一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
兼六園を蓮池門から出て、
次に向かったのは金沢城。
堀に架かる石川橋を渡って、
立派な櫓の石川門。
加賀前田の百万石。
白い漆喰になまこ壁。
風に揺れるススキの穂。
柔らかい陽射しに白く輝く。
兼六園。
代表的な林泉回遊式大名庭園。
庭には、川が流れ、池が湛えられています。

池からの水は、
せせらぎとなり、
小さな滝をなし、
流れ落ちてゆきます。
噴水。

自然の水圧で噴き上がる、
日本最古の噴水だそうです。
兼六園の松林。
根元には苔の絨毯。

木漏れ陽が斑模様を作り出す。
木漏れ陽を楽しんでいるのは、
自分独りではありません。

鳩の番いも、羽を広げて日光浴。
兼六園には松の大木が多くあります。
庭園の中央付近にある根上松。
「ねあがりまつ」と呼びます。

私のなけなしの株のようです。
(あ、いや。失礼。)
盛り土の上に松の木を植え、
少しずつ土を削り取ったそうです。
13代目の藩主のお手植え。
200年ほど昔のこと。
冬は雪吊りで有名ですが、
今の季節は上からは吊ってません。
松の枝を下から支えています。
こちらの松も、これでもかと支えられてます。
金沢では、まず兼六園へ。
以前来たのだが、あまり覚えてない。

金沢市役所・美術館駐車場に駐車。
真弓坂口から兼六園へ入る。
金沢城の庭園なので城山の上。
周囲よりも高いので、空が広い。

庭の池と同じ高さに空がある。
この風景は印象的で、見覚えがあった。