栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

いつやる? 今でしょ!!

2013年04月22日 | 教え

運の良い人 運の悪い人・・・

運って何だろう?

運は 神様が私達にくれる 有り難いプレゼントです。

神様は 私達にいつも平等に チャンスやプレゼントを授けてくれます。

運の良い人 運の悪い人にわかれるわけがありません。

運の悪い人は せっかく神様が素敵なプレゼントを授けてくれているのに 「でもなぁ・・・」 「私なんてなぁ・・・」 悪い方へ悪い方へ 物事を考えてしまうので 幸運を生かす事ができず 福を逃してしまいます。

運の良い人は 神様からいただいたチャンスやプレゼントを 「あ~有り難い よ~し頑張ってみよう。」 と素直に受け止めるので 神様が嬉しくて どんどんチャンスやプレゼントを授けてくれます。

私は 運の良い人になりたい!!

と望むのであれば マイナスな運気を捨てて プラスな運気に変えましょう。

いつやる? 今でしょ!!

今日から あなたは運の良い人です。

素直な心 感謝の心 大切に!!

       合掌   栄久山 妙善寺

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心の灯

2013年04月19日 | 

むかし、むかし、インドのある村へお釈迦さまがお説法に出かけた時のお話です。

ありがたいお釈迦さまが村へこられるということで、朝から村中が大騒ぎでした。

そこで一人の村人が少しでも他の家よりも目立つように、油を買い求め、家の玄関に火をともしました。

それを見ていた村人たちは、負けてはいられないと少しでも大きな火をともそうと競いあいました。

ところが、一人のおばあさんは、お金が無く、油を買うことが出来ません。

それでもおばあさんは、お釈迦さまと会いたい一心で 大切な自分の髪を切り、油屋さんへ持って行きました。

白髪交じりの髪の毛では、とてもお金になりませんが、心をうたれた油屋さんは、おばあさんに、少しの油をわけてくれました。

おばあさんは、喜んで村へ帰り、油に火をともしました。

しかし、あたりを見渡すと 大きな大きな灯(ともしび)が光り輝き、おばあさんの小さな灯はまったく目立ちませんでした。

それでもおばあさんは、小さな灯の前で、お釈迦さまが来られるのを楽しみに 一生懸命、手を合わせて祈っていました。

その時突然、激しい風が吹きました。

びっくりしてあたりを見ると 村人たちの大きな灯は消え、村は、真っ暗になってしまいました。

ところが、不思議な事におばあさんの小さな火の灯だけは、激しい風にも消る事はありませんでした。

お釈迦さまは おばあさんの小さな灯を目印に 村にたどり着くことができました。

村人たちに お釈迦様は 教えてくれました。

見栄や見せかけは、長くは続かないもの、一方、真から願う素直な心は、永遠に光り輝き、正しい道を照らし続けるものだと・・・

私達の人生も同じ事ですよね。

見栄や執着に惑わされることなく、素直な心で一生懸命、しっかりと人生を歩まなければいけません。

おばあさんの心のこもった小さな強い灯のように・・・・

    合掌   栄久山  妙善寺

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子授け・安産のお寺 山梨県 栄久山妙善寺

2013年04月18日 | 境内案内

      子授け・安産のお寺 栄久山妙善寺

妙善寺は古くから 子授け・安産・子育ての神様 子安鬼子母神が祀られています

妙善寺の子安鬼子母神は 子供を抱き10人の羅刹女を従えた大変珍しい仏像です。

徳川家康公の側室・お万の方様が徳川家の子孫繁栄・子安祈願をされた仏像です。

お万の方様は ご祈願をされた晩に 子供を抱く鬼子母神と十羅刹女が 三体の大きな龍に乗り 光り輝く不思議な夢を見ました。

お万の方様は 大変縁起の良い福夢と喜ばれ 妙善寺の子安鬼子母神を 霊験あらたかな福徳の神様として 深く信仰しました。

以来400年に渡り 妙善寺は子授け・安産祈願・発育増進・お母様の健康を祈願をしております。

     子授け 祈願  1万円 (お守授与)
     安産特別祈願 1万円 (安産腹帯・お守授与)

Photo

妙善寺の腹帯は400年の伝統を誇る特別な秘法祈願文が書かれています。

安産特別祈願の方には子安鬼子母神で祈祷した安産腹帯を授与いたします。

 4月戌の日 26日(金)
 5月戌の日 8日(水) 20日(月)

戌の日に限らずいつでも安産祈願受付けております。

           お問合せ/予約受付  
             栄久山妙善寺
             0556-22-0789

    


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お釈迦様 心の師

2013年04月16日 | 教え

むかし むかし お釈迦さまは悟りを開くために 毎日々とても苦しい修行をしていました。

一生懸命に 修行をしている お釈迦さまに ダイバダッタ(提婆達多) という悪人が 意地悪をしたり 修行の邪魔をしたりしました。

しかしお釈迦様は ダイバの意地悪を乗り越えて ついに尊い悟りを開きました。

「あの意地悪い嫌がらせを よく乗り越えましたね。」 と言う人々の言葉に 

お釈迦様は 「いやいや ダイバのあの意地悪があったからこそ 私は悟れたのです。 ダイバダッタも私の先生(師)そして すべての人々が 私の先生(師)である。」 とおっしゃいました。

あなたの周りの イヤな人や 意地悪な人たち もしかしたら あなたの人生の 先生(師)かも知れませんね。

      合掌     栄久山 妙善寺

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最澄 一隅を照らす

2013年04月15日 | 教え

妙善寺には 伝教大師最澄上人自作の 毘沙門天が祀られています。

最澄上人は学問の神様 毘沙門天は勝利の神様 として親しまれていますので 本堂でのご祈祷も 合格祈願・必勝祈願は 人気の一つです。

最澄上人のお言葉に 〝一隅を照らす〟 とあります。

一隅は片隅の意 一隅を照らすとは 今 自分が片隅に居ようと どこに居ようとも 今いる場所で 精一杯努力をして頑張れば 神様・仏様の光明が照らされると言う意味です。

私達が 光り輝くには 場所は関係ありません。

一生懸命に頑張る事です。

頑張ったあなたの光明は やがて 大光明となって 大きく光り輝くでしょう。

       合掌   栄久山 妙善寺

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