一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
上賀茂神社。
正しくは、賀茂別雷(わけいかづち)神社。
創建は、天武天皇7年(678年)と言われます。
京都に都が造られる前の、古い神社です。

1628年建造の楼門をくぐってお詣り。
この頃神頼みが多いので、御礼詣り。
お詣りの後、足下に現れた黄金色のトカゲ君。

偶然現れた動物は、神の使いにも思えます。
上賀茂神社と言えば、円錐形の砂の山。

細殿の前にあるこの砂山は、立砂(たてずな)
と言うそうです。
「清めの砂」にも使われるそうで、一袋
500円で売っていました。
伴侶は、さかんに感心して、曰く。

「これ、どうやって作るんやろ。
雨降っても崩れへんのかな?」
北大路橋から、北山大橋、上賀茂橋、御薗橋。
ようやく上賀茂神社に着きました。
神社の前にある神馬堂の焼き餅が良いらしい。
伴侶が愉しみにしていたのに、もう閉店。
午前中に売り切れるとのこと。
気を取り直して、上賀茂神社。
正しい名前は、賀茂別雷神社。
「かもわけいかづちじんじゃ」と読みます。
一の鳥居は、色褪せた朱色。
川の向こうに桜並木。
花の頃は、さぞかし綺麗なことでしょう。
いつの間にか、鳩が集まってきました。
「鳩め。ベーグルを狙ってるな。あげないよ。」
散歩の犬が来ると、鳩は飛んで行きました。
「ベーグルって堅いから、あごが疲れるよね。」
「わ。サンドのトマトが、はみ出してきた。」
「ヨモギのベーグル、中はあんこじゃなくて、
チョコやったわ。」
他愛も無い、こんな日に似合う会話。
見上げると、気持ちの良い青い空。
とても良い天気。
本日のお出かけは、上賀茂神社へ。
北大路の駅で降りて、ベーグル店に寄って。
伴侶が行きたかったベーグル店。
少し時間が遅くなって、品薄で残念。
黄色い菜の花の咲く、賀茂川原。

ここに立ってるだけで、なんと心地良い。
水の音。川面を渡る風。

ちょっと早いけど、木陰に座って、
ベーグル食べよ。