なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

お見舞い日々は終わりました

2013-01-29 05:58:26 | 舅の病状
日曜日の夜遅く、すでに床に入って寝ていた夫が急にむせこんでとっても苦しそうで、慌てて別の部屋から様子を見に行った私

「お水を飲む?」なんて話しかけていると電話が鳴った

舅が入院している病院からでした

寝ていた姑も急いで起こして着替えさせて、孫である長男と4人でタクシーで病院に駆けつけた

すでに呼吸は止まって安らかに眠っている舅だった

途中で連絡した孫の娘も外出先の新宿から駆け付け、柏から義弟も駆け付けた

連絡した葬儀社のお迎えの車で夫と供に我が家へ帰ってきたのは日付が変わる頃だった

鎌倉から孫の次男も、柏から義弟の奥さんもさいたまのいとこ夫婦も駆け付けてくれた

姑は大きな混乱もなく、自分の部屋に安置された舅を残して2階の居間に用意してあげた布団ですぐに眠ってくれた


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厳しい状況を迎えて

2013-01-27 13:15:14 | 舅の病状
入院中の舅はかなり状況が厳しくなりました 

昨日は夫が昼過ぎに見舞いに行った後、先回大雪で交通機関がマヒしてしまってお見舞いに行くことを断念してしまった娘と私で自転車でお見舞いに行ってきました 

2年前に私の父を亡くしたときは・・・あまりにも急変で孫たちがお見舞いに行く暇もなく父は旅立ってしまい「お母さんが治ると言ったじゃない」と娘に泣いて責められたことが頭から離れない私です 

今回の舅は昨年の年末に急に起き上がれなくなり29日に入院しましたが、27日までは普通に家で過ごしていて買い物にも出かけていてその様子を見ていた娘。

そして、すでに肺がんでステージ4で余命は6ヶ月とも言われていたことは知っていました。

しかし、新年を迎えて一時はご飯も食べトイレにも歩いて行けた日もあったのですが・・・急に痛みと意識がなくなってきたので、生きているうちに会わせておきたいというのが私の考えでした。

毎日、誰かが見舞いに行きその様子を話し合っているので娘も聞いてはいたのですが・・・やはり目の前にげっそりとやつれて、酸素マスクも付け(26日から)目を開けることもなく、苦しそうに息をしているおじいちゃんの姿を見て、すぐに泣き出してしまいました 

刺激が強すぎてしまったかと心配もしましたが、人間の死というものにあまり接する機会も少ないので経験も大事かと思うし、現実を見ていたほうがこれから起きてくる様々な出来事を受け入れやすいのではないかと感じました 

素直に涙を流す娘の横で・・・私って薄情なのかなぁ?と思いました 

アルツハイマー認知症の姑の介護を進めていく間で、夫である舅の対応には我慢の限界も超えてしまったこともあり・・・最近では必要最低限のことしか会話もしなくなっていた嫁の私 

舅が入院してからたびたびお見舞いには通っているし、年末には必死に孤軍奮闘して往診の対応などもしたけど・・・心から優しくしてあげたいとは思っていない自分がいるのではないかと思う 

舅に伝えることは・・・これからもおばあちゃんのことは精一杯お世話するから安心してね  と言うことだけです。


姑はいぜん血圧が高い状況も続いているので、もう意識もなくいつ最後を迎えるかもしれない舅の姿を見せるのは刺激が強すぎるのではないかと思い家族や親戚やかかりつけ医とも相談して・・・もうお見舞いには連れて行かないことにしようと決めています 

それなのに今日突然「おじいちゃんの病院へお見舞いに行ってくる」と言い出した姑、何度か連れて行っているけど一人ではとても行けそうもない所なのに「行ける」と言い出してしまった 

困った夫は近くのショッピングセンターにお買い物に連れ出していった 

少し気晴らしをすれば・・・忘れてくれるのではないかと 

私は「今日は検査があって家族は会えない日なんだ」と言ったらよいのでは?とも発案したのだが・・・明日からは5日間連続でデイサービスだからお見舞いに行くとは言い出せないだろうから 

これから様々な変化が起きて姑の血圧が上がって体調を崩すようなことがないように、配慮することが一番大切なことだと家族も親類も共通意見でいることが救いです 

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結局入院をした舅

2012-12-29 23:21:33 | 舅の病状
主治医が28日に二回往診をして、家で心電図までとってくれて『頻発性不整脈』と投薬でコントロールしてもらった 

翌日には脈拍は良くなっていたけど食欲もなく元気もない舅の様子を29日の午前中に電話をもらって伝えると「午後にもう一度診せてもらいます」ともう診療はお休みになっているのに先生の方から申し出てもらって感謝の我が家でした 

ところが午後になったら舅は姑といつものように取り留めのないことで言い争いを始めたと思ったら・・・布団から出てきて薬の整理を始めたりし出した 

午前中に状況を電話した、いとこが顔を見に来てくれるという事になったのも励みになったのか???

姑といとこと三人でこたつに入って「今夜はビールでも飲みたい」なんて事まで言い始めて・・・キツネにつままれたようで、昨日は何だったのだろうか?と思っていた我が家族 

4時少し前にかかりつけ医から電話が入り、2階に居た私たち夫婦が電話を取って、あまりにも元気になってしまって申し訳ないほどだと先生に少し前の『血圧と脈』の報告をしていた頃・・・階下では舅が突然震え始めていた 

そんなことは知らずに電話の対応をしていた私だったのだが、かかりつけ医は「血圧の状況も心配なので一度見させて欲しいので4時に伺います」と言って電話を切った 

そのことを伝えに階下へ降りていくとガタガタと震えている舅を見守るいとこと姑 

慌てて夫に『体温計』を持ってきてもらって私が押さえて検温すると『38,4℃』もある 

慌てて座椅子に座っている舅に毛布を掛けたりしながら・・・かかりつけ医の到着を待つ 

先生もびっくり 

血圧を測ろうとしても腕も震えっぱなしで図ることが出来ず「救急車を呼んでください!!」と言われる 

誰もやってくれず・・・私が『119』にかけるが呼び出し音ばかりで一向に繋がらない 

救急車が出払っていて、電話もつながりにくかったようである 

やっとつながり状況を知らせるときてくれると・・・

その間にかかりつけ医は大学病院からの紹介状がある病院へ携帯から電話をしてくれて受け入れを要請してくれる 

救急車の到着がとても遅く感じられたその時間もかかりつけ医が一緒に居てくれたことでとても安心していることが出来た 

我が家はうなぎの寝床のような家でお店から救急隊が入ってきたけど引き戸が邪魔してストレッチャーが入れない 

慌てて私が戸をはずして・・・夫も続いて2枚目をはずして何とか入る事が出来た 

そうこうしている時、かかりつけ医のお母様がわざわざ先生のバックを届けに我が家へとやってきてくれた 

かかりつけの先生は夫と一緒に救急車に同情してくれて搬送先の病院まで行ってくれました 

救急車の中では舅の手首を握って脈を取りながらずっと励まし続けていてくれたそうです 

私は救急車に3人が乗り込んだのを確認してから家の入っていとこと店との境の引き戸を元に戻してからタクシーで病院へ行くべく外へ出ました 

ところが、救急車がなかなか出発しないので・・・とにかく出発するのを待ち受けて確認してから、明治通りまで出てタクシーを拾って病院へと向かいました 

舅は結局39℃以上の熱が出たのですが・・・震えは救急車の中で収まり、会話も出来るようになり・・・看護婦にいろいろと要望も言えるような状況になって病室へ入りました 

落ち着いた舅にジュースを飲ませたり、様々な書類にサインをして・・・私と夫は家へと戻りました。

姑は娘のように慕っているいとこが一緒に残ってくれたので混乱することもなく家で待ってくれていました 

かかりつけ医者といとこには感謝の気持ちでいっぱいです 

私はとにかく夢中で過ごした28・29日でした 

夫は妻である私にまかせっきりの28日で・・・今日の急変で初めて父の病状に気づいたような所もあり、ただ動揺するばかりで・・・とっても頼りないです 

でも、この環境で家で寝たきりの病人を世話できる状況ではないと考えていた私はとにかくホッとしています 

たぶん、かかりつけ医の先生も入院してくれてホッとしてお正月を迎えられるのではないかと・・・心から感謝の気持ちでいっぱいの私です。

こんな素敵なかかりつけ医はいないと本当に思って幸せな気分です 

明日からは一人残ったアルツハイマーの姑との日々ですが・・・私には一人暮らしの実家のは母も居るので、年越しは実家で母と迎える予定です 
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年末を控えてどうしたらいいの???

2012-12-28 11:34:40 | 舅の病状
今朝、早くに階下へ降りていった夫が大きな声を出していた 

話を聞くと・・・舅が今までに感じたことがないほどの全身の骨の痛みを感じて動くことも出来ず、12時に頓服を飲んだらやっと眠ることができたという 

本当は今日は私は実家の母の大掃除の手伝いをしに泊りがけで出かける予定をしていたのだが・・・結局、舅の対応のために実家へは仕事が休みで家に居た娘が代わりに実家へ行ってくれることになった 

来年度の就職先が内定した娘には本当に、このところ助けられている 

夫は御用納めの今日、どうしても仕事に行かなくてはならないということで、電話連絡だけは取れる体制でいてくれる事をお願いして、義弟の連絡先も確認して出勤していきました 

9時にかかりつけ医が始まるのにあわせて電話をしてみるが、医師がまだ診察室に来ていないというので・・・直接話をしに行くことにして準備をしていると、今度はかかりつけ医から電話が入る 

いつもお世話になっている院長の娘さんではなくて、今日の午前中は大先生が診察だというのだが、とりあえず相談に行きますと答えて急いで行った 

近所なのですぐに着いたら看護師さんたちが「大先生では対応できないといけないので娘さんに電話で連絡とってみますね」と言ってくれて・・・すぐに娘さんが駆けつけてくれて話を聞いてくれて、往診に来てくれることになりました 

急に全身が痛いというのは『インフルエンザ』の疑いがあるのではないか?ということで予防注射も嫌がって受けてくれない舅なので・・・しかし、熱もなく検査しても『陰性』でした 

『頓服』を飲んでしまっていると正確な反応が出ないそうで・・・入院を勧めてみても「家で頑張ります」と頑固な舅に先生も私も困ってしまいました 

ガンの主治医である大学病院の呼吸器内科の先生の名前を知らせて、かかりつけの先生のほうから電話で問い合わせをしてもらったところ『骨の転移が全身に広まっているので痛みが出るという可能性もある』ということで、家で対応できなくなった時のために『緩和』の病院への紹介状を今日中に書いてもらえるように先生から頼んでもらえた 

夕方の4時に大学病院へ書類を取りに行かなくてはならなくなり・・・夫と義弟に一斉送信でメールをすると義弟が受け取りには行ってくれることになりホッとする 

娘は実家の母のところへ行ってくれて、家には私と寝ている舅だけ 

姑は今年最後のデイサービスに元気に出かけて行った、こんな日に家に居られても混乱されるだけなので元気にお留守は助かるが・・・明日からは予想もつかずとっても気が重い年末である 
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