合板にプリントする前の下処理に「とのこ」を使ってきましたが、とのこ自体が茶褐色なので、とのこに顔料を添加しても出せる色が限られます。
絵画で使われるジェッソがこの目的に合うのかと思いましたが、高価です。アクリルエマルジョンと体質顔料の配合のようなので、自作してみました。
胡粉は、貝殻から作られ、炭酸カルシウムを主成分とする顔料です。木製の人形の下塗りに使われています。
白度の良いものはハマグリなどから作られます。牡蠣の殻から作られたものは、白度は落ちますが安価です。
やや白度が落ちますが安価なものを購入しました。
微粒子で乳ばちは必要ないです。
水で簡単に練れます。木工用ボンドと顔料を混ぜで完成です。粘性は木工用ボンドによるものです。
少し黄みがかっていますが、きれいなターコ色に塗れました。