未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

リハビリ

2017-07-11 23:00:19 | 稽古
最近は肩のリハビリと稽古を兼ねて去年支部長と共に某道場で教えていただいた棒手裏剣を練習しています。

今日は一般部に誰も来なかったのでひたすら投げつけておりました。夏・冬本番の東支部は寂しい日も間々あります…

棒手裏剣は回転させてはならない為難易度が高く、距離感も難しく中々思うようにいきません。撮影倅。やはり肩が細ってきたね〜(´д`)胸もしぼんできました。ヤダヤダ。

自分の中での感覚ではバレーのフローターサーブの時の振り加減。突き刺さる時は打った(剣術枠故に投げるではないそうですよ)瞬間に分かります。↙︎向きで刺さると大成功です。

ご教授頂いた上村先生曰く、この振りで振り下ろされると上段受けが通用しません。実際私、受けた筈なのに顔に掌底がヒットしました。力みが無いのですり抜けてくるのです。

その時のイメージで打ちはしているのですが成功率が低い…先生が15cmが一番刺さると仰ったので愚直にそれで繰り返していましたが一寸短い物に持ち替えました。刺さる刺さる(笑)指か非常に短いので…

これだけ変わると勝手は違いますわな。

最終的にはこのタガネの加工した物を自在に操りたいものですが其処は地道に練習を重ねるしかないでしょう。上村先生はボールペンも突き刺してしまいますからもはや枝でも何でも武器になりますね。それこそ武術の姿に違いありません。

最近「何を以て空手とす」という命題が私を縛っています。が、伝統、継承の形以外のところで空手である必要は無いような気もしています。ルールの縛りで空手が存在するというのも妙な話です。全てが形から起きて形に還れば良い。其処の解読解明こそが私の空手人生、哉?



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