現在でも柏警察署の業務負担は県内で一番であり、犯罪件数や交通事故の発生件数からも、警察体制の強化は不可欠です。県は、かねてから実施している移動交番に加え、コンビニなどの駐車場に交番に準ずる施設を設置する「コンビニ防犯ボックス」の導入を決定しました。柏市内では、中原地区に設置されるとのことです。そこで、犯罪対策に有効に活用するために、どういった運用を考えているのか質疑いたしました。以下はその要旨。
――県は来年度から柏市内にコンビニ防犯ボックスを設置するとのことだが、防犯政策のなかでの位置づけは。
総務部長「コンビニ防犯ボックスは、防犯ボランティア等と連携しての合同パトロールなどを検討している。運用は現役の警察官ではなく、警察官のOBの方が担うことから、交番の延長上の施設ということではなく、地元防犯ボランティアや町会・自治会等と連携した共助のための防犯の拠点としての役割を期待している」
――交番の延長上の施設ではないということだが、例えば落し物の受付けなど、交番の一般的な機能はそなえているのか。
総務部長「同じように対応できると考えている」
――県は今回の防犯ボックスや移動交番などに力を入れているが、根本的な犯罪対策、治安強化には警察署の2署化が必要だと考える。実現に向けての状況は。
総務部長「県にことあるごとに柏警察の南北2分署化を要望している。」
コンビニ防犯ボックスは、地域の防犯意識の向上などに役立てる施設となるとのことです。市全体の犯罪抑止、治安強化には、やはり現在の柏警察署に加え、南部へ新しい警察署を新設べきだと考えます。今後も柏市内の警察体制・犯罪防止の強化に向け2署化を推進し、また当座の抑止策としての治安強化策についても、引き続き取り組んでまいります。
――県は来年度から柏市内にコンビニ防犯ボックスを設置するとのことだが、防犯政策のなかでの位置づけは。
総務部長「コンビニ防犯ボックスは、防犯ボランティア等と連携しての合同パトロールなどを検討している。運用は現役の警察官ではなく、警察官のOBの方が担うことから、交番の延長上の施設ということではなく、地元防犯ボランティアや町会・自治会等と連携した共助のための防犯の拠点としての役割を期待している」
――交番の延長上の施設ではないということだが、例えば落し物の受付けなど、交番の一般的な機能はそなえているのか。
総務部長「同じように対応できると考えている」
――県は今回の防犯ボックスや移動交番などに力を入れているが、根本的な犯罪対策、治安強化には警察署の2署化が必要だと考える。実現に向けての状況は。
総務部長「県にことあるごとに柏警察の南北2分署化を要望している。」
コンビニ防犯ボックスは、地域の防犯意識の向上などに役立てる施設となるとのことです。市全体の犯罪抑止、治安強化には、やはり現在の柏警察署に加え、南部へ新しい警察署を新設べきだと考えます。今後も柏市内の警察体制・犯罪防止の強化に向け2署化を推進し、また当座の抑止策としての治安強化策についても、引き続き取り組んでまいります。