未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

カタチを持つ

2017-01-08 20:28:56 | 稽古
4日以降、各道場・教室で稽古始めとなりました。

少年部では特に構え・守りについて考えることからスタート。子供や若者には解らない子が殆どでしょうし、それで構わないとも思っていますがその種を蒔いておかなくては只の競技者に成り下がってしまいますからね。

いずれ「あんな事言われたな、やらされたな」と振り返ることが出来るポイント作りになれば。

しっかり受ける、避ける事が出来ると自分が出なくても良くなって行きます。(競技は別)
相手を掌握し、隠せない隙を突いて極めるだけで済みます。自分が出過ぎるということはそれだけカタチの崩れる瞬間を増やしているのだろうと思うのです。

私も組手中、ガンガン攻め立て捩じ伏せて…というのをやりたくない訳ではありません(寧ろ好きですw)が、それをするとどんどん何かから離れて行くような気がするのでグッと抑えて組手稽古をしているのであります。それも修行なのでしょうね。

武道には形が存在しますが、我を抑えるのが形。評価・点数・ランキングが欲しいがためにする競技形とはまた違いますよ。
形稽古だけではなく突き方、蹴り方、構え方一つにも我を抑える要素がある(当てはめてゆける)のでそこを探しながら稽古してゆくのも体力の衰えてゆく世代の武道としては趣があって頭にも身体にも良いではありませんか(笑)古を稽えるという稽古の意味の本懐かも知れませんね。

私は今年も『勝つ』ではなく、勝ちも負けもしない処を探りながらやって行きたいと思いますm(__)m





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謹賀新年

2017-01-02 22:07:37 | 日記
新年おめでとうございます。今年も拙ブログと共に何卒宜しくお願い申し上げます。

最近筆(?)も中々進まず更新が滞るばかりですが、仕上がってない下書きは大量。これを片付けつつ決まったペースで更新してゆければなと夢見ております。




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