昨晩の姥は
曇ったり、ときどき星が出たり。
月のない、真っ暗な宴でした。
そして一夜明け
うひゃ~
なんか、天気予報通り~
てか、風強ぇ~
めちゃめちゃ寒い~
なんか、この辺で雲がぐるぐる廻って渦巻いてる感じ...
当然のようにみなさん支度が遅い
こういう時は、またしてもオレの出番ですか
でわ。先発隊、出動します
今日はゆーがいないので、一人で行く気だったんだけど
自称 「最近M気づいてきた」
というヨシタローも同行
「まぁ、雨が降ってないだけマシだよね」
とか言いながら、Tバーを目指す。
Tバー見えまへん。
そらそうだよな。
見えないTバーを目測で探りながらハイクアップ。
はい。一番乗り~
その割りに普通に動き出して、
前回に続き、めっっっちゃ風が強い。
いや、前回以上だ
山から吹き降ろす猛烈な風でザラメが吹っ飛んできて、
Tバーに乗っていると、モロ向かい風
ザラメが...顔面めがけて高速で叩きつけてくるんだ!これが
めっちゃ痛いんだよーーー
ムチでピシピシ叩かれてるみたい。
時々キョーフも感じます。
これ、もし歯に直撃したら、ハおれるんじゃないの
下向いて...あるいは手で顔をガードして、、ってやってると、煽られてふらついたり
まずは防空壕。
板やリュックがぶっ飛んでいかないように、防護壁を作らなきゃね。
で、一通り土木工事が済むと、
よし。じゃ、滑ってみようか
・・・・。
全部で確か、8本ラインがあるはずなんだけど、
視界がないので、どこが何号ラインか。さっぱりわからんぞ
↑ちなみにこっちは、今日MAX視界が良かったときに撮った一枚。
たいして変わらない(笑)
とりあえず、身近に見つけたライン。
ヨシタローはその隣のライン。
よーい、ドン!
コブが、、吹き飛んできたザラメで埋まってたり
溶けて流れてあさくなってたり、、途切れたり。
どれがどれだか
どこがコブなのかすら、よくわからないまま
確か...ごじゅう何ターンあったはずだよな
(↑思えばそれは、5号超こまラインのこと。自分が滑ってるのは何号??)
途中でラインを見失い
どこだ
どこだ
とラインの痕跡を求めて右往左往しているうち
向こうから、
黄色いウェア着たS木さんがスーっとやってきた。
S木さんは、朝イチからペアリフトで大斜面まわし。
てことは。
トラバーラインまで下りてきてしまったわけで
振り向くと、
(振り向いたって何も見えないが)
はるか上のほうから ヨシタローが、
「うーたさーん!Tバーこっちだよ!」
と怒鳴っているのが聞こえる
・・・朝イチバンから、しなくていいハイクをもう1本
2本目からは、ヨシタローと付かず離れず(笑)
バンク専門のコブ太朗キャンプ開催してました
そしてしばらくのち。
さやぽんとアマノッチ登場。
さらにしばらくのち。
きょんちゃんとhirama氏。
これで全員揃った。
けど、
視界がないもんだから、だれがどこ滑ってるのかようわからん
オレは、(たぶん)3号ラインでバンクの練習ずっとやってました。
いなっちさんのマイナス3号も結構人気あったみたいだけど
昼頃かなぁ。
決して、Tバートラブルではないんだけど、
にんげんの限界により、Tバー終了
・・・我々はまだいいよ。ずっと滑ってるから。
Tバースタッフは、、じっと…寒さに堪えきれず、、
いや、笑っちゃいけないんだけど。。
そういうわけで、居残りタイム。
寒そう?
寒いさ。そりゃ
リュックに!
樹氷の素が成長中!
"エビの尻尾"っていうんだよね。これ
麦わら帽子も氷結
オレの横顔、麦わら帽子からつらら垂れ下がってるし
きょんちゃんメインの自撮り写真
なぜか逆さまですけど、これも寒さのせいでしょうか
って、いつまでもここでじっとしてたら、にんげん凍ってしまうよ!
ということで、真っ白闇を大斜面方向へトラバース。
お
大斜面まで下りてくると、視界はイイネ
葉っぱライン見~つけ!
って、ここでなぜか絶妙のタイミングで神と遭遇
大斜面回しをしていたらしく、その後も2回、3回
なぜ2回、3回なのかはこの後わかる
今日は87コブの葉っぱラインをてんでグタグタで各自滑り下り
「今日はこれで帰る」
ラスイチのS木さんに再び遭遇..
で、、
リフト乗り場でお昼休憩
すっかり冷凍になったオニギリは硬くて冷たい
月山に来て数年。たぶん初めて豚汁をオーダーw して少し暖まって。
さて、これからどうしようか?
「大斜面の葉っぱラインをやっつけてから帰ろうか」
ということになり
ペアリフトで再び出撃。
オレはさっき豚汁食べてしまったので、現金持ちあわせ足りないwので、
リフト代、ヨシタロー金融から融資を受けて。
利子として、落し物のYG帽子を被らされ、、
人をエサにみんなを笑かす悪徳金融...
そして2度目の葉っぱライン。
ひゃっほ~!
視界サイコー
絶好のチャーンス!
・・・と、いいつつ。
またしても、全員玉砕
みんな!
それでいいのか?
今日を気持ちよく 納得してかえれるか?
「よし。もう1本いくぞ~!」
あ、でもリフト代もうないよ
そういうわけで。
誰が言いだしっぺ、ということもなく
全員一致団結し
大斜面ハイク~
そして、
ただでさえHP低下で、プラス、、ハイク疲れで挑む3度目の葉っぱラインは
またしても全員アウト~
ひとりでもクリアしないと、、今日帰れないぞ
・・・と。
誰が言ったか知らないが。
そういうわけで、、
大斜面ハイク、2回目~
好きだ~、、みんな!!
そういうところ、好きだ~
さすがだ!
さすが、、コブ班
そしてまた天候悪化。
雪が、、雪が降りつけてきた!
ハイク1回目の足跡が、みるみる雪に埋まる
しかし、みんな頑張った
登りきった。
普通に滑ってた人たちからは、
不思議な集団(あるいは、ばか)に見えていた事でしょう。
そしてついに。
「"もう1本" は、ない。本気でもう無理!」
という体力の限界付近を意地と根性で突破し
とうとうクリア
みんな、よく頑張った!
りすぺくとするぜい
滑りきったあと。
後光が射しているようだ...
・・・一見、穏やかに天気回復したようにみえますけど
姥Pに戻ったところで気温、2℃
そして、再び雪。
いっそいで撤収
また来週!
そして下界に降りると
やっぱり、、
ありがちだよね~、の、、この天気
水沢はいってからの、
この時間でこの気温か!
でも、風は強くて決して暖かくはないけど...
天上界と比べればカスみたいなもんだ
ところで....
今日は5月10日。
マリンピア松島水族館・とうとう最後の日です。
以前。
4月19日の、ファイナルイベントの時のブログで、
何があるのかよくわからないけど・・・・
5月10日の河北新報朝刊をごらんあれ!
と締めていましたが
それがこの記事です。
あえて記事の拡大はしませんが、
えと、、
ステージ直後にオレとこに取材の方がきたのですが、
決してオレは具体的にズバリこういう答えをしたわけじゃないんですけど、、
なにぶん、未だコーフン覚めやらず、の時だったので
思いつくままに聞かれもしないことまでべらべらべらべら喋った、
んですけど
"コピーライター" という役どころの方が、うまく一言でまとめてくれたようです(笑)
最後にまたいい思い出ができました。
"サヨナラいわないよ。"
88年間ありがとう。。