昨冬に購入したマスクが数枚あります。
3月休講していたカルチャーセンターが再開され、マスク着用が求められています。このままでは切れてしまいます。
==4月8日 再開が延期されました==
布がまだたくさん残っていますので、自作を試みます。
針と糸も持っていますが、アイロン接着両面テープで作ってみます。
材料です。
生地は、染色用に購入した小巾金巾(かなきん)オフ白です。「いのや」で購入したものです。
アイロン接着両面テープは、日本バイリーンの MF テープです。
ゴム紐はパジャマのゴム交換に使った残りです。
この金巾は全幅 36cm です。50cm ほどカットし、両端を接着テープで接着し、裏返しします。
四重になるように折り重ね、両端を折り返します。両面テープで接着していきます。ゴム紐を通します。
格好よくはありませんが、平面マスクの完成です。
両面テープの接着剤で硬くならないかという疑問があると思いますが、全く心配入りません。
マスクを装着しても接着剤を使っているとは感じさせません。
目の荒い金巾生地を重ね合わせているのでガーゼに似た風合いになります。また、無シルなので生地自体が柔らかです。
日本バイリーンは不織布芯地のトップメーカーです。
接着芯地には熱溶融樹脂を使っています。安物は EVA、高級品はポリアミドが一般的ですが、独自のノウハウがあるのでしょう。
キッチンペーパーを中に挟めば幾分かの予防効果があるかもしれませんが、咳エチケットには十分だと思います。
浸漬洗いができますが、何回耐えるか不明です。バラけたらまた作れば良いのです。