What is the size of bread?

私は武道を哲学として捉えていますが、空手を一つの真理なり思想とすれば其処から切り取られた一部が所謂『フルコンタクト空手』だったり『伝統空手』だったりします。

真理をパンに見立てた場合、仮にアンパンマンが「これをお食べ」と差し出した顔の一部が流儀です。其れを更に食べやすい(理解し易い)様に細かくバラして出来た欠片が流派。其れに群がる鳥がパンの元の大きさを知る由はありません。

何処の世界にも当てはまる事ですが空手界は特にこの状態が酷いのではないでしょうか。○○派だ△△派だと誰かの為に空手をしている状況ですからね。真理を掴んで教えてくれる見込みもない人の為に(苦笑)

君子和而不同。小人同而不和。
和することで再び真理に近づければよいのですが哀しい哉、自ら館長だ会長だ名乗り出し呼び合い悦に浸っている連中の中からそんな物は掴み得ないでしょうね。

どんどん芥子粒の如く細かく砕かれ、遂には吹いたら飛ぶような世界にならないことを願います。私はトップが誰であれ空手を通して武という大きなテーゼの一端を覗きたいだけなので『○○君は好き、◇◇ちゃんは嫌い』といった乙女みたいな遣り合いは生暖かく見守っていきたいと思っております。





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さんせいのはんたい

去年特に意味もなくレンタルしたフランダースの犬とバカボンのコラボ映画を見てから息子がバカボンにハマり、アニメを見てアハアハ笑っております。年始の実写版放送日をカレンダーに書いていましたw

私も懐かしさから一緒に見ていますが流石赤塚不二夫氏。ギャグと哲学の融合ですな。両目線から楽しめます。こんな書籍もあるんですね。次の休みに買いに行こう。

バカボンやレレレのおじさんもタリラリラーンもインド哲学由来だと言われているそうです。調べれば調べる程コミックを一から読み直したいなあ…

しかしながらバカボンに限らず高が漫画と侮るなかれ、漫画から学ぶ事も多いと思います。私が中学〜大学までよく読み影響を受けたのは松本零士氏の『男おいどん』。父がバラバラで所持していたものしか読んでませんでしたが大学時代に奇しくも道場隣(当時未だ道場はありませんでしたが…)の古本屋で全巻セットを売っていました。卒業後ネット環境が整ってから四畳半三部作を揃えました。

しかしながら一番読み耽ったのは『空手バカ一代』かもしれません(笑)なんせ学生時代は試合前に友人と読んでましたからね。こんな独り言の多い漢にはなるまいと思いました…

こんな事をダラダラ書いていたら昭和の漫画を読みたくなってきましたね。揺れる正道。在るのは都合だけで御座います。

かしこ。




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簡易財布

最近クラフトする回数も減ってきました。冬休み息子にポケットティッシュケースを作って以降作りたいものが無いので放置でしたが、週明けに副業先に出勤すると端切れで作った小銭入れともポーチとも言えない駄作が失くなっていました。

この職場、私物がチョイチョイ失くなります。おまけに中々のブラック企業(苦笑)ペン一本油断出来ないので週末は全て持って帰るようにしているのですが、こんなの誰も要らんやろと置いて帰っていたらまさかのまさか。
別に惜しくもないし知性が改善するような職場でもないので詮索はせず仕事をしているとやはり少し不便が生じた為端切れを集めて作ることにしました。

父に貰った革ジャンを裂いた生地を使おうと思ってデザイン検索をしていたところ良いデザインがあったので此方に変更。少し丁寧に作るってみるかと型紙も作成。本家はイタリアンレザーでしたがあれも味があって良いですね。

少々デザイン変更とサイズダウン、開閉はギボシにして完成。マチをラウンドタイプにしたので少し難儀しましたが数時間で完成。

サイズダウンした結果一万円札はギボシに掛かるので二つ折りで収納せざるを得ませんが( ；-｀д´-)ｧﾚﾏ
あと糸を溶かしてたら革がちょいと焦げました(笑)誤魔化す為にダメージ加工なんかも覚えようかな…

盗っ人の思考回路は分かりませんがお陰で少し効率が上がると思います。今年度末で其処は去る予定ですが、今作を盗られたら多分怒って即日退社致します(笑)




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アプローチ

結局自分は空手を通して何がしたいんだろうと最近特によく考えます。空手をしていて空手しか出来ないのでは殆ど何も無い人間と同義。ただ単に会社に身を置き金を稼ぐだけの人間になるまいと就活を放棄したのに十数年経って振り返ってみると結果としてベクトルは同じだったという現実。

未熟極まりない頃は何でも空手に結びつけておりました。例えば、この動きは強打に通じるものがある…等。しかしこのアプローチは全く逆で、空手から普遍的なもの、と言うと大袈裟ですが何か万人が価値を共有するようなものへのアプローチこそ空手に限らず何かに従事する事の意義のような気がしています。

組織が小さな事で揉めれば揉めるほどその考えが頭を巡りますし、流儀とか流派とかそんなモノがどうしたのだと上層部の方針から心が離れていくのを実感します。

これで生きてはいますが別に私は商売をしたい訳ではないので職業空手が根本的に合わないのかもしれません。空手という縛り(形とも言えますかね)があるからこそもっと整っていない部分や全体に目を向けられるはずで、空手の為の空手しかしていないからこんな事態になっているのではないかな？と。

両親も還暦を越えましたし、こんな盆暗でも私は一応長男だし…ホント日々色んな事を考えますね。
とどのつまり空手をする為に他に勤しむのが正解なのでしょう。空手しか持ってない者が運営しているとシガラミをこさえ過ぎていずれ立ち行かなくなる。それが組織の今。

兎角、人生は儘なりませんな。





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口と胃は別

息子お気に入りの激辛商店街にある『麒麟園』。月１で来てる様な気がします(笑)今回は辛いもん好きな妹も行きたいとの事で同伴。息子ウキウキ(笑)

二人は担々麺を。私は麻婆豆腐を。第１回優勝の担々麺は当然美味ですが私は麻婆豆腐の方が勝ると思っております。

妹ランキングで担々麺は日本橋の『たぶっちゃん』と決めあぐねるそうですが、麻婆豆腐は断トツNO.１に躍り出たみたいです(笑)私の中でも１番。しかし『天竺』の麻婆豆腐も負けず劣らず。双方山椒がたっぷりなので苦手な人は苦手でしょうがm(__)m

５辛までありますが麻婆は２辛で強烈。５辛なんて拷問でしょう…ただ私も何度か通う内に慣れてきて２辛が平気になりました。３辛にするか否か悩みましたが美味しく戴きたいので今回は２辛。

水に手をつけることなく食べていたので妹も驚いていましたが、口は平気でも胃腸は別なようです( ；´Д｀)初回に担々麺と麻婆のコンボで胃腸を３日程破壊されましたが今回も夜に胃腸に異変が(苦笑)
担々麺オンリーの時は大丈夫なのですが麻婆恐るべし…

それでも又行きたいあの病みつきになる辛さ。次回は３辛レポートになるかと思いますが文字通りハラを据えて臨まねばなりません╭( ･ㅂ･)و ̑̑
いつか５辛も食べられるようになりたいですね(笑)





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