り掴んで、口に入れて,ジュジュッと噛む。
甘酸っぱい汁だけ吸って、残った種を口から出す。
美味しい!
この繰り返しを何回も何回もしてお皿は空になる。
満足な気分!

ザクロは女性の体に良いとか・・・・
更年期に薬効があるとか言われるようだ。

なによりも、この原始的な食べ方の満足感が好いのかな~?



就職活動

2009年09月08日 | 日記
卒業一年前、中国の学生さんたちも就職活動を始めるようだ。
採用されれば、すぐにでも、働き始めるのは可能のようだ。
卒業までは日本の企業の研修期間に匹敵するのだろうか?

一人の女性を中国企業に紹介することになった。
彼女は優秀で、素晴らしく感じの良い子である。
こまやかな気づかいが非常によくできる。
大人に対する礼儀も、社会通念も素直に実践できてる。
そのうえ、彼女自身は行動的でポジティブな性格だ。
日本の同年齢の子らには、とてもここまでは出来ないだろうと思うくらい。

 
もし、私が採用者なら、間違いなく採用したいのだが・・・・

中国企業の採用担当者は、どんなふうに判断するのだろうか?
中国も発展途上中とは言え、この年代層の人口は非常に多く、就職難だという。
判断基準をどこに置くのかは、日本人の私には想像がつかない。

うまく採用されて、彼女が明るく働けることを切に願う。
・・・・・まさに、子を思う母の気持ちだ。