52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

死ぬ気まんまん(佐野洋子)

2011年07月10日 | 本のこと


雲ひとつない晴天

こんなに暑いと ただただ うらめしい



***


久しぶりに読んだ本がこちら



死ぬ気まんまん死ぬ気まんまん



昨年11月に逝ってしまった佐野洋子氏の遺作だ

いつものごとく、振り切れているし、吹っ切れている


    「私は命を惜しまない。金も惜しまない。」


癌の再発告知を受けたその日に車屋に寄り
イングリッシュグリーンのジャガーを衝動買い

ジャガーを運転しながらスパスパとタバコを吸って
エントツのようになりながら通院したそうだ


    「私は今が生涯で一番幸せだと思う。
    七十歳は、死ぬにはちょうど良い年齢である。」


享年72歳である

じたばたしない、一喜一憂しないで
逆に寿命が少し延びたのか




けだるく退廃的な美青年で、とても歌のうまいジュリーが大好きだそうだ


    「今のジュリーも好きである。
    なりふりかまわず食いまくっているようにデブになった。
    デブになっても平然としているところが、人間が大きい。」


なりふりかまわず食いまくって後悔している自分としては
少し救われるような・・・



    「思い残すことは何もない。」



自分も 人生の最後にこう思えたら最高だな