この時代に武は、強さは必要なのか。
とこんな歳まで25年もやってきて考えたりします。
そこで思い返す始めの師匠の言葉。
「お前たちは道着に袖を通して黙想をしたその時から普通の人間ではない」
武道は生きる上での矜持を作り、そして人生のガイドラインになるのではないかなと思います。矜持やプライドがないと人生は容易く崩れて腐りヘドロの様になるもの。プライド形成は何も武道に限った事ではありません。教わりそしてそれを伝える。素直さに欠け教わり方を誤ると伝える側には立てませんし、拗らせが進むと屁みたいな音を出して暴走している馬鹿のようなドロドロした人間になるのでしょう。誰からも見下されている事に気付かずに俺達スゲエなんて思ってらっしゃる。ただ生きて日々を過ごすだけでは矜持は生まれません。
その師匠は矜持の高さ故か協会と合わずに脱退したと風の噂で聞いたのが十数年前。高すぎても生きづらくなるものですが三十年を経て何となく意味が分かったような気がする言葉をしがんでいこうとふと思いました。
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とこんな歳まで25年もやってきて考えたりします。
そこで思い返す始めの師匠の言葉。
「お前たちは道着に袖を通して黙想をしたその時から普通の人間ではない」
武道は生きる上での矜持を作り、そして人生のガイドラインになるのではないかなと思います。矜持やプライドがないと人生は容易く崩れて腐りヘドロの様になるもの。プライド形成は何も武道に限った事ではありません。教わりそしてそれを伝える。素直さに欠け教わり方を誤ると伝える側には立てませんし、拗らせが進むと屁みたいな音を出して暴走している馬鹿のようなドロドロした人間になるのでしょう。誰からも見下されている事に気付かずに俺達スゲエなんて思ってらっしゃる。ただ生きて日々を過ごすだけでは矜持は生まれません。
その師匠は矜持の高さ故か協会と合わずに脱退したと風の噂で聞いたのが十数年前。高すぎても生きづらくなるものですが三十年を経て何となく意味が分かったような気がする言葉をしがんでいこうとふと思いました。
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