マスクをしていたのは・・・私たちだけ？

姑のいつもの薬が今週には無くなるので、いつかかりつけ医へ行こうかなぁ？と思っていたのですが・・・　

先週末から声が出ずらくなってしまった私、月曜の夜中には咳も出てしまったので早めに自分が風邪薬を欲しくなり、珍しく夕方の診療時間に受診してきました。

自分が咳が出るかもしれないのでマスクをしていくのがエチケットだと思い、嫁がマスクをしているのにこの時期に姑だけマスク無しでもしも感染しても困るのでもちろん二人でマスクをしてかかりつけ医へ行きました。

新インフルエンザが国内で流行っていて都内でも感染者が出ているこの時期、当然受診している人はマスクをしているのでは　　と思っていたのですが・・・私たち以外の人は誰もマスクをしていませんでした　　

そんなものなのでしょうか　

姑はいつもどおり血圧も安定していて糖尿病と中性脂肪の薬を出してもらってきました　

かかりつけ医には３人の医師がいるのですが・・・この時は大先生でした　

もう結構な年齢で日中はほとんど娘さんと婿さんが診察に当たっているのですが、夜は頑張っているようです　

認知症の姑がベットから起き上がる時に手を添えてあげてくれている高齢の先生、『老老診察』なんて言葉が浮かんでしまった私　

『物忘れ外来』へ受診＆ＭＲＩ検査

前回の専門医への受診から３ヶ月ぶり、主人が運転する車で出かけました　

初めてこの病院へかかった時から一年以上が過ぎたので最初にＭＲＩ検査の予約がしてありました。

前回は入院して一泊の検査の時にＭＲＩ検査は受けていたので家族が付き添って検査室に行くのが初めてでちょっと病院内で迷子になってしまいました（笑）

検査の時間にはちょうど間に合って１５分ほどの検査を受けてきました　

家族は待合室で待っているのですが・・・そこでもパチンパチンと音が聞こえてきたのですが、姑はこの音がとっても印象深かったようで終えて出てくると「音を数えていたら１３回だったのよ　　」なんて話していました。

その後いつもの待合室に移動して受診の順番を待っていたのですが、普段だとちょっと前のことをすぐ忘れてしまっていろいろなトラブルを起こしているのに・・・随分時間が経ってからも「検査の時の音が１３回でね　　」と話してくれたのには驚きました　

よほど印象深かったのか？ＭＲＩ検査のことは心に残ったようです。

診察はいつものとおり予約があってないようなもの１時間半ぐらい超過してやっと診察室へ呼ばれました　

かかりつけ医で最近受けた血液検査の結果を見せると「糖尿の数値が少し悪いですね」と言われる。

その後「いかがですか？最近は・・・」と私のほうへ質問されたので少し前に舅の分まで薬を飲んでしまったという話をすると『家族の方が注意して環境を整えてあげてくださいね　　」と念を押されました　

「血圧の薬もあったので心配したのですが・・・」と私が話していると姑は「私も血圧の薬を飲んでいて・・・」と口を挟むのですが、血圧の薬を飲まなくなって随分経つのですが家でよく血圧を測ったりしているので、どうも勝手に『血圧の薬を飲んでいる』と思い込んでしまっているようです。

そして先生にも姑がＭＲＩ検査のことを覚えていて『１３回』と話してくれた事を伝えると・・・笑いながら「１３回よりもっとたくさんだったと思うんだけどなぁ～～」と。

その後ＭＲＩ検査の結果を先生がパソコンで調べて説明してもらいました。

１年前から大きく変化していることはなく新しい脳梗塞もないのでこのままアリセプトを飲み続けてまた３ヵ月後に受診という事ででした。

以前にもやったのですがカルテに直接赤ボールペンで姑に『住所と名前とお店の屋号（印章業）』を書いてくださいと先生が言うと「電話番号は？」と答えるので笑ってしまいました。

どうも住所や名前とは電話番号が聞かれなくてもセットになって浮かんでくるようです　

診察を終えて部屋を出る時に先生からは「糖尿の薬などの管理はくれぐれも気をつけて下さいね　　」と念を押されました　

今回はＭＲＩ検査も受けたので２０００円あまりの費用がかかりましたが大学病院に比べると都立はやはり安くて助かります　

薬の管理については・・・私からは言いにくいので主人にしっかり舅に話してもらうように頼みました　

『まだらボケ』と言われるけど・・・

今日はデイサービスに喜んで出かけていた姑。

デイサービスからの帰宅を確認してから自分の用事で出かけて夕食の買い物をも済ませて帰ってくると・・・我が家の３階のベランダに洗濯物が　

夕方の５時ごろになって、これから雨が降るかもしれないという鈍よりとした天気の中、姑は洗濯をして干したようである　

乾くはずもない環境なのに「雨が降るかもしれないから気をつけて下さいね！！」と声をかけても・・・自分なりの口実をつけてしまってくれない　

「まだらボケなのでは？？？」と時々周りの人に言われるけど・・・

私にしてみれば本当の呆けで・・・勝手に自分なりの口実をつけて口答えばかりされてすごくストレスの素なんですけど　

今日は姑がデイサービスへ行っている間にかかりつけ医へ行っていつもの薬をもらってきた。

前回もＧＷ前という事で姑を連れて行かずに薬だけをもらってきたので怒られるかなぁ？と思ったけど・・・

「今週は、物忘れ外来の病院にもかかるので・・・」と話したら快く対応をしてくれて助かりました　

今日もなぜかとっても時間がかかった受診だったので自分だけで気が楽でした　

忘れ去られた洗濯物

一日の仕事を終えて帰宅すると・・・ＧＷがやっと終わり出勤した長男は帰宅が遅いのかなぁ？と思っていたらもう帰っていた　

シフト制の仕事で今日は休日でサーフィンへ行ってきた次男は電気の入っていないこたつでグーグー寝ている　

大学は休みの娘はどこへ出かけたのか居ない　

早く夕食の仕度をしてあげなくては・・・と思いつつベランダに干している洗濯物をとりあえず取り込みに行くと　

いつもはふたの開けてある洗濯機のふたが閉まっているということは・・・やっぱり開けて見るとそこには姑が洗濯した洗濯物がそのまま入っていた　　

屋根のあるベランダに夜干しだけど干しておいた　

日中、舅は老人会の運動会に出かけてしまい姑は一人留守番（店番も兼ねて）していたようである　

洗濯物をしたのに干し忘れるぐらいならば実害は少ないので、まだ良いのだが・・・。

他にも何か迷惑を掛けたりしていなかったのだろうか　　と不安になる。

夜帰宅した娘に聞くと『確かにおばあちゃんは洗濯をしにきたのだが・・・その後おじいちゃんが出かけてしまったみたいだから声をかけなかった』と言う　

娘は干しに行っている間の階下のお店が留守になることを心配したようであるが・・・その状況にしたのは舅なのだから、気付いた時には声をかけてあげて欲しいとお願いした　

店番の為に姑を部屋に閉じ込めておくということが認知症にとって良い影響はないと思うのだが・・・なかなかその辺を理解してもらえずイライラしてしまう私　

舅ももう良い年齢なのだから後継者の居ない商売、どこかで見切りをつけて割り切った仕事の仕方をして自分も姑も外に出かけたりデイサービスへ頻繁に出るようにして欲しいと願うのだが・・・

先々週はデイサービスのことをすっかり忘れてしまっていた姑　　今日は時間前に仕度を整えて家の前に出てお迎えを待っていて元気に出かけていってしまった　

あれだけ喜んでいっているのだから回数を増やして欲しいと願う私なのだが・・・

舅の薬を姑が飲んじゃった！！

舅が自分が飲むためにこたつのテーブルの上に薬を出しっぱなしにして寝転んでいたようである　

気がついたらその薬を姑が飲んでしまったようである　

舅は怒りまくっている・・・そんなタイミングでちょうど階下の台所へ行ってしまった私　

舅の薬は『血圧降下剤』と『抗アレルギー剤』それに『黒酢』も一緒に置いていたようです。

テーブルに出しっぱなしにしてすぐに飲まずにいたことが一番いけないことなのに・・・とにかく怒りまくっている舅

私からすると平常の血圧の姑が『血圧降下剤』を飲んでしまったことで低血圧にならないかどうかが一番の心配である　

姑の薬は丸いタッパの小さなケースに毎朝一回分づつ用意して台所のワゴンの上に私たち夫婦のどちらかが置いてあげて飲んでもらっているのだが・・・。

時々ケースから薬を出して包装もはずしてワゴンに『むき出しの薬』が放置されていることがあってドキッとさせられることがある

薬をむき出しで置いておいてはいけないとそのつど話すのだが・・・どうも舅の習慣なのだろうか　

姑が現在飲んでいる薬は『糖尿病』と『中性脂肪』と『アリセプト』だから舅の薬と重なって倍に飲んでしまったというものはないのだが・・・これから先のことを考えるととっても不安になってくる出来事であった　

「介護しているほうが大変だ　」と嘆く舅、だからデイサービスを増やせばと何ヶ月も前から話しているのに受け入れてくれない舅　

いよいよ我が家の介護も大変な時期に入ってきたのだろうか　　

「あら、お母さん帰っていたのね！」？？？

ＧＷも最終日、連休を利用して夫婦で旅行に出かけていたので家族が貯めていた物と自分たちが旅行中に出した洗濯物を仕分けしてせっせと洗濯していると・・・

階下から姑が「洗濯物　　」と叫ぶので顔を出すと・・・

「あら、お母さん帰っていたのね　　」という姑　

昨晩の７時ごろに帰宅してお土産の『栗せんべい』を手渡して旅行中にあった以前からの知り合いの子供の話などしたのに・・・私たちが帰宅しているということを忘れてしまっているのである　

ちなみに主人は朝も会って会話もしたというのに・・・ちょっと目から離れたらもうまだ旅行中だと思ってしまっているようである　

昨年の夏には旅行中に勝手に私たちの家族の分まで洗濯をしてくれたのは良いのだが・・・いろいろとトラブルを起こしてくれてすっかり困ってしまったので　

今回も子供たちには洗濯物は脱衣所には出さずに私たちの寝室の中のカゴの中に出して置くように頼んでいった　

ちゃんと約束を守ってくれた長男と娘の洗濯物には姑が手を掛けることはなく　

無関心な次男坊が出したであろう洗濯物だけが洗濯されて居間の隅に畳んであったのだが・・・そこには自分たちの洗濯物も見分けることが出来ずに混ぜられていた　

洗濯籠を隠して行って正解だったと思った現実