「さらにコンパクトに」シリーズ第4回。
今までの3回は説明文が8㎝四方にまとめられ、切り取られて失われることの多い運命だった。
今回から2回にわたって紹介するのは盤の対面にコンパクト化の説明が記載されたもの。表ジャケットの裏の場合と、裏ジャケの裏の場合がある(トレーがどっち側に糊付けされているかによる)ので、正確を期し「盤の対面」とした。
前編の5枚はすべて裏ジャケの裏パターンで、「さらにコンパクトに」のコピーはすべてについている。
1枚目「君の夢に飛びたい」中村由真 1988年 フォーライフ/ポニーキャニオン
2枚目「Still」飯島真理 1989年 アルファ・ムーン/ワーナー・パイオニア
この2枚、図に関してはまったく同じ絵を使用している。文章も同じだが、フォントや位置関係が異なる。
格子の向こう編の2枚目と絵は同じ、3枚目として紹介した4コマと内容は一緒。スペースが2倍に広がった分、3,4コマがふたつの図で構成されている。3のトレー折り切り前後はまだわかるとしても、4の図がふたつになる必然性がない。右図でただ手に持っただけだもの。
1「中央のミシン目より、下半分を切り取る。」2「歌詞部分を内側に2ツ折りする。」3「プラスティック・トレーを半分に折り切る。」4「完成。」
3枚目「DANCE/CRY CRY」ODAKA CHIE 1988年 クラウン
格子の向こう編の2枚目と絵も文章も構図も同じ、上にアダプターの使用についての図解、下にはディスクの拭き方などの説明。
4枚目「BE MY BOY!」MEGU 1988年 CBS/Sony
5枚目「WEARHAM BOAT CLUB」REBECCA 1984年のデビューシングルを1989年に8㎝再発 CBS/Sony
ソニー盤2枚。「さらにコンパクトに」は上半分、下半分はアダプター説明。
左はプラトレー下半分が格子、右は歌詞カード収納ヴァージョン。後者の場合、収納場所を失った歌詞カードはコンパクトにしたジャケに挟み込むことが推奨されていた。
この2枚は格子の向こう編にはなかった絵。
左
①プラスチック・トレーを半分に折り切る。②図の様にジャケットを折る。③図の様に爪を切り込みに入れてとめる。
右
①プラスチック・トレーから歌詞カードをとり出す。②トレーの下半分を折りとる。③ジャケットに歌詞カードをはさみ折りたたむ。④爪を切り込みに入れてとめる。
ジャケはセミロングの女性像。どちらもセーラー服を着ているようだ。左は上半分のみの肩までの絵、右は短冊全面を使って腰まで描かれている。
後編につづく。
今までの3回は説明文が8㎝四方にまとめられ、切り取られて失われることの多い運命だった。
今回から2回にわたって紹介するのは盤の対面にコンパクト化の説明が記載されたもの。表ジャケットの裏の場合と、裏ジャケの裏の場合がある(トレーがどっち側に糊付けされているかによる)ので、正確を期し「盤の対面」とした。
前編の5枚はすべて裏ジャケの裏パターンで、「さらにコンパクトに」のコピーはすべてについている。
1枚目「君の夢に飛びたい」中村由真 1988年 フォーライフ/ポニーキャニオン
2枚目「Still」飯島真理 1989年 アルファ・ムーン/ワーナー・パイオニア
この2枚、図に関してはまったく同じ絵を使用している。文章も同じだが、フォントや位置関係が異なる。
格子の向こう編の2枚目と絵は同じ、3枚目として紹介した4コマと内容は一緒。スペースが2倍に広がった分、3,4コマがふたつの図で構成されている。3のトレー折り切り前後はまだわかるとしても、4の図がふたつになる必然性がない。右図でただ手に持っただけだもの。
1「中央のミシン目より、下半分を切り取る。」2「歌詞部分を内側に2ツ折りする。」3「プラスティック・トレーを半分に折り切る。」4「完成。」
3枚目「DANCE/CRY CRY」ODAKA CHIE 1988年 クラウン
格子の向こう編の2枚目と絵も文章も構図も同じ、上にアダプターの使用についての図解、下にはディスクの拭き方などの説明。
4枚目「BE MY BOY!」MEGU 1988年 CBS/Sony
5枚目「WEARHAM BOAT CLUB」REBECCA 1984年のデビューシングルを1989年に8㎝再発 CBS/Sony
ソニー盤2枚。「さらにコンパクトに」は上半分、下半分はアダプター説明。
左はプラトレー下半分が格子、右は歌詞カード収納ヴァージョン。後者の場合、収納場所を失った歌詞カードはコンパクトにしたジャケに挟み込むことが推奨されていた。
この2枚は格子の向こう編にはなかった絵。
左
①プラスチック・トレーを半分に折り切る。②図の様にジャケットを折る。③図の様に爪を切り込みに入れてとめる。
右
①プラスチック・トレーから歌詞カードをとり出す。②トレーの下半分を折りとる。③ジャケットに歌詞カードをはさみ折りたたむ。④爪を切り込みに入れてとめる。
ジャケはセミロングの女性像。どちらもセーラー服を着ているようだ。左は上半分のみの肩までの絵、右は短冊全面を使って腰まで描かれている。
後編につづく。
確かに80年代のクラウン短冊は持ってない気がします。
改めてこう並べる事でこんなにパターンがあったんだなと知らされました。
対面編の後編も楽しみにしてます。
このODAKAさんのはALS-4( 発売日がシールに隠れて確認できず)で初期ヴァージョンと思われます。
後編で紹介したヒカシューはZLS-16(1988.11.21)で後期ヴァージョンということでしょう。