昔コマーシャルで 流れていた歌です。
100人の友達は 中々難しいものですが 現代では100人以上の 友達が居るとか
驚きです。
もちろんそれは フェイスブック等の 電子上での繋がりの 友達の事です。
実際に 会った事が有るわけでも無く 会って会話をしたわけでも無い 友達を含めての数です。
自分自身の 日ごろの出来ごとの報告や 情報交換としての 繋がりで有れば楽しい関係で有るのですが
目に見えない関係だけに 危険と隣り合わせな事も現実です。
パソコンや 携帯電話の復旧と共に 幅広く出会いが広まるように成りましたが
本来の友達とは 顔を見て笑ったり 共に泣いたり 実際に会って 心が通じ合う事から 生まれるものではないでしょうか。
私が小学生の時 かぶと虫の捕り方や 釣りを教えてくれた先生が よく言っていました。
友達は数なんかじゃねえ お前と笑って 泣ける事が出来る奴が 1人でもいればそれで良い。
先生が亡くなられて 三十数年が経ちました。
電子が進み 気軽に情報交換が出来る この時代はとても 便利な時代に成りましたが
やり取りしている 電子の先には 人の感情が有る事を 忘れてはいけないのでは 無いでしょうか。
人は皆 目に見えない先には 思うやりの心を 忘れてしまうものです。
目に見えても 目に見えなくても 変わらぬ思いやりの心が大切です。
電子の繋がりであっても 電子の繋がりで無くても やっぱり人は思いやりの心が大切です。
私は 先生の教えを 大切にして 未来を繋いで行きたいと思います。
先生 ありがとうございます。
合掌 栄久山 妙善寺