ナレーション用の合成音声をボイスレコーダーで録音しました

ナレーション用の合成音声の録音をステレオミキサーでします。
このステレオミキサーは、パソコンから流れる音声（音楽）とマイクからの音声を録音することができます。
サークルのパソコンのすべてに搭載されていました。
「ステレオミキサー」が表示されていない場合は、タスクバーのマイクのアイコンを右クリックして、「録音タブ」を選択し、「ステレオミキサー」が表示されているか確認します。

「ステレオミキサー」が表示されない場合は、「録音タブ」のマイクの下の何も無いところで、右クリックをすると「無効なデバイスの表示」にチェックをいれると、「ステレオミキサー」が表示されます。
①　「ステレオミキサー」を右クリックしメニューの「有効」をクリックします
②　「ステレオミキサー」のアイコンが緑色のチェックが付き「規定のデバイス」に変更されます
③　「ステレオミキサー」を右クリックして「プロパティ」をクリック
④　「聴く」タブをクリックし「このデバイスを聴く」にチェックがあれば外す
⑤　「レベル」タブをクリックしボリュームを100にする
⑥　「再生」タブの「スピーカー」がミュートなら解除する
これで、パソコンからの音とマイクからの音声がステレオミキサーに入力された状態になります 。
パソコンから流れる音声だけを録音するときはマイクをオフにします。
録音の手順：
①　ワードで作成したアルバムに挿入するナレーションの文章を、「名前を付けて保存」で「保存形式」を「PDF」にします。
②　PDFで保存したファイルを「Microsoft Edge」で開く
③　「読み上げ」の「オプション」で速度を標準より少し遅く「音声の選択」はMicrosoft Nanami Online (Natural) で
④　タスクバーにピン止めした「ボイスレコーダー」を起動して、真ん中のマイクマークを押すと録音が開始されます。
保存された音声の録音ファイルを調整してPowerPoint のスライドに挿入します。
もしステレオミキサーが作動しなかったら、ドライバーの更新をしてみましょう。
①　「スタート」ボタンをクリックして、「デバイスマネージャー」を開き
②　「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を選択
③　「Realteck High Definition Audio」をダブルクリック
④　「Realteck High Definition Audioのプロパティ」を表示
⑤　「ドライバータブ」を選択して更新をクリックすると最新のものに更新されます

ボイスレコーダーで自分の声を聴いてみよう

PowerPoint のアルバムに挿入するナレーションには自分の声は嫌いだ！とか入れたくない方が大多数でした。
でも、試しにナレーションの文章をボイスレコーダーで録音して聞いてみることにしました。
Windows10でボイスレコーダーを使って録音する方法
Windows10 11に録音アプリのボイスレコーダーがあります。ノートパソコンには、オンラインミーティングなどで利用できるマイクが標準で搭載されています。
ボイスレコーダーは、Power Point のスライドにナレーションを録音して挿入や、ボイスメモを残す、本の読み聞かせ用の録音、英語など語学の音声を録音などの便利な使い方があります。
また、サークルのミーティングで録音して文字起こしなどに利用しています。
Windows10で録音する方法の学習は数年に一度はしていますが、アルバムにナレーションを入れるため復習をしました。
1台だけボイスレコーダーアプリが、すべてのアプリから消えていましたのでMicrosoft Store から再インストールしました。
録音の開始・停止・一時停止
起動すると画面の中央のマイクボタンを押すと録音が開始、「■」のボタンで停止と、左下の「｜｜」ボタンが一時停止の簡単な操作です。

マーク機能
旗のアイコンはマークきのうです。ここからが重要な点だという場合にチェックをつけます。マーカーは、いくつでもつけられますので、再生する場合にタイムロスなくパスすることができます。マーカーを削除するにはマーカーを右クリックして「削除」をクリックします。
トリムミング機能
録音をトリムして短くできます。赤い丸部のアイコンを押して、黒い丸のスライダーを左右に動かし前と後の部分をカットできます。「オリジナルを更新」は再生中のファイルに上書きされ、「コピーを保存」は別名で保存されます。
名前を変更
ファイル名は自動的に「レコーディング」という名前が付けられますが名前の変更ができます。
録音ファイルの保存場所
画面右下の「…」ボタンを押して「ファイルの場所を開く」から保存されたフォルダを開くことができます。
ショートカットキー
Ctrl + R （ 新しいレコーディングを開始する）
Ctrl + M （ レコーディングに新しいマーカーを追加する）
削除 （ 選択されたレコーディングを削除する）
Space キー （再生または一時停止する）
Back Space （戻る）
F2 （ レコーディングの名前を変更する）
→ または ← （レコーディングの再生中に再生位置を先に進めるまたは前に戻す）
Shift + → または ← （ さらに再生位置を先に進めるまたは前に戻す）
ホーム （ レコーディングの先頭に移動する）
End （ レコーディングの最後に移動する）

アルバムのスライドのナレーションは合成音声で

今回は、PowerPoint で作成したアルバムの各スライドに自分の声のナレーションの挿入を学習しましたが、やはり、自分の声に自信がないので使いたくない とのことで、急遽、Microsoft に組み込まれている音声合成機能を使用してテキストを読み上げる下準備をしました。
Wordのバージョンによっての違いはありますが、Microsoft Office のWordには「音声読み上げ」と「読み上げ」の機能があります。（Microsoft Office 2010 より人工音声機能があります。）

「音声読み上げ」ではカーソルの位置から「読み上げ」は文章を選択して自動で読みあげることができます。
「読み上げ」アイコンをクイックアクセスツールバーに登録していましたが、「音声読み上げ」アイコンも登録しましょう。
Wordの読み上げ音声は、なぜか男性と女性の2種類だけになっていました。
クイックアクセスツールバーに「読み上げ」アイコンで、ワードにダミーの文章を挿入して読み上げてみました。

Microsoft Edge には、Microsoft Ayumi・Microsoft Haruka・Microsoft Ichiro・Microsoft Sayaka・Microsoft Nanami の女声が4つと1つの男声があり自分の好みでアルバムのナレーションに使う耳障りのいい音声を見つけることができるようです。
次回は、アルバムのスライドに埋め込むナレーションの音声ファイル用の文章を用意します。