笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

天性の立ち回り

2017-05-29 | 映画「無限の住人」
毎日アップされるのを楽しみで待ってる,連載、
「映画『無限の住人』8人の証言者たち - 「皆さまのもの」になるまで」
今日は、5人目、殺陣の辻井啓伺さん。

辻井さんの拓哉君の凄さを語ってくださる言葉。
木村拓哉、天性の立ち回り「普通の人じゃ無理」

a href="http://news.mynavi.jp/series/mugen-immortal/011/">連載第11回、「殺陣:辻井さん」ここをクリック<

「ここは、殺し合いなんです。」という三池監督の言葉にもあるように、
『無限の住人』のアクションシーンは、殺陣という文字から浮かぶ、立ち会う”形”を作ると言うより
相手をやっつける、殺しにかかる意志が強く感じられる、殺陣に見えない殺陣。
万次が、動物的に反射して闘ってるという感じ。

今回の立ち回りはほとんどが現場で作られていったという。
現場のアイデアでドンドン変わって、作り上げていったという。

そんな戦いのシーンでも、どのシーンも、拓哉君の戦いは、ぴしっとフレームにはまる。
それは、常に客観的に自分を見ることができるから、
拓哉君の頭の中に、とられている絵があるんだね、
どんな、高速な動きでも、後ろ姿でも。

武蔵のとき、「(刀が)振れるんですから、時代劇やってくださいよ。」って、言われたのは、
こういうことなんだろうね。

この凄い動きで、ポーズも決まってる拓哉君の戦いぶり、
300人相手で、高速で・・・、
その上、「木村拓哉の刀は、直接相手に当たってない」という。
片目なのにしっかり計算というか、距離感が判って動いてる。この凄さ。

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「MORE」に、ニノのエッセイがあって読んだ。
実を言うと、二宮君は、あんまり得意じゃ無くて、映画で共演すると聞いて、
「えっ、ニノと?」・・・という感じではあった。

でも、拓哉君が、すごくニノを認めているから、ああそうなんだって。

で、今回MOREにエッセイがあったから読んだ。
いままで、彼の文章を読んだことがなかったけれど、まず、「it」という題名に、ああ、いいなって。
it・・・一途なんだね。

文章も、落ち着いてる。
拓哉君の言葉に通じる感じがする。
冷静で、ちゃんと、地に足がついてる考え方が出来る人なんだ。

オフィシャルセレクション

2017-05-26 | 映画「無限の住人」
わが家のブルレイレコーダーが修理から戻って着ました。
購入して、まだ、9ヶ月だったこともあり、メーカー保証として無料修理。
無料なのは嬉しいけど、1年たたないで正常に使えない状態が出るなんて、そちらが可笑しいよね。
基板を取り替え。HDDに保存したモノはすべて消えて帰ってきました。

ディスクに焼いてあるとは言え、ああ、1月からの拓哉君がHDDにいないのは淋しいよ。

ということで、戻ってきて3日、現在無事に動いています。
カンヌの拓哉君はHDDにいないけど、明日のめざましとか、週末のWSに期待!!

一昨日から正常に働いている全録のおかげで、ツィに上がった素敵に会えた。

その1、
「サラメシ」は貴一さんが凄く明るい声でナレーションしてる楽しい番組。
そのサラメシの昨日の放送で、拓哉君のソロ曲が流れたと聞いて、早速見ました。

どこで流れたかはっきり判ってなかったこともあって、最初から楽しみました。
お昼ご飯って楽しいよね。
漫画家さんちのみんなでの昼食。ランチのイラスト・・・
で、お茶畑が映ったとたん流れた、キーボードの和音。
私は、♪ずっとずっとが流れるってしってたから、最初の2音ですぐに判ったけれど、
それよりも早く「おかあさん、この曲!!」と、声を上げたのはちびのん、
最初の一つ目の和音で判って「木村君の曲」って。
はい、こういう時には「いい耳」です。

明るい日差し、緑も鮮やかなお茶畑。お茶を摘む茶娘さん達のあかるい笑顔。
やわらかな日本の景色と光に、♪~ずっとずっとがよく似合う。

貴一さんが選んでくれた?
サウンドのスタッフさん?
ありがとう。

その2,
今朝の「めざまし」で、MIYAVIさんのLIVEの紹介とインタ。
LIVEの映像の中には、♪~存在証明も、もちろん流れた。
この曲きくと、あの真っ黒のなかに白い木村拓哉の文字が、すぐに変換される。

15年続けられた理由を訊ねられて
『僕がひとりだからですね。多分バンドとかだったら続いてないですね。
 そういう意味では、スタッフに支えられてやってますし。』と、MIYAVIさん。

2人目の坂美佐子Pの回は4回あった。(今日は、第8回P)
第6回では現場の話。
「塞ぐ目を左目にしましょう」という説得は本当に数え切れないほどした。
それは、立ち回りの安全を考えてのこと、
でもお、拓哉君はは「ダメだ」と。「原作が右目だから」というシンプルな理由でした。それが「木村拓哉」なんです。

木村さんはエキストラの方々に「寒いですね。すみません」「ありがとう」と話しかけるんです。
そんな光景を目にすると、すごく良い現場だなと感じますね。

第7回目はカンヌ出品について。
カンヌは、映画人誰もが掲げる目標。もちろんエントリーしたけど
世界中からの何千本という中から数十本しか選ばれないのだから、どれだけ難しいことか。
その中でも、オフィシャルセレクションはハードル高い。

そうだよね、今回のアウトオブコンペション部門は4作品だけ。
4/何千本。
この凄さ。
選ばれるってこういうこと。
れっぞかーペットや、上映の映画館での様子からも、この選ばれた作品への思いの強さってつたわって来た。

行きたいと思っていけるところじゃない。
みんなが見たいと思える作品であることがすべて。

名前もね、アウトオブコンペションって言わないで、
「オフィシャルセレクション」って言ったら良いのにね。
「特別招待作品」の意味、ちゃんと伝えたい。

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今日の確認、今日は金曜日、わっつの日

特別招待作品の”特別”

2017-05-23 | 映画「無限の住人」
今朝のZIPのカンヌのReportは、『無限の住人』のニュースは無く
映画『散歩する侵略者』の方達 (黒沢清監督と 松田龍平さん 長谷川博己さん)が
レッドカーペットを歩く様子と、映画の上映の様子が流れた。

私は、カンヌ映画祭については詳しくなくて、上映される時間がどうやって決まるのかとか
特別招待作品と、コンペ部門の作品でレッドカーペットの歩き方が違うのかどうか判らないのだけど
龍平さんたちは、昼間の登場、
明るいカンヌの日差しの下を歩いてた。

『無限の住人』の時と雰囲気もかなり違うのですね。
歩いているとき、階段登るときも、写真を撮っている後ろを歩いている人や
普通に階段を登っていく人の姿もあって、『無限の住人』とずいぶん雰囲気が違ってた。

それは、『無限の住人』が特別招待作品だったからかな。
拓哉君たちは、3人が道の両側に順に向きを変え、カメラのフラッシュを浴びてたよね。
夜だからか、カメラマンさん達も、みんな黒のスーツ姿だった。
レッドカーペットの雰囲気も、”特別”だった。
夜のレッドカーペットはグレードアップする感じ。

『無限の住人』には夜が似合うというのもあるけれど、
夜だからこそ、拓哉君のタキシードが映え、色っぽさをくわえて大人の雰囲気になり、
花ちゃんの赤い振袖が、一生鮮やかに華やかになった。

上映されるホールの大きさも、見たかった!!待ってました!!の証明かな。
そして、拍手で迎えてくださった観客。
2300人。1階席も2階席も、皆さん立って3人の方に向かって熱い拍手を届けてくださってた。

カンヌの観客は、つまらなければ、拍手をしない。
途中で退席する人もあるという。
その人達を熱狂させてのスタンディングオベーションってこういうことをいうんだって映像。

他の作品の上映の様子を見ていると、キャスターは、スタンディングオベーションって言ったけれど、
映っている客席は、ほとんど座ったままの拍手で、これは、スタンディングじゃないなと思った映像も有った。

今、世界中に瞬間で映像が伝わる。
目の前で起きていることが真実。

それをねじ曲げることは出来ないと信じたい。

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先週小岩井EPの回でお知らせした。

連載「映画『無限の住人』8人の証言者たち - 「皆さまのもの」になるまで

小岩井EPの1.2.3回のあと、4回目からは、2人目の坂美佐子プロデューサーです。

(5) 三池組トラブル処理の"母"「苦労ではなく、それが仕事」 はここです。


心がけることは2つ。

1つは、いい作品を作ればたくさんの人が観て興行的に成功するという信念。

もう1つは、仕事の内容と予算、スケジュール、クオリティがちゃんと正三角形を成しているかどうかを常に意識すること。


と、坂さん。

いろんなアクシデントや、時間、お金のやりくりの対処も。

そんな坂さんが、熱くなってくる撮影を監督の側で、「木村拓哉を最終新幹線に乗せること」も、坂さんの仕事だとあった。

あのとき、あんな状況ながらも、週に二日は東京のスタジオでスマスマの収録があった。

そのための火曜日の最終の新幹線。

外国で2046やアイカムを撮っているとき、北海道でドラマを撮っているとき、どんなに、集中したかっただろう。

撮影してるスタッフや共演者へのすまない気持ちもあっだろう。

でも、それも、これからは無い。

作品作りに専念できる。

撮休で、体を休めることも出来る。

沢山の、”これから”楽しみにしてます。

タキシード分け

2017-05-22 | 映画「無限の住人」
分刻みのスケジュールでインタを受けているカンヌの3人だけど
グッモニはその時間の間をぬって、お土産を買う・・・と言う企画画逢ったらしい。
ツィで見せて貰った画像では、前髪を下ろし黒のシャツに黒いスーツの拓哉君と、
黒のワンピースの花ちゃん(花ちゃんは私服黒が多いという拓哉君の話通りだね)と
監督が、オフィシャルショップでの買い物。
マグネット好き(初めて知りました)の拓哉君は、タキシードの形のマグネットを選び
監督に、フォルム的に好きだよねって言われてた。
共演者へのお土産。「みんなにタキシード分け!」って。

みんなが選んだ後は、お土産ジャンケン!!拓哉君は、一抜けで、最後に負けたのは花ちゃん。
でも、花ちゃんはユーロを持っていないからと、持ってた拓哉君が立て替え・・・。
って、いっても、ジャンケンは盛り上げだね。
ジャンケンする前から、花ちゃんに出させる気は無かったとみる。

そんなグッモニはこちらでは「ドデスカ」の時間なので・・・
6時台にレッドカーペットを歩き、階段をのぼったあと、3人が振り向いたところのショット。
そして、上映後のスタンディングオベーションが流れ、
上映後の拓哉君野インタとして、
「レッドカーペットを歩くことが、一つのゴールのように皆さんが言ってくださっていたんですけど、
 僕らが劇場に入っていったときに全客席の方が拍手で迎えてくださって
 「ああ、ゴールはこっちだったなと思いました。」と話す拓哉君が。
ほっとしたというか、とても晴れやかで明るい顔。

めざましアクアは、レッドカーペット前、各国からのインタを受ける3人。
その後、各国の取材を受けた感想を聞かれ、
「日本の文化って言うものの海外の皆さんお受け取りかたというか、
 こういう映画を見てこう思うんだって、それぞれ野目線がしっかりあって
 文化に対しても、しっかりそれぞれの意見だったり、視点を持ってくださっているのが
 つたわって来たのが凄く嬉しかったです。」と。

めざましでは、6時台、7時台に、レッドカーペットと、上映後のスタンディングオベーション。
「本当に気持ちで皆さんが見終わったときの表情をして下ったことに感謝してますし・・・」と。

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毎日カンヌの拓哉君&『無限の住人』の感想を追いかけている。

それで一日が始まり終わり。

カンヌでの、『無限の住人』への喝采に、今までの拓哉君へのご褒美だと思う。


どうしてそうなるんだって思う事もあって、日本のマスゴミに絶望的な思いも抱いたけれど

すべてを含め、木村拓哉は前を向いている。

仲間に感謝し、絆を喜び。




↓昨日知った、木村拓哉、カンヌ映画祭で見せた存在感―渾身の力作『無限の住人』を徹底分析―
題名通り『無限の住人』の映画としての位置を含めた分析の文章です。
「ここでは、『無限の住人』を現時点での木村の最高傑作とみなすと同時に、
三池自身のキャリアを総括する作品と定め、徹底的に解説する。」との前書きで始まっています。

映画に対しての知識、造詣の深さ、分析力・・・読んでみてください。
映画『無限の住人』を徹底分析ココ


「この作品に対してスタンディング・オベーションによって敬意を示したカンヌ映画祭の観客は、

 単に「映画を識っている」のみならず、「人間を識っている」人々なのだ。」

「木村拓哉と三池崇史はカンヌで勝利を収めた。何を措いても、そのことだけは認めなければならない。」

書いてくれてありがとう!!

直線の反応と拍手の嵐 

2017-05-20 | 映画「無限の住人」
今朝のズムサタとめざどでも流れました。

レッドカーペットを歩く3人。
そして、上映後のスタンディングオベーションと、手を上げてそれに応えてる様子。

2300人はいる一番大きな会場が満員で、その満員の観客からの大きな拍手。

外国の方はストレートに感情を表現する。
それは映画にたいしても。
だから、凜の危機に万次が現れると拍手喝采。
笑いを誘う場面では笑い、嘆き、一緒になって楽しんで・・・。

拓哉君も、上映後のインタビューで、
「カジュアルで、ストレート。素敵だと感じました。
きょうの上映は一方通行ではなく、本当にコミュニケーションをとることが出来たと思います」
自分たちが全力を傾けて作った作品が、熱狂を持って受け入れられるって、ほんと嬉しいよね。

スタンディングオベーションの時も、涙ぐんでたという拓哉君。
拓哉君のその姿に、ココにこれて本当に良かったと、一緒に泣いてしまった。

レッドカーペットの上でのPhotoSessionの様子も流れ
「係の誘導の方が、”ではこちらを向いてください、次は振り返ってこちらを向いてください”、と指示をされるのだけど
 外国のフォトグラファーの方が、花ちゃんの着物姿を抑えておきたくて、
 ”Hana,Hana”まだ行くなって。係の方が相当怒っていましたね、」
という拓哉君の言葉どおり
”Hana” ”Hana””Hana San”と呼ばれてる花ちゃんの様子も。

ほんと、花ちゃん綺麗だった。
真っ赤な振袖は、アップの写真をよく見ると桜の地織りなんだね、
その桜の地織りの赤の上に、桜の花びらが舞ってる。
振袖の裾と袖の柄は、黒地に大きな白と赤のボタンの花。
凜の赤、そして、万次の黒、白ですね

帯は、黒地に梅や菊など何種類かの花を金糸や浅谷かな色で織り上げた袋帯で
金色の太めの帯締めをキュッと締めている。
帯揚げも、帯締めも、派手な飾り結びでは無いのが、帯焼き物を引き立ててかえって鮮やかな印象。
帯結びも、立て矢結びでね。
凛とした美しさが輝いている。
カメラマンさん達が引き留めたくなるよね。

初振袖と花ちゃんは言ってたけど、着物に負けてない。
着たときの姿勢もいいし、階段を上るときに、さりげなく裾を押さえたりという仕草も、
着物を着慣れている様子がわかる。

拓哉君のタキシードはトムフォードなんですね。
ウイングカラーに蝶ネクタイ。
華やかでゴージャスな大人の装いがぴったり。

ズムサタでは、以前放送された時の未公開映像も。
片方目を隠しての撮影と言うことでの質問に
何日か感覚がつかめなかったという拓哉君野話の後に、
「今の技術だと、瞬間目を開けたり、薄めにしたり、
 後ろを向いてるときには見えるようにしたりという方法はあるんですが、”いらない”と。
”俺が音を上げたらやってくれ”と言ったんですが、音を上げなかった」と三池監督が語ってました。

今朝は仕事に行く前に、スポ新をget。
どの新聞も、大きくレッドカーペットでの3人の写真。

どのショットも、美しい。
記事としては、中スポが好き。

構わないって・・・気にしないでいるしか無いって事だよ。
無いこと無いことを言われて、どれだけ傷ついているか。
自分の事言われることもだけど、作品のこともだし
作品に関わったスタッフ共演者にどれだけ迷惑を掛けてるかと。

素晴らしきメイドインジャパン

2017-05-19 | 映画「無限の住人」
昨日の夜の記者会見から、今朝のレッドカーペット、そして、上映。
もう、ずっと、木村拓哉にドキドキでした。
なんて、カッコイイんだろう。
なんて、華やかで素敵なんだろう
何度も惚れ直す!!

netで、こんな風に記者会見や、レッドカーペットの様子が見られるなんて
2046の時とは全然違ってきたんだね。

netと、WSと・・・もう、1日中、夢中で過ごしました。

拓哉君を、この場に連れてきてくれた『無限の住人』に本当に感謝です。
三池監督を始めとする、スタッフの皆さん、ありがとうございます。
『無限の住人』という作品に関わってくださったすべての人、ありがとうございます。

海外のメディアの注目も凄かったね。
屋外でのPhotoコールも、記者会見も。
メディア席が一杯だった。

そして、上映。
2300人という、一番大きなホールが満席。
その注目度も凄いと思ったけれど、全員が拍手で向けてくれたってあった。
上映後の360度、つまり2300人全員からのスタンディングオベーション。

立って周りに応える拓哉君たち。
写真を見たら、拓哉君の瞳が潤んでた。

上映中は、ここぞという登場シーンでは拍手や歓声が沸き起こったというし、
笑いも、どよめきも・・・拓哉君曰く「一方通行じゃ無い」場所になってたという。
嬉しい。


13年かかったけれど・・・・

2017-05-17 | 映画「無限の住人」
今のところカンヌに向けて出発したというニュースは聞いていないけれど、もうそろそろ?

『2046』から、13年たったんだよね。
あのときは、その後もすぐに映画にも出演、カンヌにも行けるように思ってた。
だけど、拓哉君の映画・ドラマなどを極力抑えるマネというか、
多分、沢山来ていただろう、オファも、断ったり他に廻すという状況の中、
ここまでが遠かった。

13年前、今度は、日本映画でと言ってた願いが叶っての登場。
嬉しいね。

そして、今回は、『木村拓哉』での参加。
記事にも、何も肩書きは無くていい。
スッキリして気持ちいい。

ということで、カンヌ映画参加記念として、その当時の新聞を載せます。






あと、下は、13年前に書いた自分の日記です。

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2004 / 5 / 18 (Tue)
拓哉君が、カンヌへ向けて出発した。
午後のWS。
昨日ビストロで見た、あのワッ黒いという日焼けのお兄さんではなく、
明るい髪。日焼けも落ち着いた肌色に薄い黄緑色のサングラスが綺麗。
右袖部分が切れて素肌が見えている感じの黒い皮のジャケット、
黒のタンクトップにブルージーンズ。
カンヌへ出立する”木村拓哉”は、素敵にカッコイイ!!。

レポーターの問いにも、ご機嫌さんで応えていた。
「なんか贅沢な気分。」
「海外までパーティに行けることを楽しんでくる。」

行ってらっしゃ~~い!!楽しんできてね

2004 / 5 / 19 (Wed)

今朝は、頑張ってWSのチェック。
昨日見たものと、インタビューの内容は同じだけれど
カメラマンの位置によって、角度が違ってまた新しい感じ。

あの、動く歩道に乗った時、話し始めてから振り返ったのは、
後ろから来ている人のじゃまにならないか気遣っている感じだし
動きながらのリポーターの問いかけが聞こえないと、
少し体をかがめて近づけて聞き直していた。
階段を下りて言ってからの、上からの呼びかけや後ろからの声にも
振り返って応えていたね。

歩いていて、デューク更家さんに気がついて会釈をしたり、
係の女性に、ありがとうというようにちょっと頭を下げたり
インタビューを受け視界から消えるまでの短い画面の中から、
拓哉君の人柄も伝わってくる。

こんな拓哉君はめずらしい??いえ、本来の姿だと思うよ。
ちゃんとした態度で接したら、ちゃんと応えてくれる。鏡なんだと思う。

今朝のスポーツ紙は、どれも拓哉君の出発を伝えている。
わたしのGETしたスポーツ紙も
裏に大きくカラーの拓哉君がいる。
あの動く歩道の上でしょうか、こちらを向いて話している感じのショット。
今にも微笑みそうな、にこやかで優しいイメージ。
ニュースやWSだと、話す表情や声にうっとりしてしまって
細かなところをしっかり観ることが出来ないで
写真の拓哉君をしっかり眺めた。

明るい髪と、黄緑のサングラス全体の色のバランスも凄く綺麗だね。

そして服。
凄く凝ったディデールのジャケット。
見返しは、鳩目のパンチがいくつもついて、その穴に革ひもが通してあるの。
片袖だけぱくっと切れたように開いていた袖。
どうもジッパーか何かで開くようになっているみたい。
両方ともになっているような気がするの。
それを、右だけ開けているのじゃないかしら?
でも、このちらっと肌が覗く感じ好き。

黒の革のジャケットに、グレイに近いジーンズ。
強い感じがするはずの材質た色なのに、優しい感じ。
ラフなイメージになるものなのに、品があってきちんとして見える。

沙村さんと三池監督のトーク

2017-05-14 | 映画「無限の住人」
アフタヌーン」の創刊30周年を記念して
『無限の住人』の原作者の沙村広明さんと・三池崇史監督のトークイベントが今日あった。

『無限の住人』公式ツィや、その他netニュースでも上がっていて見出しがそれぞれ拓哉君への言葉だった。 

オリコンNewSでは、見出しが、「『無限の住人』沙村広明氏、万次役・木村拓哉に感謝
http://www.oricon.co.jp/news/2090618/full/?ref_cd=tw

EDGE LINEでは、
「無限の住人」原作者・沙村広明氏が三池崇史監督とトーク!福士蒼汰へ「生身のエネルギーが木村拓哉に引き出された」
http://www.edgeline-tokyo.com/entertainment/624

ナタリーでは、
”三池崇史が「無限の住人」原作者とトーク、木村拓哉を「滑稽なくらい真剣」と絶賛”
http://natalie.mu/eiga/news/232497

どの記事の見出しからも判るように、三池監督も、沙村さんも、拓哉君が万次であること
その存在感や、現場での姿を感動を持って語っていてくれる。

原作者が、これだけ、万次としての拓哉君を認め、絶賛という・・・嬉しいよね。
誰が何と言っても、原作者が「木村拓哉しかできない」と言ってくれてるんだもの。

「映画を観てTwitterで呟いている人の中で、作品を悪く言っている人が、本当に誰もいないんです。」
という、沙村さんの言葉。

ね。
見てない人が勝手な思い込みというか、見てないからこその作文をしてるって判ってる。

三池監督が、拓哉君を評して「誰よりも真面目に役者として万次に取り組む。滑稽なくらい真剣」
そして、「彼の気迫によって、私たちスタッフも変わった」と話す。
「木村の演技への取り組みは、撮影現場でもほかの役者に影響を与えた。」と、
「特に今回初の時代劇と立ち回りに挑んだ天津影久役の福士蒼汰は、撮影中、木村に引っ張られ、木村に影響を受けて成長していくのを感じた。」と。

今週は、カンヌへ出発だよね。
華やかな会場。
『無限の住人』の衣装さんが、拓哉君と花ちゃんの衣装を担当してくださるって話したけど
どんな衣装かなぁ。

花ちゃんは、赤いロングワンピースだろうか。
拓哉君は、タキシード?黒のロングジャケット?

花ちゃんと一緒の拓哉君も可愛くって楽しみだけど、
沙村先生も、大好きだという槇絵さんの戸田恵梨香さんも一緒だと、また美しいよねぇ。

とにかく楽しみ!!

ただ、先週修理に出した、わが家のブルレイ。
機能電話があって、これからまだ10日間は係りそうだという。
拓哉君画カンヌを歩く日までには、帰ってきそうにも無い。
カンヌ捕獲・・・辛いなぁ。

そして、一番辛い言葉も・・・
それは、HDDの初期化。
今まで入っていたデータを消去して作業をすることになります・・・と。

1月からの拓哉君が消える。

一応、慌てて,修理に出すまえに、すべてお皿に焼いては置いてたけど・・・。
でもなぇ、1月からの拓哉消えるのが辛いなぁ

一、声 二、姿 

2017-05-12 | 映画「無限の住人」
少し前、朝イチに浅丘ルリ子さんが登場だったとき、
『直虎』で共演の高橋一生さんが、悩んでいたときに
「一、声。二、姿。三、演技」という言葉を浅丘さんからアドバイスとして言われたと話してた。

声・・・どんな声で話すか。高さ、調子、口調、速度。
そうだよね。声の割合って凄い大きい。

『無限の住人』では、万次は、低い深い声で話す。
今まで、拓哉君が演じた役の中でも、一番ぐらい低い声なんじゃ無いかな。
同じ時代劇でも、『武士の一分』の時とも、『武蔵』の時とも違う声。
万次の声。

万次の声は、低く深いけれど、こもっているわけでは無い。
どの言葉も、はっきりと伝わる。
それは、拓哉君が歌うときも思った事。
彼の歌は、豊かな感情を伝える。
そして、感情に流れず、はっきりと伝わる発声。

そして、べらんべえ調というのかな、あの万次の話し方。
セリフではあるけれど、その言葉が生きていると感じるのは、万次になっているから。

姿というのには、衣装を着ることも入るのかな。
衣装を着るというのではなく、万次が自分の着物を着る・・・そういう状態担っていること
三池監督が、万次の衣装を着た拓哉君がカッコイイから、自分も着てみた
でも、全然拓哉君が着たときと違っていたという話をされてた。
それは、拓哉君の体型に合わせて作られているからと言うのとは別の話だよね。

体に合うという以上に、万次として着ているから。

声、姿、演技・・・どれも素晴らしいんだよ、木村拓哉という人は・・・ね。

衣装といえば、パンフに、時代劇ではあるけれど漫画の実写かであるので
時代考証に反したり、現実ではあり得ない衣装や武器がでてくる。
原作の魅力を残しつつリアリティのあるものをと
京都の呉服屋さん、染物屋さんとの作業を進めていったとあった。

とにかく、材質や、染め、仕立て、すべてにこだわって作られんだって、映画を見たら判るよ。
万次の着物。
背中の「万」の文字は、書家の文字を染め上げて作られている。
材質は、厚手の木綿ですよね。きっと、
で、帯は、レザーのような材質。
上質の絹かと思ったけれど、多分、なめした皮だと思う。。
キュッと締まって、どんなに動いてもずれない。
そして、大ぶりな刀を二本差しても収まりのいい物。
化繊では無理。ずれやすいからね。

天津の着物は、絹ですね。
縮緬のように、織りがある。
織りがあってぼこぼこしていることで、表面に陰影がでて、
薄い色ながら深い落ち着いた色になっている。
彼の華麗な動きに合わせて、しなやかに体になじんでいる。
羽二重の裏がついているのか、上質な素材で、万次達とは全然違う着物。

しなやかさで言えば、槇絵の着物も。
紫に百合の花の付下げのような。
これも、絹だと思う。

全身から伝わる

2017-05-11 | 映画「無限の住人」
『無限の住人』
原作を読んでいるだけに、公開までちょっと心配だった。
映像化されて映画館でみるにはちょっと辛いかもっていう部分がかなりあったから
でも、『無限の住人』の旅やジャパンプレミアムで万次にあった友だちが、
「大丈夫。グロくないよ。」って言ってくれてたので、落ち着いた。
拓哉fanならではの「アイカム」より、ずっと見やすいという言葉を添えて。

実際、スクリーンから目を離すことは無い。
それは、私だけで無く、横にいたダー様もだし、
同じ部屋でスクリーンを見つめてる人達からもそんな雰囲気を受け取った。

血は流れるけれど、それは、闘いの血で、猟期的なものではない。
万次が、闘っている、その振り下ろした刀の結果。

確かに、個人的には、ここは赤は要らないなと思った場所がないではない。
握っていた蔓が切られて落ちるところでいいのではと思ったりした。
でも、あれは、凜を傷つけられた万次の怒りなんだろうなぁ。

不死身になって、50年生きてきて、かなり心が疲れて荒れてきてる万次だけど
もとは、とてもまっすぐで、人として優しい、あたたかい人なんだよね
凛と万次二人のシーンは、そのどれも、好き。

母の死を知って、哀しみにくれる凜に
仕方ないなと言う表情をちらっと見せ、背中を貸す。
あのときの万次の優しさ。
ぶっきらぼうでは有るけれど、万次の持っている本来の姿がでてきた所。

全国各地へ『無限の住人』の旅をしている間、
それぞれの地方の局アナやキャスターさんによるインタを見せて貰った中で
何人かが、あのシーンを話題にしてた。
「背中貸してください。」と、お願いした男性アナもいたし、
関西では、ハイヒールさんが二人でもたれかかってた。
凜は万次の背中。
インタビューアーさん達は、拓哉の背中。

凶との闘いから戻って来たところも大好き。
傷ついて、着物は泥だらけの万次に凜が駆け寄る。
普通女性はこういうシーンだと駆け寄るっていう状態で止まるけれど
ぶつかるまで勢いよく駆けてくることで、万次が無事だった喜びが感じられ凜の純粋さが可愛い。
町のことを話す万次。
「お兄ちゃん」呼んでみる凜に、ドキッとしながらも
呼び方が違う「そこは、兄様だ。」と言ってはぐらかす万次

会話の間は二人を写していたカメラは、万次が歩きだすと、万次を追うので
凜が画面からフェイドアウト。
そして、聞こえる凜の声「兄様」。
「うるせぇ!」って怒鳴り返してる万次。

画面は端に万次の全身が映っているだけだけど、
町ににた声にドキッとして、でも、ちょっとくすぐったいような、万次の表情が伝わってくる。
木村拓哉の演技について・・・ココをクリックして読んでみてくださいhttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170511-00051674-gendaibiz-bus_all&p=1

グーパーウォーク1