80年代のティーン・アイドルシンガーといえば、デビと、このティファニー。この子はソングライターではない。ニューヨークはブルックリン出身の都会派デビに対し、田舎娘っぽいビジュアルで売り出したティファニーの出身地はカリフォルニア州ノーウォーク。少し前に日本で大流行したノロウイルスの語源となった土地である。
セカンドシングルの「I Think We're Alone Now(邦題:ふたりの世界)」(Tommy James & the Shondells、1967年のヒットのカヴァー)がいきなり全米No.1の大ヒットを記録。ほぼ同時期にチャートに顔を出し始めた、ひとつ年上のデビとライバルと目されるようになった。同曲は、仲村知夏というマイナーアイドルが「ひとりぼっちに帰らない」のタイトルで1989年に日本語カヴァーしているらしい。もちろん短冊8cmのようだ。
続く3rdシングルが今回の8cm。
①思い出に抱かれて Could've Been
(Lois Blaisch)
16歳にしては大人っぽいというか、若さのない歌唱。幼少時からのど自慢荒らしとして有名だったというエピソードに、なるほど、と納得してしまう。ちょっと歌い込みすぎでしょ。3枚目にバラードを持ってくるのは定石どおりか。サウンドはデビよりきっちり作られていて、完成度は高い。でも、全く心に響いてこない歌声なんだよなあ。続けて聴くと、どこか粗野なデビのほうを応援したくなる。今頃何言ってんだ、ってハナシだが。
②The Heart Of Love
(John Duarts-Mark Paul)
こちらはもろアメリカン・ロック。
定価不明、中古で52円。
ワイルドな赤毛にデニムの上下でキメたカントリーガール、ティファニー。デビよりもさらに栄光の期間は短かった。ふたりとも全米No.1は仲良く2曲ずつ。2002年には31歳にしてPLAYBOY誌でヌードを披露したそうな。あういうタイプは20代後半から一気に行ってしまいそうだと思ったけど、意外と太らなかったのね。
B級80's路線にもちょっと飽きたので、次は違うのを。
セカンドシングルの「I Think We're Alone Now(邦題:ふたりの世界)」(Tommy James & the Shondells、1967年のヒットのカヴァー)がいきなり全米No.1の大ヒットを記録。ほぼ同時期にチャートに顔を出し始めた、ひとつ年上のデビとライバルと目されるようになった。同曲は、仲村知夏というマイナーアイドルが「ひとりぼっちに帰らない」のタイトルで1989年に日本語カヴァーしているらしい。もちろん短冊8cmのようだ。
続く3rdシングルが今回の8cm。
①思い出に抱かれて Could've Been
(Lois Blaisch)
16歳にしては大人っぽいというか、若さのない歌唱。幼少時からのど自慢荒らしとして有名だったというエピソードに、なるほど、と納得してしまう。ちょっと歌い込みすぎでしょ。3枚目にバラードを持ってくるのは定石どおりか。サウンドはデビよりきっちり作られていて、完成度は高い。でも、全く心に響いてこない歌声なんだよなあ。続けて聴くと、どこか粗野なデビのほうを応援したくなる。今頃何言ってんだ、ってハナシだが。
②The Heart Of Love
(John Duarts-Mark Paul)
こちらはもろアメリカン・ロック。
定価不明、中古で52円。
ワイルドな赤毛にデニムの上下でキメたカントリーガール、ティファニー。デビよりもさらに栄光の期間は短かった。ふたりとも全米No.1は仲良く2曲ずつ。2002年には31歳にしてPLAYBOY誌でヌードを披露したそうな。あういうタイプは20代後半から一気に行ってしまいそうだと思ったけど、意外と太らなかったのね。
B級80's路線にもちょっと飽きたので、次は違うのを。
オリジナルのトミージェイムスも好きですが、
ルビナーズのカバーも好きですね\(^&^')/。
トミー・ジェイムスもこのたびYouTubeで初めて聴きましたが、あっけらかんとしていい感じでした。「クリムゾン&クローバー」ってこの人たちだったんだ、と知りました。