栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

お釈迦様の言葉

2017年02月13日 | 教え

あなたが 本当に幸せに成りたいと 心から願うので有れば まず相手の幸せを祈りなさい そして相手の幸せを 自分におきた幸せと同じように心から喜びなさい。ただそれだけで あなたは永遠の幸福を得る事が出来るでしょう。

お釈迦様のお言葉です。

仕事も 恋愛も 人生全て 「ありがとう」の言葉から自分の幸福が始まります。

永遠の幸福を得られるのも 得られないのも全て自分の心掛け次第です。

良いも悪いも あなたの心を 神仏は知っていますよ。

これからあなたが 本当に幸せに成りたいので有れば このお釈迦様のお言葉を 大切にして下さい。

さぁ~ 一週間の始まりです。

良い心 ありがとうの気持ちを大切に出来る あなたは必ず幸せになれる人です。

      合掌    栄久山 妙善寺

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朝陽

2017年02月01日 | 教え

早朝 本堂でお経を唱えていると 外はまだ薄暗く 本堂の中も 言いようのない静けさを感じます。

暫くすると 煌煌と朝日が昇り始め 妙善寺の本堂正面から朝日入り込みます。

すると 本堂の中の金屏風や御本尊様に 陽が当たり 金色に輝き始めます。

その輝きは 仏様の世界を表しているようで とても有り難い光景に映り 今まで 薄暗かった本堂の中が 嘘のように光り輝きます。

私は その光景を 毎朝見るたびに 闇の魔の世界が 神々の後光によって 消え去るような気がします。

まさに 太陽の光(神様仏様)に 勝るものはありません。

私達の人生も 悩み苦しんでいる時は 闇夜の世界と同じです。

前向きな考えや笑顔があれば 太陽の光の如く人生も明るくなり 闇夜(悩みや苦しみ)を吹き消します。

あなたの人生や心に 闇夜を吹き消す光を 呼び込むのもあなた次第です。

くよくよ悩んでいても 良い結果には繋がりません。

一歩でも前に進む1日を・・・

朝のこない夜はありません。

       合掌   栄久山 妙善寺


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平常心

2017年01月23日 | 教え

平常心とは・・・

普段と変わらない心。 揺れ動くことのない真理状態。

いつも平常心で居ることは とても難しい事ですね。

今日こそは 平常心で っと思っていても

車を運転していて 狭い道でも ドンドン突っ込んで来る車がいると 

なんだ!! っと イラ!

話をしていて そうゆう事言ってるんじゃないよ!! っと 

また イラ!

人の事を見ていると 何であの位でイライラするんだろうっと 自分の事を棚に上げ 「ダメだなぁ~」 と思うのに・・・

自分の事となると 中々出来ないですね。

平常心を保つ事は 中々難しいものです。

不安や 悲しみ 怒りや 喜び 常に変化する心を 素直に受け入れ 平常心を心がけたいものです。

今日は月曜日 今週も笑顔で 明るく そして平常心で頑張りましょう。

      合掌    栄久山 妙善寺


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読書の秋

2016年09月08日 | 教え

仏教には 沢山のお経があります。

お経の内容は 様々ですが ほとんどが 道 を説いています。

幸せな人生を送るには どのように 道を進んで行ったら良いのか どうしたら 迷わずに 正しい道を見つけ 歩む事が出来るのかという 人生の道の事です。 

また仏様には お釈迦様の世界へ行って成仏するには どの道を歩んで行けば良いのか どのように道を進めば ご先祖様に 無事会う事が出来るのか という事が説かれているのがお経です。

お経は 道を説いているので 亡くなった方に唱えるだけのものではありません。

むしろ 私達こそが お経を唱え お経から 幸福な人生の 道の歩み方を 学ばなければなりません。

お経には 沢山の 幸福への教えが書かれています。

手を合わせ ご先祖様に唱えるのは もちろんの事 自らの心のやすらぎ 幸福な人生となる為に お経を唱え学んでみてはいかがでしょうか。

お経(法華経)にこそ 今あなたの不安や悩みの解決方法が説かれています。

読書の秋 今年の秋は お経本を手にしてみては・・・

       合掌   栄久山 妙善寺


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心ここに有らず

2016年08月29日 | 教え

心ここに有らず  と言う 言葉があります。

心が他の事にとらわれて 集中出来ない と言う意味です。

まぁ~あまり 良い表現で使われない 言葉ですが 仏教では 逆に良い意味になります。

私達は 人と話をする時に ついその人の見かけや 想像 思いこみで話を聞いたり 意見を言ってしまう癖が 有りませんか?

そっれって 自分の心の中からの 一方的な自我の思いなのでは ないでしょうか。

それで本当に 相手の気持ちが わかるのでしょうか?

人と話をする時は まず自分の心を無にして 相手の心の中に自分の 心を入れてその人の 気持ちになって話を聞いたり 思いを考えなければ 分からないのではないでしょうか。

お釈迦様は 自分の俄(自分勝手な心)があっては 相手の心を 見失ってしまうと 教えてくれています。

心はいつも 相手の気持ちになって 会話をして下さい。

自然と 思いやりの心 優しさが生まれるものです。

心ここに(自分に)有らずの 心 大切に。

        合掌  栄久山 妙善寺

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