一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
京都、祇園祭。
山鉾巡行。
長刀鉾の後は、
占出山、孟宗山と続いて、
2つめの鉾は函谷鉾。
山や鉾にはそれぞれ、
由緒があるのだろうけれど、
観てるだけでは解りません。
ガイドブックで勉強してから
観るべきでした。
それにしても函谷鉾の正面は、
西洋絵画風の織物。
南蛮渡来の当時の宝物?
京都、祇園祭。
山鉾巡行。
祭と言えば、
岸和田のだんじりとか。
リオのカーニバルとか。
そんな景気の良さは、
祇園祭に求めてはいけません。
あくまでも大人しい山鉾巡行で、
最大の見せ場が”辻回し”。
交差点での方向転換。
竹を敷いて、水を撒いて、
人力でドリフトさせます。
しずしずと進んできた鉾の
意表をつく動的な動きに、
おおー、と歓声が上がります。
京都、祇園祭。
山鉾巡行。
最初の鉾は、長刀鉾。
鉾の順番はくじで決めるが、
長刀鉾の一番は定位置なのだそうだ。
「くじとらず」と言うらしい。
先頭の長刀鉾には稚児が乗る。
生身の稚児が乗るのは、今では唯一
長刀鉾だけらしい。
他は人形だって。これも少子化?
京都、祇園祭。
祭が終わると、京都に夏が来る。
祭の最終日。
山鉾巡行。
四条河原町で山鉾を待つ。
四条通りは木屋町辺りがなだらかな坂の上。
今年は3連休の3日目。
人出は例年よりも多いようだ。
交差点の信号機が滅灯。
河原町通りの交通が止められた。
最初の山鉾が近づいてくる。