一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
京都東山、高台寺。
開山堂という重要文化財の建屋。
第一世の住職を祀るところで、この周りに
池を配置した庭園が展開されています。
開山堂から山に沿ってのぼって行く渡り廊下。
龍の背に似ているので、臥龍廊と呼ばれます。
老朽化しているので、立ち入りはできません。
補強の柱で支えて、やっと立ってる様子。
龍も、寄る年波には苦戦します。
京都東山、高台寺。
臨済宗建仁寺派の禅寺です。
庭園は枯山水。
ライトアップの仕掛けでしょうか、和傘の
オブジェで飾られていました。
同じ庭園の隅の方のアングル。

お寺には申し訳ないが、こっちの方が好きです。
京都東山、高台寺。
豊臣秀吉の没後、その菩提を弔うために、
秀吉夫人の北政所ねねが開創したお寺。
草鞋取りから出世した秀吉もさることながら、
その正夫人として位負けしなかった寧々も、
大した人物だったろうと思います。
紅葉は、まだ真紅とは言えないものの、晴天
に恵まれ、とにかく明るい。
緑の葉も生々しく、燃え立つような勢いです。
秀吉夫人には、明るいイメージが似合いそう。
円山公園を抜け、ねねの道を通って高台寺へ。
細い登り坂の参道。
上り下りの人が通るのも大変。

門にかかる楓はまだ青々と。
紅葉は「みごろ」とあったのに。
拝観の入り口は庫裡の脇。
こちらの紅葉は赤々と。

秋晴れの、雲一つない青い空。
恵まれたことに感謝しましょう。
八坂神社を抜けて円山公園へ。

おや。祇園祭の山鉾の倉庫のようです。
普段はここに仕舞われているのですね。

円山公園の池の畔。
西洋人の爺さんが、ギターの弾き語り。
少しちぐはぐな雰囲気ですが、許そう。
のほほんとした昼下がりだし。