淀川の土手のクローバー

十三にあるパン屋に行ってみたい。
パン好きの伴侶と出かけてみた。

パンを買って淀川の堤防に上った。
土手には、一面のクローバー。

いつも電車の窓から見てる風景。
実際に来てみると、また違った感じ。

花火大会の時には人でいっぱいやろね。
土手の風が心地良さげな伴侶が呟いた。

クローバー。白詰草（シロツメクサ）。
ガラス製品の詰め物に使われてたんだって。

小さき者へ

写真の本って、おもしろい。
「小さな自然の写し方」。

カメラを持って近所の公園へ。
見よう見まねで撮ってみた。

なかなか上手く撮れないが、
中には自分でも驚くような。

小さき者の世界。
細部にも神は宿る。

子供の頃から近視だった。
世の中はぼんやりしてるものだ。
そう思って生きてきた。
…チコちゃんに叱られる。

藤の花の咲き始め

4月半ば過ぎ。

空は快晴。
藤の花の咲き始め。

甘い薫りに誘われて、
羽音を立てる熊ん蜂。

長い花房までにはまだ少し。
蕾はアスパラの先のよう。

おごそかなことに

大阪城公園の桜。

世界のあちこちから人が来て、
賑やいでるこの様子を見たら、
太閤さんはどう思うのでしょう。

世の中の変化は驚くばかり。

でも桜の花は、
当時とそう変わらないのかも。

JR大阪城公園駅にある、
司馬遼太郎の詩の陶板レリーフ。

「おごそかなことに、地もまたうごく。…」
一度見ておきたくて、今日見れて良かった。

お堀端の桜

大阪城の桜。

お堀端に並ぶ桜が見事です。

お堀には遊覧船も通ります。

「大阪城御座船」と言うそうです。

なるほど。雰囲気もなかなか。

船でしか見えない景色もありそうです。