今日は、熱が出た時の覚え書きです。
熱が出るのは、免疫の能力を高める為の体の防御反応なので、何でもかんでも熱を下げるというのはよくありません。
しかし高熱の時や体力を消耗してる時などは体がマイッてしまい状態が悪くなるので、ツライ時は対策を取るべきでしょう。
●額〜コメカミを冷やすことです。物理的に体温を下げるというよりは、体感温度が下がり、体が楽になります。
使う道具は、一番便利なのが氷嚢です。他に水で絞ったタオル、ひえぴたシート、アイスノンなどが使えます。
●物理的に体温を下げる方法。
首の付け根の両脇〜前側、両脇の下、股関節前面等は、大きい血管が浅い所を通っていて、ここを冷やすと血液の温度を下げることが出来ます。病院で緊急に高熱を下げる時に使う方法です。
氷嚢が一番便利ですが冷えたジュースやドリンクの缶やボトルを当ててもいいです。
●温度調節ができるお風呂やシャワーがあれば、35度程度の水風呂、シャワーなども有効です。
但し、冷たい水を浴びるのはかなり危険なので、病気で熱が出てる時は、くれぐれも冷水を浴びるのはやめてください。
●生の長ネギ、ショウガ、辛いカレー、唐辛子等を食べる。
長ネギなら生の物を、刻んだり、そのままで味噌やドレッシングで味をつけると食べやすい。
ショウガは生の物をすりおろしてレモンやハチミツ、砂糖などで味付けして生姜湯にするか、薄くスライスした物を好みで味付けしてよく噛んで食べます。
カレーは辛めの物を、普通に食べます。
唐辛子は、キムチなどでもいいです。
これらは全て、仕組みは違いますが発熱を緩和する働きがあります。
以上、あえて薬を挙げないのは、新コロナでの解熱剤、消炎鎮痛剤の評価がイマイチはっきししないのと、薬は副作用があるからです。
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