前回は譲っていただいたシルクスクリーン用スケージゴムを使って作成しました。
2年以上使ってきました。
問題は、スケージゴムを留める側板(赤矢印)が薄くて弱く、後から補強したことです。
側面の 30x30 mm の角材(緑矢印)は、スケージを一定の角度で掻くためにつけたもので、私には使いやすい工夫です。
専用ゴムは高価ですので、今回はアズワンのクロロプレンゴムで作成します。
硬さ(タイプAデュロメータ) 60 でスケージに適しています。30 cm x 30 cm の板ゴムで、23 cm 幅なら数枚分のスケージゴムが取れます。
クランプで固定し、大型のカッターナイフで切ります。
力を入れなくても、5 mm の厚さなら1回で切れます。
今回の設計です。
型枠用加工材の端材をメインに使っています。
手に馴染み、指先の引っかかりもよく使いやすそうです。
スケージの刃先を荒砥で研ぎます。
荒砥は少し水に浸けておきます。
特に力を加えず、自重で研ぐ感じです。