栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

一念岩をも通す

2015年05月15日 | おしょうのつぶやき
一念岩をも通す とは どんな事でも一途に思いを込めてやれば 必ず成就すると言うことです。

人生には 時として悩みや不安に 悩まされる事があるものです。

そんな時にこそ 自分を信じて胸をはって 力強く前へ進みましょう。

〝一念岩をも通す〟

ぶれない心 大切に・・・

     合掌     栄久山 妙善寺

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心ここに有らず

2015年05月13日 | おしょうのつぶやき
〝心ここに有らず〟と言う 言葉があります。

心が他の事にとらわれて 集中出来ない と言う意味です。

まぁ~あまり 良い表現で使われない 言葉ですが 仏教では 逆に良い意味になります。

私達は 人と話をする時に ついその人の見かけや 想像 思いこみで話を聞いたり 意見を言ってしまう癖が 有りませんか?

そっれって 自分の心の中からの 一方的な自我の思いですよね。

それで本当に 相手の気持ちが わかるのでしょうか?

人と話をする時は まず自分の心を無にして 相手の心の中に自分の心を入れて その人の気持ちになって話を聞いたり 思いを考えなければ 分からないのではないでしょうか。

お釈迦様は 自分の俄(自分勝手な心)があっては 相手の心を 見失ってしまうと 教えてくれています。

心はいつも 相手の気持ちになって 会話をして下さい。

自然と 思いやりの心 優しさが生まれるものです。

心ここに(自分に)有らずの 心 大切に。

        合掌  栄久山 妙善寺

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気の持ちよう

2015年05月12日 | おしょうのつぶやき
「最近何だかやる気が出ないし 元気も出ない・・・」

これって 5月病?

そんな時に 誰かに言われた事ありませんか?

「何を弱気な事を言って 気の持ちようよ。」

気の持ちよう・・・

そうです 〝気の持ちよう〟は とても大切な事です。

私達はみんな 魂から出る〝気〟を持っています。

この気が 運気を上げたり運気を下げたりします。

運気が上がっている人は 健康で光輝いています。

運気が下がっている人は 元気も無くやる気も出ません。

気の変動は どうして起きるのでしょうか。

人の心の中には 天界から流れる 【天の川】と言う川が流れています。

福の神様は 船に乗ってこの川から皆の心に行き来しています。

悩み落ち込んでウジウジしていると 川の水は黒く濁り流れも止まってしまいます。

福の神様は船で来れなくなってしまいます。

心の天の川を 福の神様が行き来出来なくなれば 運気は下がります。

さぁ~こうなっては 大変です!!

早く〝気持ち〟を上げて 天の川を元の清流に戻さなくてはいけません。

心の気は 川を通じて神様と 繋がっているのです。

ね!!〝気持ちの持ちよう〟大切でしょ。

      合掌   栄久山 妙善寺

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気づきは悟り

2015年05月11日 | おしょうのつぶやき
朝 妙善寺のご本尊にお経を唱えた後 お堂の掃除をします。

掃除をしていると 「あ~昨日は雨が降ったから ここが汚れている。」 など 当たり前の事ですが 毎日、違う所が汚れています。

そうすると ここはこういうふうに拭いたら 綺麗になるとか ここはこうした方が綺麗になるとか 小さな事ですが 毎日気付く事が沢山あります。

人生も 小さな事に気付く事はとても大切な事で 小さな事に気付くか 気付かないかで 日頃の生活や自分自身の人生が 大きく変わっていくと思います。

お釈迦様も 小さな気付きから 偉大な教えに気付き 悟りを開いたと伝えられています。

毎日の暮らしの中で 誰かとの些細な会話 些細な行動の中にも 自分を大きく成長させてくれる 小さな発見が 必ずあるはずです。

小さな思いやり 些細な会話 見落としてしまう相手の優しさ

そんな 小さな小さな所に 未来に繋がる 大きな気付きがある事を忘れずに・・・

       合掌  栄久山 妙善寺

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喜怒哀楽

2015年05月08日 | おしょうのつぶやき
喜怒哀楽は 誰でも持っています。

しかし 喜怒哀楽が激しいとちょっと 穏やかではありませんね(笑)。

いけない事とは 分かっていても ついイライラしたり もの凄く不安になったり

「どうして私は 駄目なんだろうか・・・神様のような心を持ちたい。」

神様やお釈迦さまにも 喜怒哀楽の心はあるのです。

ただし神仏は それらの心をきちんと コントロールが出来ます。

そしてお釈迦様は 私達人間にも コントロールが出来るとおっしゃっています。

私達も 心のコントロールが出来るように 心の修行を積まなくてはいけません。

修行1
自分の事を棚に上げて 相手を責める心を持たない事。

修行2
自分の都合に 物事を合わせる心を持たない事。

修行3
一時的な感情に 惑わされる心を持たない事。

修行4
必ず誰かに 助けられていることをを忘れない事。

修行5
どんな時でも 正直に素直になる事。

修行6
日々の小さな幸せを 当たり前と思わない事。

修行7
絶対に 感謝の心を忘れない事。

この修行は 簡単のようで簡単ではありませんが しっかりと修行をして

神仏のように 喜怒哀楽の心を コントロールできるようにならなくてはいけませんよね。

心の修行大切に。

     合掌  栄久山 妙善寺

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