台北で、週末ふたり暮らし

台北暮らし、お酒&美食&旅の備忘録(〜2021年11月)。過去の上海暮らし(2013年11月〜2016年4月)の記録も。

内モンゴルふたり旅7~お寺巡りと街散策編~

2015-07-07 | 中国国内・アジア近郊
内モンゴルふたり旅、6はこちら

旅もいよいよ最終日、残すは半日観光のみ
フフホト市内を車で巡りながら
いくつかの名所や観光スポットを見学します

朝8時にホテルを出発して向かったのは
チベット仏教寺院、大召寺です



日本で見るお寺とも、上海のそれとも違う
独特な色彩をまとった建造物の数々は
見ているだけでも興味深いものです




ガイドのボウさんが敬虔なラマ教(チベット仏教)徒のため
ひとつひとつのスポットやアイテムなどを見ながら
さまざまなエピソードを聞くことができて
さらに楽しさ倍増でした

宗派を見分けるポイントとして
この法輪と鹿があれば、ラマ教のお寺であるという話や



馬の絵が描かれた五色の旗にはそれぞれ意味があることなど



知らなければ見過ごしてしまうようなことがいっぱい!


途中で人懐こい猫に遭遇したりしながら 笑
のんびりと見てまわりました




そのまま近くの老街をぶらぶら…



おみやげ屋さんが軒を連ねる通りです



内モンゴルらしいお店がずらりと並びます



でもここは中国、お約束のニセモノもちらほら 笑



チープなおみやげ探しにはちょうど良いのですけどね




古びた建物は趣きがあって、なんだか素敵



乗馬グッズやモンゴル相撲用の革製品を売る
専門店などもあり、おもしろかったです




そのまま最後の観光スポット、五塔寺へ



やはりここも、チベット仏教のお寺です



その名の通り、古くから残る五つの塔があり
モンゴル文字で書かれた貴重な天文図が保存されています



こちらの塔には、上から下まで
1000以上の仏像の彫刻がほどこされているのだとか



モンゴル語やサンスクリット語で彫り込まれた文字が
神秘的なムードをさらに高めているようです



今まで知らなかったチベット仏教のあれこれや
建物に込められた願いなどを知ることができて
とても意義深いひとときを過ごせました


さて、ランチ(残念なので割愛 笑)の後は
フフホト白塔国際空港へと向かい
ガイドさんに見送られながら、上海へと戻ってきたのでした


2泊3日は長いようで短くて
もっと内モンゴルについて知りたいな、という気持ちもありつつ
今度は決められたツアーでなく
実際に生活している人たちとちゃんと触れ合い
観光以上の何かを経験してみたいなと思うのでした

またいつになるかは分からないけれど
きっと近い将来に、この地を再び訪れることがあるような気がします

その前に、中国ではないモンゴルにも行ってみたいな…


貴重な経験をするきっかけを作ってくれた旦那さま、
素敵なお話を聞かせてくれたガイドのボウさん
道中ずっと運転をしてくれた楊さん
そして旅のなかで出会ったたくさんの人たちに感謝♡

これからも時間を見つけて
旅を楽しんでいきたいと思います!


長い旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました♡


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内モンゴルふたり旅6~フフホトでホテル宿泊編~

2015-07-07 | 中国国内・アジア近郊
内モンゴルふたり旅、5はこちら

おいしい火鍋ディナーを楽しんでから
宿泊ホテルへ送り届けてもらいました

今回の宿泊先は、市内中心部にある海亮大酒店



中華系であろう、ゴージャスなつくりのホテルです
チェックインまで代わりにしてもらえるなんて久しぶり!笑


ホテルはスタンダードツインルーム



ぎらぎらしていなくて、過ごしやすいお部屋です



無料のお水にティーセットなど




バスルームも清潔だし、なんの問題もなさそう
アメニティもばっちりです



バスタブもついていました



荷物を置いてから、少しだけ周辺を散策することにしました♩


マップで周囲の位置関係をざっと確認しつつ
ホテルの外へ出てみたものの



繁華街というか、「ザ・中国の街」すぎて
ここが内モンゴルであることを忘れそうです 笑


途中に素敵なバーなどがあれば立ち寄ろうと思ったのですが
歩いても歩いても、簡単には見当たらず



結局ぐるりと歩きまわっただけで
何の収穫もなく戻ってきてしまいました…


仕方なく、ホテルの売店でビールを購入し
上海から念のために持ってきたおつまみで
のんびり部屋飲みをして、過ごしました♩



まあ、たまにはこんなこともありますよね

翌日も朝早くの出発だったので
ビールを飲んだ後はおとなしく就寝しました♡

最終記事につづく


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内モンゴルふたり旅5~火鍋ディナー編~

2015-07-07 | 中国国内・アジア近郊
内モンゴルふたり旅、4はこちら

フフホト市内に戻ってきて、そのまま夜ごはん♩
今回の旅行ではじめて、火鍋をいただけることになりましたー♡


訪れたのは敕勒歌というお店
モンゴル族が経営するという火鍋店です~




お店はとーっても広くて
上海にある火鍋屋さん以上に綺麗!笑



たくさんのお客さんで賑わっています




メニューはすでに決まっているため
あっという間にどんどん運ばれてきます!

まずはビールで乾杯♩




鍋のスープはひとりずつタイプ
辛いのと白湯スープをふたりでシェアすることに






お肉は、牛肉と羊肉を一皿ずつ






他にも野菜や厚揚げ、きのこなどいろいろな具材がそろいました!



さっそく、火鍋をいただきまーす♡


薬味コーナーも充実していて楽しい~
オリジナルブレンドをいくつか用意しましたん



うーん、どの食材もおいしい!
普段ふたりで火鍋をするときは
こんなにお肉を食べることもないのですが
おいしくてペロリといけちゃいます♩


やっぱりここでもマントウ 笑




そして、〆には手打ち麺!



今回はツアー旅行でしたので
料理に対する期待はしないつもりでいたし
実際、ちょっと残念なお店が多かったけれど 笑
ここに来れたことで、その不満はすっかり解消

ビールを何本も追加オーダーしながら
麺までおいしく(マントウ以外、ほぼ)完食しました♡


大満足の食事のあとはそのまま宿泊ホテルへ…


つづく!

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内モンゴルふたり旅4~ドライブと砂漠編~

2015-07-07 | 中国国内・アジア近郊
内モンゴルふたり旅、3はこちら

ゲルに宿泊した翌日は、次なる目的地の砂漠へ!

3時間半くらいの道のりをひたすらドライブ
あまりに長いので、途中で寝てしまいましたわん


到着したのは、中国三大砂漠のひとつ
響沙湾という場所なのですが…



わたくしたちが連れていかれたのは
砂遊びができるレジャーランド的なところでした!笑



いろいろな意味で不安を抱えつつ
まずは近くの演芸場みたいなレストランでランチ



広すぎる空間の円卓で、ふたりぽつんと 笑
相席になるよりはいいのだけど、寂しい…


ここで出される料理もやはり、ヨウメンと



たくさんのマントウ 笑



そしてお豆腐と野菜の炒めもの



マントウに麺を挟んで焼きそばパンみたいにしたり
食べ方を工夫してはみるものの
いいかげん飽きてきちゃいました 涙

でも、ビールがあれば問題なし♡




さて、ランチの後はいよいよ砂漠に突入~!



ラクダ乗りやサンドスキー以外にも
多彩なアクティビティを楽しめるようです
わたくしたちは2時間程度のコースをチョイスしました


割引きがあっても340元、かなり高い気がする…



入場する前に、砂が入るのを防ぐ布靴を履きます



うーむ、これはなんとも…苦笑


団体客の間をするすると通り抜けて
さっそく移動用バギーに乗り込みます!



10人乗りくらいのバギーで
アクティビティエリアへ直行~♩



砂漠の中の坂道を激しくアップダウンするから
もうすでにこれがアトラクションですね




バギーを降りてからすぐに、ラクダ乗り♡
10匹くらい連なっているところに乗るだけなので楽ちんです♩




ラクダ、大人しくてかわゆいのだけれど
実際に乗ってみるとかなり背が高ーい!
前日の乗馬より全然目線が上で、ちょっと怖い 笑



ぽかぽかと砂漠の道を歩くこと15分くらい?
途中から慣れてきて、とても楽しかったです


その後も、ものすごい急斜面をソリで滑り降りたり
(写真はガイドのボウさん 笑 すごいスピード!)



モーターバイクで恐怖体験をしたり…
(基本、ジェットコースターや絶叫系が苦手なので
これはほんとうに叫びまくりでした)
すべてのアクティビティを終えた後は、
「やっと休める!」という嬉しさしかなく 笑

砂漠を眺めながら写真を撮ったり歩いたり
ラクダに乗って優雅に散策、というイメージをしていた
わたくしには、少々大変な経験でした 笑

まあ確かにここでしかできない遊び方ではあるし
旦那さまはとても楽しんでいたようで、良かったかな♡


夕方から2時間ほどかけてフフホト市内に戻りました

帰りの車の中ではちゃんと起きて
ガイドのボウさんの話をたくさん聞かせてもらいました
この旅で彼に会えたことは、ほんとうに幸運でした!


日本に留学していたときのことや家族のこと
内モンゴルの歴史や中国に対する考え方など
とにかくおもしろくて貴重なお話ばかり

モンゴル族は日本人との共通点が多いからか
意気投合することもしばしば!


何よりボウさんは人間的にもすばらしい方で
パワフルでまっすぐ、一生懸命な生き方を
見習いたいなあと何度も思いましたし
自分たちももっとがんばらなくては、と思ったのでした


フフホト市内に到着して、夜ごはん♩
久しぶりにテンションの上がるレストランへ…♡

つづく!


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