妙善寺の参道を歩きながら歴史を紹介する 妙善寺歴史散歩道 第2回
妙善寺の山門をくぐると右に 目の神様 日朝上人のご宝塔が祀られております。
安永2年(1774年)6月25日 妙善寺第12世日感上人代に建立
日朝上人は行学院日朝と称し 身延山久遠寺第11世法主・身延中興の先師と称されました。
昔から眼病守護の神様・学業成就の神様として絶大な信仰を集め 日朝さま・日朝さんと呼ばれ親しまれています。
妙善寺にも昔から伝わる不思議なお話があります。
ある日突然 目の病にかかった村人が 目の神様日朝上人の話を聞き とても熱心に妙善寺をお参りしたところ 目の病が治ったそうです。
今も妙善寺の日朝上人宝塔は お参りする方が絶えません。
このご宝塔は 柄杓ですくったお水をかけて 参拝を行うのですが お参りの方の中には 日朝さまのお水を持ち帰り 家の玄関のまわりにまいて 魔除けのお水としている方もおります。
今、流行りの言葉を借りると 妙善寺パワースポットになりますかね・・・
皆様のお参りお待ちしております。
合掌 栄久山 妙善寺