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いかにもタイアップ、というライダーズにしては珍しいシングル。ジャケットではメンバー6人がキリンラガービールを手にしている。内容もタイアップっぽいと言えないこともないが…やっぱりライダーズはライダーズ。
一曲目「冷えたビールがないなんて」作詞:ムーンライダーズ文芸部、作曲:ムーンライダーズ軽音楽部、編曲:ムーンライダーズ。サーフ・サウンドな白井良明のギターのイントロから、太いコーラスへと続く勢いのある曲。「'95 KIRIN LAGER BEER CMソング」とあるので、きっとCMに使われたんだろう。記憶にないけど。どこの代理店か知らないが、ビールのCMをライダーズに頼もうという企画がすごい。(よく考えると慶一さんはじめ、メンバーそれぞれはCMの仕事をたくさんやっているのだが)グループということになると、夏やビールのイメージとは、かなりの隔たりがある。おそらくメンバーもそう感じているのか、ジャケ写真をよく見るとみんなの目が死んでる。(博文氏のみサングラスで確認できないが…)これを楽しめるか否かが今回のポイント。
この曲はミックス違いで「ムーンライダーズの夜」というダークなアルバムの最後にボーナス・トラックとして収められた。アルバムの構成からすると、どう考えてもミスマッチだった。
2曲目「おかわり人生」のクレジットは上と同じ。これもコーラスから始まるが、一曲目の攻撃的な雰囲気から一転、ゆるい感じがまたライダーズの一面。タイトルから想像つくように、これも詞はビール関係だ。名曲とは言えないが、ここでしか聴けない曲だと思うと何となく愛着がわかないこともない。今回改めて聴いてみて「大きなお世話 ぼくの身体だ 誰にも渡しはしないよ 道は長い布団」のフレーズが染みた。
3曲目「ボクハナク(BEACH HOUSE MIX)」は、名作アルバム「Don't trust over thirty」収録の名曲の、レゲエ・アレンジによるセルフカバー。全くいいところなし。元があまりにも名作なせいか?やっぱり駄カバーだろう。
こうしてみると、シングルで実力を出し切れない呪いのようなものさえ感じさせる、ライダーズらしい作品なのかも。いや、大好きなバンドなんだけど・・・。税込1000円。これは値段どおり買ったと思う。ジャケット写真は裏をパソコン画面で表示して一緒に撮る、という画期的技術を使ってみた。
一曲目「冷えたビールがないなんて」作詞:ムーンライダーズ文芸部、作曲:ムーンライダーズ軽音楽部、編曲:ムーンライダーズ。サーフ・サウンドな白井良明のギターのイントロから、太いコーラスへと続く勢いのある曲。「'95 KIRIN LAGER BEER CMソング」とあるので、きっとCMに使われたんだろう。記憶にないけど。どこの代理店か知らないが、ビールのCMをライダーズに頼もうという企画がすごい。(よく考えると慶一さんはじめ、メンバーそれぞれはCMの仕事をたくさんやっているのだが)グループということになると、夏やビールのイメージとは、かなりの隔たりがある。おそらくメンバーもそう感じているのか、ジャケ写真をよく見るとみんなの目が死んでる。(博文氏のみサングラスで確認できないが…)これを楽しめるか否かが今回のポイント。
この曲はミックス違いで「ムーンライダーズの夜」というダークなアルバムの最後にボーナス・トラックとして収められた。アルバムの構成からすると、どう考えてもミスマッチだった。
2曲目「おかわり人生」のクレジットは上と同じ。これもコーラスから始まるが、一曲目の攻撃的な雰囲気から一転、ゆるい感じがまたライダーズの一面。タイトルから想像つくように、これも詞はビール関係だ。名曲とは言えないが、ここでしか聴けない曲だと思うと何となく愛着がわかないこともない。今回改めて聴いてみて「大きなお世話 ぼくの身体だ 誰にも渡しはしないよ 道は長い布団」のフレーズが染みた。
3曲目「ボクハナク(BEACH HOUSE MIX)」は、名作アルバム「Don't trust over thirty」収録の名曲の、レゲエ・アレンジによるセルフカバー。全くいいところなし。元があまりにも名作なせいか?やっぱり駄カバーだろう。
こうしてみると、シングルで実力を出し切れない呪いのようなものさえ感じさせる、ライダーズらしい作品なのかも。いや、大好きなバンドなんだけど・・・。税込1000円。これは値段どおり買ったと思う。ジャケット写真は裏をパソコン画面で表示して一緒に撮る、という画期的技術を使ってみた。
なんだかんだと言われやすい曲ですが、ライブで演るとみなさん結構嬉しそうなので、嫌われているわけではないんだなと。最近は安心しています(笑)