なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

床下点検口からもやしが続々と・・・

2010-09-29 18:30:44 | 物忘れ
このところ実家で暮らしている時間が長かったので家に何が残っているのか?が把握できていなくて・・・

色々な用事で遅くなった昼食の準備で『たまねぎ』があるかなぁ?と

いつも『たまねぎ・ジャガイモ』を保存している床下点検口を覗いてみたのですが・・・

なんと『もやし炒め』の袋詰めが二袋も変色して入っていました 

冷蔵庫にも一袋同じ物が賞味期限切れになって入っていたので一緒に処分しました 

『たまねぎ』の腐った物も入っていました 


昨日、歯医者に行きもう診察に来る必要はないといわれたと伝えたのに・・・今日は歯医者へ行かなくてはと言い出す姑 

何度説明してもまた「歯医者に・・・」と言い出すようで舅があきれ返っていた。

午後はいつもの卓球の日だったので行けば忘れてしまうだろうと舅が薦めて早めに行かせたら・・・いつも帰りにおしゃべりしてきてなかなか帰ってこないのに、なぜか?今日はとっても早くに帰ってきていた 

アリセプトを飲み始める前ごろ、混乱が激しくて卓球も朝のラジオ体操も行けなかった時期があった  嫌な感じで不安になってくる。


娘が骨折したのが7日で今日はもう包帯もしなくて良いと医師から言われてきた 

舅が包帯をしていない手に気づいて尋ねたりしていたのだが・・・

姑は毎日のように娘の包帯を見て「どうしたの?」と聞いてきたそうで、何度話しても骨折のことを忘れてしまうようで・・・娘ががっかりあきれ返っていました 

もう包帯がなくなって聞いてくることもなくなるでしょう 


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一人で歯医者に・・・

2010-09-28 20:07:51 | 認知症
実家で相続に関する用事があり、月曜日の勤務を終えてから実家へ帰り兄と母と三人で過ごして・・・今日は足りなかった用事で御徒町の銀行へ寄ってから家へと戻りました 

夕方、夕食の支度をしている頃、舅は一人ご飯を食べていて姑の姿がない 

前回帰宅したときに『買い物』のことであんなに揉めていたのに・・・また買い物に行かせてしまったのだろうか?と帰らない姑のことを気にしつつも舅のことを刺激したくもないと寡黙に一人悩んでいた私 

遅くなって突然姑が二階へと上がってきた・・・

「入れ歯がデイサービスで壊れてしまったので歯医者へ行ったけど保険証がないから明日持っていく」と言い出した 

歯医者へ行っていたなんて想像もしていなかったこと 

まだ歯医者の診察時間内だったので急いで『保険証』を持って姑が『認知症』であり普段医者へは付き添って行っているということを説明しに行ってきた 

以前から我が家のことを良く知っている感じの受付の女性は、すぐにこちらの事情を察知してくれて歯科医師に直接話しをしてくれた 

『入れ歯』が壊れたと私に話した姑だったが実は詰めていた『銀歯』が取れただけで・・・今日で治療は終わったそうで 

姑が『認知症』でと言う話を聞いた歯科医師はもう通院しなくても良いと言ってくれて・・・助かりました 

本当は歯の汚れがあるので指導とかしようと思ったらしいのですが・・・『認知症』で言われたことはすぐに忘れてしまうのでと話、現在私は実家のことで忙しくて通院に付き添うのは厳しい状況にると話したので無理に来なくても良いと判断したようです 

姑の歯の為には良くないのかもしれませんが・・・現在の私の仕事を増やさないためにはとっても助かる判断でした 

その話を帰宅した夫に伝えると・・・なんと姑は夫には『差し歯』が壊れたといったそうです 

実際には『銀歯』が取れただけで・・・私には『入れ歯』が壊れたと言い、夫には『差し歯』が壊れたと言い。

これが『認知症』でしょうか? 


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『買い物が出来ない』これは現実です!!

2010-09-24 19:16:03 | 介護者
実家へ『納骨』のためにシドニーから兄が帰ってきてくれることになった日なので、私は久しぶりに自宅へと勤務を終えてから歩いて帰宅しました 

そして、家族のためにお風呂にお湯をはり、貯まっていた洗濯物を洗濯機にかけ、バタバタと過ごしていると・・・

階下から舅の大きな声 

買い物に行かせた姑が『頼んでもいない物を買って来た』と言って怒鳴りまくっている 

以前から『紙に必要な物を書いて持たせて』買い物に行かせてはいるのですが・・・せっかく書いた紙を持っていっても関係ないものを買って来てしまい、必要な物を買ってこない 

そのたびに怒り出す舅に私たち家族は・・・

「もう一人で買い物に行くのは無理なのだから一緒に行くしかないし、怒っても仕方がないのですよ」と繰り返し話して聞かせるのだが 

うちの舅はまだ『自分が買い物が出来るように指導している』と思っているようで・・・

失敗すると必ず怒鳴る、すると姑は「私なんか生きていても仕方がない」と言い出す 

今日は姑がたまりかねて外へ出て行こうとしたようで、慌てて舅が大声でそれを止めているのが聞こえてきたので見かねて(?)私も下りて行って「夜は外は危ないからダメですよ!!」と声をかけると諦めて部屋に戻って行った 

その後も二人の怒鳴り合いは続いていたが・・・私は多くは口を挟まず、食事の仕度をしながら「買い物は一緒に行った方が良いのではありませんか?」とそれだけを繰り返しておいた 

今の私は実家のことが一番の気がかりで・・・これ以上頑張る余力もないし、その気もない 

そんな私に舅は不満なのかもしれないけれども、母は舅よりも少しだけ年上でたった一人で暮らすことになってしまったその状況を考えると・・・。

息子も孫も一緒に暮らしてくれているこの環境は数倍いい環境だと思って、もう少し『介護』や『認知症』に対する認識を改める努力をして欲しいものだと思ってしまう薄情な嫁でした 


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「お墓参りには何時に行きますか?」

2010-09-23 22:43:47 | 認知症
お彼岸のお中日は大荒れの天気でした 

実家で暮らしている私と夫は待ち合わせをして悪天候の中、両家のお墓参りを何とかこなしました 

待ち合わせをしたファミレスで主人から聞いた今日の話。

お彼岸なので姑は娘の眠っているお墓をお参りしなくては・・・と気になる様子で時々、お店に居る舅に尋ねに行くそうです。

「お墓参りは何時に行きますか?」と・・・。

すると舅は「今日はこんな雨降りだから行かない  日曜日に墓参りには行く」と答えるそうです。

舅は町会の役員をしているので現在『国勢調査』の準備で忙しいようです 

姑は舅に厳しく言われると奥の部屋に戻っていくのだが・・・「お墓参りが・・・」とブツブツといっていたそうで 

しばらくするとまたお店へ出てきて同じことを繰り返す 

そして、また舅に冷たく返される 

その繰り返しだったそうです 

その話を聞いて可哀想なことをしたなぁ~~と一瞬思ったけど・・・ファミレスを出てお墓へ向かったときには激しい雨と雷鳴 

「今日は雨だから・・・」と言った舅の考えは間違っていなかったと思いました。

姑には可哀想なことをしたけど・・・きっと日曜日に舅が連れて行ってくれることでしょう 

それにしても80歳の目も耳も悪くなった老人に『国勢調査』の係員をさせている日本という国はどうなんでしょうか 

生きていても死んでいても認識されない社会を生み出しているのは・・・こんな状況にもあるのではないでしょうか 



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敬老の日『ランチ』に誘ったけど・・・

2010-09-21 08:38:43 | 認知症
『敬老の日』の昨日の昼間

舅が一泊で老人会の旅行へ出かけて、姑はお留守番 

我が夫も私が実家へ泊まりに行っているのでお留守番 

お留守番同士で『敬老の日』でもあるから「おばあちゃん、お昼にお蕎麦でも食べに行こうか?」と夫が声を掛けたそうです 

なのに・・・「お腹が空いていないから行かない」と断られてしまったそうです 


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孫の運転で通院してきました

2010-09-16 15:53:28 | 通院
今日は3ヶ月ぶりの専門医への受診の日 

少し前にいつも車を運転して連れて行ってくれる夫が「仕事が忙しくて休むことが出来なくなった」と言い出した 

そこで息子が仕事の休みを調整してドライバーを申し出てくれました。

今朝は台風のような大雨で電車で行っていたら大変なことになっていました 

順調に病院に到着したのですが・・・今日は結構たっぷりと待たされました 

昨日が誕生日だったことを先生も気づかれているのか?「お歳はおいくつになりました?」という質問が最初にあり・・・

「73歳になります 」と自信を持って答えていました 

そこで、私のほうから前日の誕生日にも家族に何度も同じように答えていたという話をしておきました。

「今日は何日ですか?」と聞かれると、「9月16日」と答えたのは良かったのですが・・・なぜか?「23年9月16日」と言い出してしまいました 

先生に「23年ですか?」と聞かれてしまうと・・・困ってしまって混乱してもう年数は答えられなくなっていました。

『73歳』に『23年』どうも『3』が好きなのでしょうか?

他に孫娘が怪我をしてしまって、それを忘れてしまうことなど伝えておきました。

またカルテに『住所と名前と日付』を書いて下さいと言われて姑が一生懸命書いていると・・・。

孫息子はおばあちゃんが心配なあまり「日付も書くんだよ」なんて口添えしてしまい・・・慌ててさえぎった私でした(笑)


私が薬局へ薬をもらいに行っている間、雨の上がった駐車場で孫と二人で待っていた姑 

「おじいちゃんは何歳になったの?」と孫に聞かれると「80歳になったんだよ  だから5歳違いの私は75歳なの 」と答えたと後から息子がメールで知らせてくれました 

そして、私の居ない間に孫におこずかいをあげたのに・・・忘れてまた車を降りるときにお礼を渡そうとする姑 

ちゃんと孫は「前にもらったから要らないんだよ  」と断ってくれたから良かったけど・・・。

こんな感じで認知症の人は親切心から何度もお金を渡してしまって財布にお金が無くなって・・・後から『お金が無い』と騒ぐ羽目になるんだろうなぁ~~と思った出来事でした 


帰宅してから、今度はかかりつけ医へ報告を兼ねていつもの薬をもらいに私一人で行きました。



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「もう73歳になっちゃった!!」

2010-09-15 20:41:42 | 認知症
今日は姑の『75歳』のお誕生日です 

この日は以前は『敬老の日』誰もが忘れない、世間一般が姑のお誕生日を祝ってくれるような祝日でした。

ところがハッピーマンデーになってしまって・・・家族も本人もお誕生日を認識しにくくなってしまいました 

今日はお友達と卓球を楽しむ日、私が実家から自宅へ戻ってきても姑はお留守でした。

夕方、久しぶりに姑にも食べてもらえるかなぁ?と思って『天ぷら』を珍しく揚げていると・・・姑が帰宅しました。

「おばあちゃん今日はお誕生日だね、おめでとう  」と声をかけると・・・ビックリした様子 

「私のお誕生日だったのねぇ~~もう73歳になっちゃったよ  」と言い出しました 

「あれぇ~~おばあちゃんは75歳になったんじゃない???」と声をかけました。

その後、夫が私の助言を受けてケーキを買って帰って姑におめでとうと声を掛けたら・・・やっぱり「73歳になって 」と言ったそうです。

やっぱり姑の中では『73歳』なのかなぁ? 


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何度も「ご飯は炊きますか?」と尋ねて来たのに・・・

2010-09-13 06:54:22 | 物忘れ
土曜日の姑

家にいる夫の下に何度も何度もわざわざ階下から2階まで上がってきては「今夜はご飯を炊きますか?」と尋ねてきたそうで・・・

夫はその回数を数えていたみたいで『4回』は超えていた  

その日は夜は外食をする予定になっていたのでそのたびに夫は「外食をするからご飯は要らないからね」と答えたそうなのですが。

やっぱりたっぷりのご飯が炊かれていました 

おまけに昼間にゆでてくれた『うどん』もたっぷり残っているし・・・

私がほとんど留守をしている我が家はかなり大変そうな感じです 

残りご飯を利用して『オムライス』を作ってあげたら娘が喜んで食べてくれて・・・ジャーには『冷蔵庫にご飯はたっぷり残っています』と貼紙してきました。

誰かが様子を見て貼紙をはがしてくれないと・・・今度はずっと炊かなくなってしまうかなぁ?


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「手はどうしたの?」と聞かれてショックな孫娘

2010-09-11 06:36:05 | 物忘れ
父母が不在でそれでもシャワーを浴びたかった骨折をした娘は 

階下に暮らす祖父母のところへ行って包帯の上にビニールの手袋をかぶせたところに『ガムテープを止めてもらい』に行ったそうです 

たまたまデイサービスへ行く前の姑がいたので無事に止めてもらって入浴が出来て気持ちよかったようです 

そんな風にお世話になった日の午後に再び顔を合わせた認知症の祖母は孫娘の包帯を見て「その手はどうしたの?」と初めて見たように尋ねたそうです 

骨折をしたのは火曜日で毎日娘に会うたびに「大丈夫?」「痛くない?」「何かやってあげることはない?」と気遣ってくれていたのに・・・

全部忘れてしまったの  

とってもショックだったと久しぶりに帰宅した母にしみじみと話してくれました 

私の父が他界したことは印象深く心に残っているのか?夫にたびたび話しかけて来るそうなのですが・・・。

『認知症』の不思議を感じた出来事でした 


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手の不自由な娘のために用意したおかずが消えた!!

2010-09-09 04:02:02 | 物忘れ
突然、骨折をして右手が不自由になってしまった娘のためにと『おかず』を作り置きしてきたのですが・・・。

夫が冷蔵庫へ片付けるときにいつもの名札を付けるのを忘れてしまったようで 

娘がカルシウム豊富な『小松菜のお浸し』を食べようとしたら・・・無い 

長男のために調理が出来なくなってしまった娘に代わって焼いておいた『焼肉』も無い 

姑たちが勝手に食べてしまったみたい 

娘がお腹を空かせてしまっているかと思うと切なかったです 

いつもの元気で何でも自分で調理できる娘であれば「我慢してね」と言ってお終いですが・・・本当に悲しい現実です。

午前中に『小松菜』を買って茹でてから冷凍にして届けようと思ったのですが・・・市場がお休みで葉物野菜がスーパーに売っていなかった 

午後になってイトーヨーカドーで野菜売り場を見ると98円で小松菜を売っていたので3束買って夫に持たせました 

姑は『小松菜』を茹でることはまだ出来るので頼んでもらうことにしました 

そんな刺激があると・・・『小松菜』が頭に入って自主的にブームになってゆで続けてくれるかもしれない  とひそかに期待している私。

夫もこれからは『きちんと名札をつける』と言っていました 

ちょっと恥ずかしいし、意地悪みたいなんだけど・・・冷蔵庫に入れたものが誰が買ってきたものなのか?誰が用意した物なのか?分からなくなる姑には『名札』が一番効果的です 


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